EVE Online 日本語記事総合スレッド

未来に備えて…艦長居住区とTwitch機能の廃止
2017-07-12 14:05 By CCP Falcon

来年の5月、ニューエデンの15回目の誕生日を祝うとともに、20年目のEVE Onlineに向けた動きがゆっくりと始まります。

20年目を迎える下準備として、開発チームは長期的な開発環境を整えるためのクライアントのアップデートと最適化を検討してきました。

この取り組みにはクライアントの現状評価や、各種機能、ユーティリティの使用状況を確認する作業も含まれています。そうした作業の結果、艦長居住区とその周辺技術について幾つかの問題が浮かび上がりました。

現在、艦長居住区を維持するために毎年2~3回の集中作業、あるいは4~6週間の時間をかけてメンテナンスを行っています。担当しているのはCCPアイスランドのアートチーム、Team Trilambdaです。

チームはステーションハンガーのビジュアルを改良するたびに、ハンガーと居住区に費やす作業時間を調整しなければならず、おまけに改善したハンガーは居住区に組み込まなければなりませんから、作業量とメンテナンスにかかる時間がひどく増えている状況です。

さらに、艦長居住区を構築するために使われた技術も悩みのタネとなっています。CCPのソフトウェアエンジニアが居住区を確認したところ、使用されているコードとミドルウェアの古さが目立ち、これから居住区を改良するとしたら、既存の内容をすべて削除して一から作り直さなければならないという結論に至ったのです。

艦長居住区の使用状況をチェックした結果、現在の居住区を維持するために使われている作業時間は、この機能を利用しているプレイヤーの数と比べて著しく不釣り合いであることが分かりました。


◆グラフ!

次のグラフは過去30日間にログインしたプレイヤーを対象に、ハンガーと居住区のどちらがデフォルトに設定されているかを集計したものです。

次のグラフは居住区利用率の推移です。今年1月の時点では10%でしたが、今では3%にまで低下しています。

「Ascension」エクスパンションが実装され、艦長居住区がデフォルト設定となっている新規プレイヤーが流入したおかげで、利用率が急に増えた時期もありました。しかし、2017年に入ると再び減少傾向が始まりました。

また、「Citadel」エクスパンション実装時と数ヶ月後を比べても、利用率が劇的に減っていないのも興味深い点です。

これはつまり、艦長居住区が利用できないシタデルへ引っ越すことを選んだプレイヤー達のあいだでは、居住区ではなくハンガーを使うのが当たり前になっていたということを意味します。

次のグラフはプレイヤーが艦長居住区とステーションハンガーで過ごしたプレイ時間を集計したものです。

居住区使用率が長い時間をかけて漸減しているのは確かですが、特に最近の利用率減少に関して言えば、シタデル入港時のデフォルト設定切り替えが影響している可能性があります。シタデルには居住区がないため、デフォルト設定が自動的にハンガーに切り替わるようになっています。


◆今後について

艦長居住区の利用状況とメンテナンスにかかる時間、そして使用されているミドルウェアと技術の古さが将来的な発展を阻んでいるという事実を考慮し、私たちは8月リリースで居住区を廃止することを決めました。

艦長居住区の廃止によって自由になる作業時間は、長きにわたる素晴らしい未来を実現するため、クライアントやグラフィックの改良作業に使われます。Team Trilambdaも居住区から解き放たれ、ニューエデンのより本質的な部分…宇宙や宇宙船により多くの時間を使えるようになるでしょう。


◆どうして艦長居住区をアップグレードしないの?

艦長居住区の基礎となっている技術は2010年に導入されました。その中にはCCPが独自に開発した部分もあれば、もはやサポートされていない古いミドルウェアに由来している部分もあります。

艦長居住区を最近の技術的水準まで引き上げようとすれば、だいたい6~8ヶ月の作業時間が必要になります。本質的なゲームプレイのビジュアル強化に使える時間をそんなにも費やすとは、この機能を利用しているプレイヤーの数を考えると合理的な投資とは言えません。

先ほど説明したように、現在の艦長居住区はすべてをクライアントから削除し、何もかも作り直さなければならない状態なのです。


◆アパレルはどうなってしまうの?

艦長居住区は8月リリースで廃止されますが、アバターを3Dで眺める機能は情報ウィンドウから使い続けることができます。

また、今までと同じように、キャラクターの外見はステーションサービスパネルからカスタマイズできます。

プレイヤーが現在所有しているアパレルもそのまま使用でき、他のプレイヤーに見せることもできます。

現時点ではアバターを披露できる場所を増やす予定はありません。しかし、キャラクター作成システムやアバターシステムは何も変わらず、新規プレイヤー向けコンテンツの一部として維持され続けますので、今後まったく可能性がないわけではありません。


◆Twitch機能はどうなるの?

艦長居住区と同じようにTwitch機能の利用状況も確認しました。結果、この機能を利用しているプレイヤーはかなり少なく、こちらも9月リリースで廃止することに決まりました。

誤解されないよう言っておくと、私たちはEVE Onlineの配信者や彼らが作り出すコンテンツは全力でサポートし続けます。しかし、ほとんどの配信者はTwitch機能を利用していないようです。TwitchはOpen Broadcaster Softwareのような外部ツールで配信画面の一部を隠したり、カスタムオーバーレイを使ったりできますが、クライアントに統合されたTwitch機能ではそういったカスタマイズができないため、これは仕方ないことだったのかもしれません。


◆要約

艦長居住区は8月リリース、Twitch機能は9月リリースで廃止される予定です。これらの機能を廃止することで、かなりの作業時間を他のゲームプレイを開発するために使えるようになります。

自由になった作業時間の一部は新コンテンツを開発するために使われますが、大部分はグラフィックの強化やパフォーマンスと信頼性の向上など、技術面の改良に振り向けられます。

最初に取り組みたい計画の1つは、プレイ中にシステムメモリを有効活用できるよう、64bit版EVEクライアントを開発することです。これまでは艦長居住区に使われていた古いミドルウェアのおかげで、64bit版のコンパイルが阻まれていました。

いつも通り、私たちは皆さんからのフィードバックを歓迎します。疑問や不安がある方も気軽に質問してください!

良い宇宙の旅を!

@CCP_Falcon

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スコープ・ネットワークがカプセラ仲介事業を売却
2017-07-14 15:59 インペタス、セレーネ・デュポンテ

オルボア発-スコープ・ネットワークはニュース、エンターテイメントビジネスに集中するための事業再編の一環として、ガレンテ連邦と通商保護委員会の規定に従いつつ、カプセラ仲介事業を正式に売却すると発表した。これはスコープ創業者にしてセミオティック・スーパールミナール社(ガレンテFTL通信業界の主要プロバイダー)の所有者でもあるルース・シャボルが、個人的に指示した結果ではないかと見られている。

スコープ・ネットワークの事業再編に向けた動きは、セミオティック・スーパールミナール社がルミネール技術交流会を通じてカプセラ仲介事業の買い手を探していたことから明らかになった。カプセラ仲介事業はGalNetを利用しているが、SCCは必要なライセンスとプロトコルに対する権限の移譲を許可したと報じられている。

詳しい売却内容は明らかになっていないものの、セミオティック・スーパールミナール社とスコープ社の関係筋によれば、傭兵事業系の企業連合が有力な交渉先の1つになっていたという。ある情報提供者は暗号化された匿名ホログラムを通じてインペタスの記者に接触し、その企業連合にオストラコン・エージェンシーとインタラ・ダイレクトアクション社が参加していることを示す資料を提供してくれた。

売却されたカプセラ仲介事業は「ザ・エージェンシー」というブランド名で再始動するとの報道もあるが、この新しいサービスがどんな種類の仕事を提供しようとしているのかは、今のところ分かっていない。

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新イベント「ザ・エージェンシー」
2017-07-18 10:41 By CCP Phantom

EVE Onlineの新しいイベント、ザ・エージェンシーへようこそ!

開始: 7月18日、UTC11:30
終了: 8月1日、UTC11:00
報酬: PLEX、ブースター、SKIN

ザ・エージェンシーは皆さんに対して様々な難易度のチャレンジをオファーします。これらのチャレンジは決して義務ではありませんが、日常にちょっとしたスパイスを加え、いつもと違うことを試す機会を提供してくれます。

現在利用可能なチャレンジとチャレンジの達成状況は、キャラクター選択画面かゲーム内で確認することができます。ゲーム内で確認するには、NeoComメニューに表示されているザ・エージェンシーのアイコンをクリックしてください。


◆チャレンジ

オファーされるチャレンジの内容は多岐にわたります。簡単で一般的なチャレンジ(一定数のNPC海賊を撃破し、海賊の脅威を退ける等)から、より特殊なチャレンジ(T3巡洋艦で戦闘系シグネチャをクリアする等)まで、どんな人でも何か楽しめるように用意されています!

すべてのチャレンジを無理に達成しようとする必要はありません。もっと気軽に楽しんでください! チャレンジを達成すると、その内容にかかわらず通知が届きます。達成状況はザ・エージェンシーのチャレンジ一覧画面から確認可能です。


◆報酬

チャレンジを達成するとポイントが手に入ります。このポイントを一定値まで貯めると、ザ・エージェンシーからの報酬としてPLEXやブースター、SKINを受け取ることができます。報酬の届け先はアイテム引き換えシステムです。チャレンジの達成状況や獲得ポイントを確認したい時は、ザ・エージェンシーのチャレンジ一覧画面を開いてください。

イベント期間中にログインすると30分間のブースター効果が付与されます。このボーナスはプレイヤー全員が対象ですが、23時間に1回だけ付与されるので注意してください。

皆さんの幸運を祈ります。ザ・エージェンシーをお楽しみください!

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衛星採掘の大変化…“月に鉱石があるぞ!”
2017-07-19 13:23 By Team Five 0

勤勉なカプセラ諸君、ご機嫌よう。Team Five 0がリファイナリーと衛星採掘についての新しい開発者ブログをお送りします。

今回の開発者ブログではアップウェル・リファイナリー実装とともに変更される衛星資源、資源分布、そして衛星調査方法について解説します。じっくり目を通していただいてもいいですし、要点だけ知りたい方はブログの最後までスクロールしてください。

前回の開発者ブログでお伝えしたように、この冬に登場するアップウェル・リファイナリーは衛星資源の採取方法を劇的に変えてしまいます。今まではスターベースの衛星採掘施設が1時間ごとに自動で衛星資源を集めてくれましたが、これからは掘削モジュールが衛星を砕き、軌道上にアステロイドフィールドを生成し、カプセラの採掘艦が資源を採取することになります。

新しい衛星採掘プロセスについては開発者ブログやファンフェス2017で説明しましたが、ここで簡単におさらいしておきましょう。

・衛星付近の適切な場所に設置されたリファイナリーは、特別な衛星掘削サービスモジュールを装備、起動することができます。1つの衛星を採掘できるリファイナリーは1つまでです。

・モジュールの所有者はどのくらいの規模で破砕作業を始めるか設定できます。大きな岩塊を生成するには時間がかかります。

・掘削モジュールは衛星の一部を破砕し、ストラクチャのほうへと引き寄せます。ストラクチャ所有者の設定次第ですが、この作業には1週間から数週間かかります。周囲のプレイヤーは破砕された岩塊がリファイナリーへ向けて漂う光景を見て、それがいつ到達するのかを推測できます。

・岩塊が宇宙の旅を終えると、リファイナリーの掘削モジュールは岩塊を爆破し、採掘可能なアステロイドフィールドへと分割できます。制限はありますが、爆破時間はストラクチャ所有者が設定可能です。もし何もしなかったとしても、長く放置された岩塊は朽ちてアステロイドフィールドへ分裂します。

・岩塊を爆破することで生成されるアステロイドフィールドには、再処理時に衛星資源を生み出す新種の希少鉱石が含まれています。フィールドがどんな構成になるかは、その衛星がどんな衛星資源を埋蔵しているかによって変化します。フィールドはリファイナリーから十分に離れた場所に生成されるため、入港範囲内から効果的に採掘することはできません。ただし、リファイナリーを制御しているプレイヤーが友軍の採掘艦を援護したり、招かれざる客を歓迎したりできる程度の距離ではあります。

・岩塊を爆砕すると、掘削モジュールは再び衛星を破砕する手順を繰り返すことができるようになります。


◆新しい鉱石

新種の希少鉱石は新しい衛星採掘プロセスにおける大きな変化の1つです。現行の衛星採掘施設は衛星資源(炭化水素やチタン、カドミウム、テクネチウム、ジスプロシウム)をそのまま製造に使える状態で採取していますが、今後は採掘艦で採掘する鉱石として生み出され、再処理施設で製錬しなければなりません。

これらの新種鉱石を再処理すると、既存鉱石と同じように複数の資源が得られます。追加を予定している鉱石は20種類です。それぞれの鉱石は大部分を占める主要衛星資源と、それほど含有量の多くない数種類の副次的資源で構成されます。後者は衛星資源になる場合もあれば、通常の無機物資源になる場合もあります。

例えば(名前は仮のものです)、プレースホルデライト鉱石はバナジウムを主要資源として含有し、同時にコバルトとエバポライトディポジットも含んでいます。ムーングーイウム鉱石は主にジスプロシウムで構成されていますが、一定量のケイ酸塩とメクサロンも混ざっています。

新種鉱石は従来の衛星資源のように5段階の希少性で区分され、希少な衛星資源は希少な鉱石に含まれるようになります。再処理をアシストするため、または鉱石クリスタルを使えるようにするため、私たちは5つの衛星資源再処理スキル(各段階につき1つ)を追加する予定です。新しい再処理スキルは既存の鉱石再処理スキルと同じように機能し、再処理時の資源産出量をレベルごとに2%増加させます。ただし、対象となる鉱石は1種類ではなく4種類です。


◆構成と分布

変わるのは衛星採掘プロセスだけではありません。衛星の資源構成や資源分布も一新されます。現状ではそれぞれの衛星が特定の衛星資源を持ち、衛星採掘施設を使って採取できるようになっています。衛星資源がまったく含まれていないか、あるいは1種類、それとも沢山…いずれにせよ、衛星の所有者はどの資源を採取するか選べるわけです。

今後はすべての衛星が数種類の鉱石で構成され、衛星の資源構成は鉱石で表されます。これは新種鉱石と既存鉱石の両方を含み、常に合計100%になります。

例えば、ある衛星を調査するとこんな感じになります。

・スコダイト45%
・とてもありふれた新種鉱石40%
・少し希少な新種鉱石15%

別の衛星ではこんな感じです。

・スポデュメイン35%
・そこそこありふれた新種鉱石25%
・ビストット20%
・非常に希少な新種鉱石20%

前者よりも後者の衛星のほうがはるかに価値がありますね。新しいシステムでは衛星の価値の違いがより細分化されるので、カプセラ達は何を重視するか選びながら衛星の獲得を目指せるようになるでしょう。

あなたのコーポレーションやアライアンスは超貴重な宝石を短時間で掘り尽くし、残りの石ころを放っておけるような月が好みですか? それとも、そこそこ価値のある鉱石を幅広く含み、時間がかかっても1ヶ月あたりの収入を最大化できるような月を探していますか?

現在の衛星資源の分布も完全にリセットされます。上記のような新しい資源構成システムに基づき、新たにランダマイズされたアルゴリズムを使って、ローセクからヌルセクに至るまですべての衛星の資源を再生成します。このリセットはリファイナリーの実装と同じエクスパンションで行います。

これから数ヶ月かけて、Singularityなどのテストサーバーで新しい資源分布をテストする予定です。ただし、最終的にTranquilityサーバーに適用されるシード値はテストサーバーとは異なる数字が使われます。

資源分布をリセットすることで衛星採掘システムは新たなスタートを切ります。%式の資源構成が導入できるだけでなく、賢く勤勉な探鉱家たちが利益を上げるための絶好の機会になるのです。


◆衛星調査の改善

私たちは資源構成の変更と今後の衛星調査を考慮し、調査プロセスにおけるユーザーエクスペリエンスを大きく改善することにしました。

衛星調査はEVEでもあまり知られていないゲームプレイの1つです。衛星からどんな資源が採取できるか調べるために特殊なプローブランチャーを使いますが、このプロセスは過去数年間でほとんど変わっておらず、色々と改善の余地があります。

基本的な衛星調査プロセスは次のとおりです。

・衛星調査プローブランチャーを船に装備します。隠密行動フリゲートはスキャン速度にボーナスがあるので、この任務にはうってつけでしょう。調査プローブはスキャン速度、体積、スキル要件が異なる3種類から選べます。
・ローセクかヌルセクの衛星近くにワープし、衛星地表に向けて飛びます。
・調査プローブを発射すると、プローブはあなたの船が進行していた方向に向かって飛んでいきます。ステルス爆撃フリゲートのボムみたいな動きだと思ってください。プローブは数分かけて宇宙を飛び、前方に浮かんでいた衛星をスキャンし始めます。プローブを衛星に当てられなかったか、衛星に採取可能な資源が存在しない場合は、スキャン結果は表示されません。

今回の改善により、結果画面にプローブの残りスキャン時間が表示されるようになります。また、プローブが衛星に命中しなかった場合は調査対象が「不明」と表示され、衛星をスキャンするために新しいプローブが必要だとはっきり分かるようになります。スキャンが完了すると衛星の資源構成が%で表示されます。

これらの変更に加えて、衛星調査プロセス自体を今までより見つけやすくします。プローブの挙動もさらにリアルになるよう調整したいと考えています。

改善されたUIはリファイナリーや資源分布リセットよりも早くTranquilityに実装されます。リファイナリーのような大型コンテンツを実装する際は、テストとフィードバックに時間を割くために可能な限り開発を急いできました。新しい衛星調査UIは近いうちにSingularityサーバーに実装され、Tranquilityサーバーには8月リリースで登場する予定です。8月リリースから冬季エクスパンションまでのあいだ、新UIは%ではなく既存の衛星資源を表示し続けます。

私たちは冬季エクスパンションをより良いものにするため、いくつかのリファイナリー関連機能をなるべく早く完成させようと急いでいます。新UIはその内の1つです。各カプセラの採掘活動を記録する採掘台帳も、実はサーバー側コードは既に組みこまれています。リファイナリーの初期テストに関する情報もまもなく公開できる見通しです。

要約をお探しの方へ。

・リファイナリーの実装は冬季エクスパンション

・新しい衛星採掘プロセス
※鉱石を衛星から宇宙空間へ抽出し、採掘、再処理して衛星資源を手に入れる
※リファイナリーは鉱石を宇宙空間へ抽出するため、特別な掘削モジュールを使用する
※1つの衛星を採掘できるリファイナリーは1つまで

・新しい鉱石
※衛星から抽出できる新種鉱石は20種類
※新種鉱石を再処理すると、1種類の衛星資源と数種類の資源(衛星資源か通常無機物)を生み出す
※新種鉱石は衛星採掘プロセスで生成されたアステロイドフィールドでのみ採掘可能

・資源構成と資源分布
※資源構成は数種類の鉱石が%で表示されるようになる
※衛星に含まれる鉱石は新種鉱石と既存鉱石の両方
※冬季エクスパンション実装時に資源分布をリセットする

・8月リリースで衛星調査UIを改善
※資源構成がより見やすくなる
※「クリップボードにコピー」機能を追加
※プローブが衛星に命中しなかったことが分かるようになる
※プローブのスキャン時間を表示

新しい衛星調査UIはすぐに皆さんにお届けできます。この冬の大変化を楽しみにお待ちください! 今後数週間から数ヶ月かけて、リファイナリーの機能やその他ストラクチャに関する開発者ブログを公開していきます。

皆さんが良き旅、良きストラクチャを楽しまれますように!

Team Five O

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8月のストラクチャ改善策
2017-08-03 14:44 By Team Five 0

不敵なカプセラ諸君、ご機嫌よう! 今回はアップウェルストラクチャの開発・改善に関する進捗状況についてお知らせします。

このブログでは8月15日の次回リリースで実装される、ストラクチャの変更点と改善点について説明します。一部は既に公開済みですが、今回はじめて明らかにする内容もあります。


◆これまでの開発者ブログ

今年の初め、私たちはアップウェルストラクチャの継続的開発に関する3つのアプローチを解説しました

・既存のストラクチャ機能の信頼性と利便性を向上させるバグ修正、パフォーマンス改善、UI改良
・キャパシタ/シールド自動回復や編集可能なbioなど、初夏に実装されたアップウェルストラクチャ共通の新機能
・今後実装されるストラクチャとサービスモジュール…リファイナリーによる衛星採掘とリアクション

これら3つのアプローチはすべて動き続けており、8月リリースにも含まれる予定です。なお、ストラクチャのどの分野を優先するかは皆さんからのフィードバックをもとに決定しています。今年初頭のアンケートに参加してくださった皆さんへ、この場を借りて改めてお礼申し上げます。

CCP Seagullが最近の近況報告ビデオで述べたように、ストラクチャ開発リソースの多くが防衛機能と包囲戦メカニズムの改修にあてられています。この分野は過去数ヵ月にわたってコミュニティの主要な話題の1つとなっていました。8月リリースでは現時点で用意できているいくつかの成果を投入する予定です。

8月リリースに含まれるのは以下のような内容です。
・ストラクチャ武装のバランス調整
・ストラクチャ設置用UIの分かりやすさを改善
・ストラクチャへ燃料を供給する際の利便性向上
・スターベースのインダストリーボーナス廃止
・リファイナリー実装に向けた、新しい衛星調査UIの導入


◆ストラクチャ武装のバランス調整

この8月、「スタンドアップ」誘導型ボイドボムを中心に、ストラクチャ武装の性能調整を実施します。これらのボムはコミュニティで盛んに議論され、多少の弱体化が必要だという声が多数派を占めています。私たちも同意見です。ボイドボムはストラクチャ防衛機構の最も強力な部分だと言えますが、攻撃側のフリート編成の幅を狭めすぎるという大きな欠点を抱えています。

ストラクチャ武装の性能調整には以下のような目標を設けています。

・シタデル攻撃時にフリート編成の幅を狭める圧力を減らす(ボイドボムが強力すぎるのが原因)
・誘導型ボムに対抗する方法を、より分かりやすく利用しやすいものにする
・ボイドボムを弱体化するかわりに、対準主力艦攻撃能力とダメージボムを少し強化し、ストラクチャ防衛機構の実効性を維持する

具体的な方法としては、誘導型ボイドボムの効果範囲とニュート量を減らしたいと考えています。同時に、艦船側がボイドボムに対抗しやすくなるよう、発射間隔と飛行速度も遅めるつもりです。

誘導型ボム
・ボイドボムの発射間隔を20秒から40秒に延長
・ボイドボムの効果範囲を40kmから20kmに縮小
・AS、AMボムの効果範囲を40kmから30kmに縮小
・ボイドボムの秒あたりニュート量を25%削減
・AS、AMボムのDPSを25%強化
・ボイドボムの飛行速度が20%低下(飛行時間を延長し、射程は現状を維持)

対準主力艦ミサイル
・ASML-SDのダメージが33%増加
・ASML-MD、LDのダメージが20%増加

これらの変更点はSingularityサーバーで試すことができますので、ぜひ皆さんの考えをこのブログのコメントスレッドでお聞かせください。


◆ストラクチャ設置用UIの分かりやすさを改善

8月リリースではストラクチャ設置用UIも改善されます。しばらく前に、私たちはCSMからストラクチャ設置用UIの分かりにくさについて報告を受けました。多くのプレイヤーが出港方向を思うように決められていないというのです。アップウェルストラクチャに関するアンケートでも出港方向を明示する機能について提案してみましたが、この機能はアンケート参加者から大きな支持を得ました。

というわけで、ストラクチャの向きと場所を決定する際、出港方向を示すガイドビーコンが表示されるようになります。ビーコンはプレイヤーの設置ミスを防ぐため、ストラクチャのどこが出港地点になるかを分かりやすく表示します。


◆ストラクチャへ燃料を供給する際の利便性向上

ストラクチャへの燃料供給は、その仕事を任せる相手に多大な信頼を寄せなければならないという前提のために、必要以上に面倒な作業になっています。8月リリースでは燃料供給権の付与対象を拡大し、アクセスリストでストラクチャ制御権を与えられているプレイヤー全員が、コーポレーションの権限無しで燃料を投入できるようになります。(燃料を抜き出すことはできません)


◆アップウェルストラクチャでのコーポレーション保険

コーポレーション保険とは、艦船をメンバーへ配布する前にコーポレーションとして保険をかけ、撃沈された場合はコーポレーションが保険金を受け取るシステムです。

ステーションやアウトポストではおなじみのシステムですが、ストラクチャによってコーポレーションハンガーの仕組みが異なるため、技術的な理由でアップウェルストラクチャに導入できていませんでした。最近こっそり実施した改善により、今後はアップウェルストラクチャでもこのシステムが利用できるようになります。大規模コーポレーションが特に大きな恩恵を被ると同時に、アップウェルストラクチャがステーションやアウトポストにまた1歩近づくとも言えるでしょう。


◆スターベースのインダストリーボーナス廃止

スターベースからアップウェルストラクチャへの移行、リファイナリー実装準備の一環として、8月リリースでは以前予告していた変更を実施します。

この開発者ブログこの投稿でお伝えしていたように、私たちはスターベースのインダストリーボーナスを廃止していきます。

8月リリース以降、スターベースの再処理施設は50%の製錬効率しか提供せず、組み立て施設も製造ジョブに資源効率ボーナスと時間効率ボーナスを提供しなくなります。研究所も研究、コピー、発明ジョブへ時間効率ボーナスを提供しません。これらのストラクチャは機能し続けますが、従来のような利点はありません。

なお、8月15日以前に開始されたジョブはボーナスを適用された状態で進行します。

これらのストラクチャは5月から設置できなくなっており、より便利かつ強力な代替ストラクチャも存在するため、利用率は非常に低くなっています。この変更を通じて、スターベースからアップウェルストラクチャへの移行はさらに前進することでしょう。


◆新しい衛星調査UI

衛星調査UIも大きく改善されます。詳しい変更点はこちらの開発者ブログをご覧ください。これも今冬のリファイナリー実装に向けた下準備の1つです。

衛星調査プローブについて早速フィードバックを寄せてくれたプレイヤーに感謝します。皆さんの要望を受けて、衛星調査プローブランチャーIIは10%のスキャン速度ボーナスを与えられることになりました。


8月リリースでもたらされる変更点を存分にお楽しみいただければ幸いです。アンケートやフォーラム、バグレポート、CSM、その他もろもろの方法を通じてフィードバックを寄せてくれた皆さんに改めて感謝します。

この開発者ブログに記載されている内容はすべてSingularityサーバーでお試しいただけます。自分で実際に触ってみて、是非ご意見・ご感想をお聞かせください。

良き宇宙の旅を。

Team Five 0

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UI、スキャン、ベータ版マップの改善策
2017-08-04 13:36

この開発者ブログでは、8月15日に実装される次回リリースの内容をちょっとだけご紹介します。


◆新しいNPCスタンディングUI

NPCスタンディングは実に重要な要素です。NPCからミッションを貰うとき、国家間戦争に参加するとき、大国領でNPCから攻撃されるとき…いずれもスタンディングが影響します。このことを念頭に置いて、私たちはスタンディングの状態を分かりやすく表示する方法を模索してきました。

百聞は一見に如かず。まずは新しいNPCスタンディングUIを見ていただきましょう。

一番上は選択したNPCファクション、コーポレーション、エージェントとのスタンディング状態を示すバーです。一番左がマイナス-10、一番右が+10を表しています。バーが動くことで、あなたがミッションやエピックアーク、国家間戦争にアクセスできる、あるいはアクセスできなくなるタイミングを正確に把握できます。スタンディングシステムとその影響を理解するための一助となれば幸いです。

左側はあなたが接触したNPCファクション、コーポレーション、エージェントの一覧です。ゲームを始めたばかりなら、ここにはプレイヤーが選んだ出身ファクションだけが登録されています。一覧から何かを選ぶと、UIの他の部分は選択対象に関する情報を表示します。

右側には選択対象のスタンディング履歴が表示されます。この情報は現在のクライアントでも確認できますが、アクセスするまでにクリック6回とウィンドウ3つが必要です。

また、NPCスタンディングが変わった際に通知が届くようになります。スタンディングが増減するとプレイヤーは通知を受け取り、通知をクリックすれば変更箇所がハイライトされた状態でUIが開きます。この通知を利用するかどうかは通知システムで設定可能です。

情報ウィンドウのスタンディングタブも変更しています。今までは同じ情報を二行で表示していましたが、今後は一行に減らします。

コーポレーションの情報ウィンドウにはフィルターを設け、エージェントをレベル1~5でフィルタリングできるようにします。プレイヤーが利用可能なエージェントを見るけるのに役立つはずです。

コーポレーションウィンドウのスタンディングタブにもNPCスタンディングタブを追加します。コーポレーションとNPCとのスタンディングだけでなく、各メンバーとNPCとのスタンディングも確認できるようになります。

さらに、ミッションを貰えるかどうか一目で判別できるように、エージェントの横に吹き出しアイコンを追加します。現状では話しかけても用がないと一蹴されるだけですが、今後はそんな失礼なことを言われなくて済むわけです!


◆スキャンの変更

私たちは多くのプレイヤーからスキャンシステムを多少改良するよう求められてきました。

8月リリースではその声に応えて、探検家やワームホール住人、そして狩人たちに小さな宝石をプレゼントしましょう。

・コズミックシグネチャのスキャン結果を保存
・プローブスキャナーから場所を保存するとき、ブックマーク名にシグネチャIDを追加

8月リリース以降、クライアントを再起動するまでスキャン結果が保存されるようになります。今までは入港したりワームホールをジャンプしたりするとセッションが変更され、スキャン結果がリセットされていましたが、今後はそのようなことは起きません。

ただし、これはコズミックシグネチャだけが対象です。艦船やシタデルなど戦闘プローブで特定した結果はリセットされてしまうので注意してください。

また、プローブスキャナーから場所を保存するとシグネチャIDも保存されるようになります。これはブックマークの動作を変えるものではありませんので、ワームホールに0kmぴったりでワープしたければ、ワームホール自体のブックマークを作成してもらう必要があります。その場合はシグネチャIDは手動で入力してください。


◆ベータ版マップの変更

今年後半にかけて予定していたベータ版マップ改修作業の一部が完了しました。今回はパフォーマンスと使いやすさの改善に重点を置いており、旧マップの削除に向けた作業は行っていません。ご安心ください。

8月リリースではカメラの動作や星系、コンステレーション、リージョンのナビゲーションを改良し、利便性の向上に努めます。

以下は改善点の一部です。

・マップを拡大縮小したり回転したりするとき、特にコンステレーションや星系レベルまで拡大した場合のパフォーマンスを改善。
・カメラに角度制限を設け、水面下まで動かないようにします。
・選択した星系、コンステレーション、リージョンについてのパンくず型リストを追加し、支配しているファクション(存在する場合)も表示します。リストから場所を選ぶと、カメラは選択対象に向けて拡大縮小します。
・Ctrlキーを押しながら星系をクリックすると目的地に設定します。CtrlキーとShiftキーを押しながらクリックすると経由地に設定します。
・星系にマウスを重ねると、現在地から何ジャンプ離れているかを表示します。
・その他色々…

詳しい変更内容はこちらのスレッドでご確認ください。フィードバックや提案も大歓迎です。

上記の内容以外にも多くの不具合が修正される予定です。詳細を知りたい方はパッチノートの公開をお待ちください。

ここまでお読みいただきありがとうございました! 変更点はすべてSingularityサーバーでお試しいただけますので、是非ご意見・ご感想をお聞かせください。

Team Psycho Sisters

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119.8リリース 1.0パッチノート

◆主な内容&変更

リバランス関係
・一部のストラクチャ武装にバランス調整を施します。

誘導型ボム
※Guided Bomb Launcherの発射間隔を20秒から40秒に延長
※Standup Void Guided Bombの効果範囲を40kmから20kmに縮小
※Standup AS Guided Bomb、Standup AM Guided Bombの効果範囲を40kmから30kmに縮小
※Standup Void Guided Bombの秒あたりニュート量を25%削減(従来は20秒ごとに4000GJ、調整後は40秒ごとに6000GJ)
※Standup AS Guided Bomb、Standup AM Guided BombのDPSを25%強化
※Standup Void Guided Bombの飛行速度が20%低下(飛行時間を延長し、射程は現状を維持)

対準主力艦ミサイル
※Standup ASML-SD Missileのダメージが33%増加
※Standup ASML-MD Missile、Standup ASML-LD Missile Blueprintのダメージが20%増加

グラフィック関係
艦長居住区を削除します。

PvE関係
・Lucky Clashイベント(8月15日開始)とAlpha 3イベント(8月29日開始)を追加します。

モジュール関係
・XL Torpedo LauncherとXL Cruise Missile Launcherへの熱ダメージを大幅に軽減します。

ストラクチャ関係
・アップウェルストラクチャを設置する際、出港方向を示すガイドビーコンがホログラムと共に表示され、ストラクチャの向きを決めやすくなります。
・アップウェルストラクチャでコーポレーション保険が利用できるようになります。(使い方は通常と同じです。艦船をコープハンガー内に置き、右クリックメニューから選択してください)
・ストラクチャ制御権を持つキャラクターが、ストラクチャの燃料ベイに燃料を投入できるようになります。(コーポレーションの適当な役職がなければ燃料を抜き出すことはできません)
・スターベースからアップウェルストラクチャへの移行作業の一環として、Starbase Reprocessing Array、Starbase Assembly Array、Starbase Labのインダストリーボーナスを削除します。これらのストラクチャは機能し続けますが、従来のような利点はなくなります。ただし、8月15日以前に開始されたジョブはボーナスを適用された状態で進行します。

・インダストリーボーナスが削除されるスターベースストラクチャは以下のとおりです。
※Reprocessing Array
※Intensive Reprocessing Array
※Research Laboratory
※Design Laboratory
※Hyasyoda Research Laboratory
※Equipment Assembly Array
※Rapid Equipment Assembly Array
※Small Ship Assembly Array
※Advanced Small Ship Assembly Array
※Medium Ship Assembly Array
※Advanced Medium Ship Assembly Array
※Capital Ship Assembly Array
※Advanced Large Ship Assembly Array
※Ammunition Assembly Array
※Drone Assembly Array
※Component Assembly Array
※Large Ship Assembly Array
※Thukker Component Assembly Array

スキャン関係
・プローブスキャナー画面で場所を保存すると、ブックマーク名にシグネチャIDが追加されるようになります。
・クライアントを再起動するまでスキャン結果が保存され、セッションが変わってもスキャン状況がリセットされなくなります。ただし、艦船やシタデルのような戦闘目標のスキャン結果は保存されません。

ベータ版マップ関係
・ジャンプドライブを使用できる艦船でマップを開くと、通常レイアウトとアブストラクトレイアウトの両方でジャンプレンジが表示されるようになります。これまではアブストラクトレイアウトでは表示されていませんでした。
・表示される星系ラベルを選択中のコンステレーションに限定します。
・表示されるコンステレーションラベルを選択中のリージョンに限定します。
・選択中の星系名がズームレベルに関係なく表示されるようになります。
・特定のレベルまでズームインした場合のみ星系マップが開くようになります。
・選択中のコンステレーション、リージョンで表示されるラインの色を変更し、視認性を改善します。
・リージョンラベル、コンステレーションラベルにポインターを重ねたときのハイライトエフェクトがシンプルになります。
・アブストラクトレイアウトを選択するとマップの深度が実際の25%にまで縮まり、カメラは水平面に沿って移動するようになります。
・ランドマークラベルをクリックすると情報ウィンドウが開くようになります。
・ジャンプルートに関する一部機能が混乱の原因となっているため削除します。
・カメラを回転中に誤って別の星系を選択してしまう不具合を修正します。
・コンステレーションラベルに構成星系の平均セキュリティステータスが表示されるようになります。この数値は個々の星系を選択すると表示されなくなります。
・グループ化した際にコンステレーションとリージョンをクリックしやすくなります。
・星系ラベルにポインターを重ねると何ジャンプ離れているか表示されるようになります。
・マップの背景に星雲が表示されるようになります。(UIテーマ色と同じ色の縦線も入ります)
・ワームホール宙域でマップを開いたときの不具合を修正します。
・コンステレーションマーカーの不透明度を少し上げます。
・選択した星系、コンステレーション、リージョンについてのパンくず型リストを追加し、支配しているファクション(存在する場合)も表示します。リストから場所を選ぶとカメラは選択対象へと移動します。
・十分にズームインしていれば、移動ルートの星系マップが常に表示され続けます。
・カメラに角度制限を設け、水面下まで動かないようにします。
・一定以上ズームアウトした状態でコンステレーションラベルかリージョンラベルをクリックすると、カメラが選択対象へズームインするようになります。
・コンステレーションラベルかリージョンラベルにポインターを重ねると、ラインがハイライトされます。
・ズームアウトしたときのリージョンラベルの輝度を強くします。
・Ctrlキーを押しながら星系をクリックすると目的地に設定されるようになります。CtrlキーとShiftキーを押しながらクリックすると経由地に設定されます。
・非常に基本的なコンパス機能を導入します。クリックするとマップの傾きがリセットされ、北側が上になります。宇宙で北側とは一体…! なお、この機能は開発途中です。
・何もない場所をダブルクリックすると現在地が表示されるようになります。
・ブックマークされた星系と星系内のエンティティも含め、ブックマークがマップ上で正しく表示されるようになります。
・リージョンを選択したとき、コンステレーションのラインが少し明るくなります。
・星系をリンクとしてドラッグする際の不具合が修正されます。
・カメラをズーム、移動、回転させる際の全体的なパフォーマンスを改善します。

UI関係
・最初に星系マップを開いたとき、星系が適度な大きさで表示されるようになります。

・新しいスタンディングUIを導入します。更新されるのは以下の箇所です。
※キャラクター詳細画面のスタンディングUI
※コーポレーションウィンドウのスタンディングUI
※情報ウィンドウのスタンディングタブ
※コーポレーション情報ウィンドウのエージェントタブ

・誤って入力済みテキストを削除してしまわないよう、メール作成ウィンドウを閉じるときに確認ポップアップを表示します。
・グループ化されているモジュールをオフラインにしたり、取り外したりする際の確認ポップアップを非表示にできるようになります。
・インプラントを取り外す際の確認ポップアップに、外そうとしているインプラントの名前が表示されるようになります。


◆修正点

ゲームプレイ関係
・プローブに再接続したとき、接続が切れた際に使用していたフォーメーションが使用されない問題を修正します。
・キャリアエージェントのガスサイト探検ミッションを変更し、ミッション内のゲートでパスキーが消費されるようになります。
・アライアンス内の他のコーポレーションにアウトポストを移譲できない不具合を修正します。

グラフィック関係
・Naglfarのダメージ位置を調整。
・Tenguのブースター位置を調整。
・「後処理」が低に設定されている状況での氷惑星の輝度を調整。
・Venerableのワープアニメーションを調整。
・Ruptureの光源の位置を修正。
・Astrahusの残骸のダメージデカールが施されている位置を修正。
・Enforcerの汚れマップを調整。
・SKINを変更するとキルマークが隠れてしまう問題を修正。
・ワープ時のRookのデカールを修正。
・装備管理ウィンドウで艦船プレビューが機能しなくなっていた問題を修正。
・PI惑星の都市の灯りを調整。
・宇宙空間で戦略的巡洋艦のサブシステムを変更したとき、タレットの外観が維持されるようになります。
・マップでカメラをズーム、移動した際のラベル表示を改善。
・Amarr OutpostによってGPUがクラッシュする不具合を修正。

ローカライズ関係
・日本語クライアントは対象外につき割愛。

マーケット関係
・アマーコルベット用SKINのマーケットグループが正しいアイコンを使うようになります。

PvE関係
・インカージョンサイトでダメージを与えたり、他のプレイヤーをサポートしたりしていないプレイヤーは報酬を受け取ることができなくなります。
・戦闘系アノマリーサイトをスマートボムで完了したとき、サイトの終了判定が正しく行われるようになります。

インダストリー関係
・ME/TEジョブ実行中に出力先が無くなったりリパッケージされたりしても、ジョブが正しく完了されるようになります。

ストラクチャ関係
・遠隔地のアップウェルストラクチャに対して、コンテナや船の「中身を見る」が利用できなかった問題を修正します。

技術関係
・ニューエデンをより良い場所にするために色々と変更します。

UI関係
・入港時に指向性スキャンの結果がリセットされる問題を修正します。
・プローブスキャナーの代わりにHUDからプローブを射出すると、ピンポイントフォーメーションではなくスプレッドフォーメーションで射出される問題を修正します。
・プローブスキャナーフィルターで6キーが機能しない問題を修正します。
・マウスホイールを使って指向性スキャンのスキャン範囲を0から変更できない問題を修正します。
・オフィサー、デッドスペースモジュールの情報ウィンドウにおいて、キネティックダメージが正しく表示されていない問題を修正します。
・ベータ版マップでズームインすると画面がホワイトアウトする問題を修正します。
・プローブスキャナーの一部ツールチップが誤ってインタラクティブに設定されていた問題を修正します。
・星系マップでプローブを動かしていると中央の矢印が急に向きを変える不具合を修正します。
・シタデルに入港した状態でベータ版マップの「現在位置にフォーカスする」を使うと、自分が太陽にいるように表示されていた問題を修正します。
・ベータ版マップでズームインとズームアウトのショートカットが機能しない問題を修正します。
・ベータ版マップの現在地マーカーが正確な位置を示さない場合がある不具合を修正します。
・特定の文字を使用するとベータ版マップの検索機能がクラッシュする問題を修正します。
・無効な目的地を設定すると、HUDのルート表示がおかしくなる問題を修正します。
・プローブスキャナー画面がウィンドウ状態のとき、プローブスキャナーを選択していなくても修飾キーの操作を反映してしまう問題を修正します。
・戦闘プローブで数百個のシグネチャを検出したとき、パフォーマンスが激しく低下する問題を修正します。
・自身をスクアッドコマンダーからスクアッドメンバーに降格したとき、元の位置に戻ることが出来ないという誤ったメッセージが表示される問題を修正します。
・スタンドアップリグがあるカテゴリ全体(艦船など)にボーナスを付与するとき、製造施設のツールチップがボーナス内容を正しく表示するようになります。
・Imperial Navy Command Mindlinkの情報ウィンドウに表示されていた最大ターゲット範囲ボーナスの項目を削除します。
・フィッティングシミュレーションにおいてコマンドバーストモジュールのオンライン制限が正しく適用されるようになります。
・フィッティングシミュレーションを起動した時、あるいはバーストチャージを変更した時にコマンドバーストモジュールの効果が正しく表示されるようになります。
・アウトポストでオフィスを借りる際、所有者とのスタンディングが低すぎる旨を知らせるメッセージが再び表示されるようになります。
・キルレポートに載っているストラクチャが使用したミサイルが正しく表示されていなかった問題を修正します。
・プロジェクト・ディスカバリーのisk報酬に関するツールチップの誤字を修正します。
・個人資産を検索する際、地名をキーワードとして使って正しく検索できるようになります。
・TE-2100 Ample XL Torpedo Launcherがマーケットの検索結果に表示されるようになります。

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IGC主催の第15回アライアンストーナメントが各国のGalNetメディアに取り上げられる
2017-08-11 18:16 スコープ、リナ・アンバー

ユーライ発-第15回アライアンストーナメントが第2週を迎えるなか、各国のコンテンツプロバイダーがトーナメントを取り上げ、CONCORD独立ゲーミング委員会は大いに恩恵に浴している。

このカプセラ達による戦闘競技トーナメントは惑星上の都市から宇宙コロニーに至るまで、長年にわたって多くの人々に愛好されてきた。第1週はIGCとカプセラキャスターの連携のもと、ニューエデン全域にスリルと興奮を届けることに成功している。

トーナメントは最後の24試合を迎えており、今後の試合模様はIGCの施設から放送され、スコープやエシュロン・エンターテイメント、レジャーグループ、アマー公共ニュースなどを通じて配信される。

賭博活動が合法化されている地域では莫大な金額が賭けられているが、宇宙観光業界に詳しい人間によれば、何の規制もない闇カジノではさらに多くの賭け金が動いているという。

今後の試合は戦技に詳しい有名カプセラや艦隊指揮官によって解説され、ここまで勝ち残った24チームはサーペンティス社の技術を回収、応用して建造された極めて高性能な賞品艦をめぐって争うことになる。優勝者の地位と賞品の価値を考えると、これからの戦いは以前に増して激しいものになるだろう。

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この週末、第15回アライアンストーナメントの上位8チームが激突
2017-08-18 21:33 スコープ、リナ・アンバー

ユーライ発-第15回アライアンストーナメントが最終週を迎え、8つのカプセラアライアンスチームが優勝の栄光とサーペンティス技術を使った賞品艦をめぐって激突しようとしている。

ニューエデン各地のトーナメントファンは決勝戦に向けて準備を進めており、娯楽業界は今週末にかけて賭博活動がピークを迎えるだろうと予測している。IGCと提携しているカジノには常連客が押し寄せているが、宇宙旅行客向けカジノチェーンのラッキークラッシュは「レッドテイル・シャークス」という傭兵グループに悩まされている模様だ。

ラッキークラッシュの広報担当者は次のように話している。
「傭兵たちの脅威が現実のものとなると、弊社はただちにカジノの安全を確保するための措置を講じました。エージェンシーと契約したおかげでカジノはカプセラによって守られ、被害は最小限に抑えられています。それどころか、カジノの外でカプセラとレッドテイル・シャークスが戦う光景がスリルを求める人々を魅了し、利用者数がいつも以上に増加しているくらいです。警備の強化や脱出ポッドの追加で費用がかかりましたし、時おり何らかの被害が出ることもありますが、外で行われている戦闘を賭けの対象にして損失以上の収入を得ていますよ」

ラッキークラッシュはアライアンストーナメントから利益をあげようとしているが、ファンの関心はどのカプセラアライアンスが勝利の栄冠を手にするかに尽きるようだ。賞品艦のヴィルトゥオーゾとビクターはサーペンティス社とガーディアン・エンジェルスの長年にわたる協力関係の産物であり、その高度な遮蔽技術と神経ブースター適応機能が注目を集め、こちらも頻繁に話題にあがっている。

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リアクションの再構築…新しいチャンスをあなたへ
2017-08-24 15:14 By Team Five 0

前回の開発者ブログではこの冬に実装される新しい衛星採掘システムとリファイナリーについてお話ししました。今回はリアクション(化学反応)に起こる変化について解説したいと思います。

リアクションとは衛星資源を原料にして、より高度な材料を生産する産業活動のことです。それらの材料はブースターやT2弾薬、T2モジュール、T2艦船などを製造する際に使用されます。現仕様ではリアクションは5種類に分かれており、それぞれが異なるPOSモジュールを必要とします。

この仕様は冬季エクスパンションで終わりを迎え、その後はリファイナリーだけが独占的にリアクションを行うようになります。リアクションはアタノール(中型リファイナリー)とタタラ(大型リファイナリー)に設置できるサービスモジュールと結びつけられ、アップウェルストラクチャで提供される他のサービスと同じように機能します。


◆リアクションサービスモジュール

既存の5種類のPOSモジュールにかわって、3種類のサービスモジュールが実装されます。

・「スタンドアップ」コンポジットリアクターI(Standup Composite Reactor I)…シンプルリアクションとアドバンスドリアクション用(T2品向け)
・「スタンドアップ」バイオケミカルリアクターI(Standup Biochemical Reactor I)…バイオケミカルリアクションとミディアムバイオケミカルリアクション用(ブースター向け)
・「スタンドアップ」ハイブリッドリアクターI(Standup Hybrid Reactor I)…ハイブリッドリアクション用(T3品向け)

これらのサービスモジュールは他のストラクチャサービスモジュールと同じように、オンライン作業と稼働時に燃料を必要とします。


◆リアクションリグ

リアクションサービスモジュールに加えて、リファイナリーでリアクションを行う際に時間効率と資源効率に影響を与えるリアクションリグも実装されます。これらのリグには他のアップウェルストラクチャリグと同様のサイズ規格が設けられ、サイズによってボーナスが変動します。中型リグは時間効率と資源効率のどちらかにボーナスを付与しますが、大型リグは両方に作用します。


◆リアクションフォーミュラ

リファイナリーに設置したリアクションサービスモジュールをオンライン化すると、インダストリーウィンドウでサービスが利用できるようになります。他の生産活動がブループリントを使用するように、リアクションはリアクションフォーミュラ(反応式)を使用し、これらはBPOと同じように機能しますが、研究したりコピーしたりすることはできません。

冬季エクスパンション以降、リアクションは他の生産活動と同じ方式になります。X量の原料をリアクションフォーミュラと共に投入すれば、Y量の完成品が提供される…といった具合です。

新しいシステムではその他のインダストリージョブのようにリアクションジョブを作成し、これを開始してもらう必要があります。リアクションフォーミュラの実行回数は無制限ですが(BPOのように)、投入した原料量に応じて実行回数は制限されます。他のアップウェルサービスのように、燃料切れやアーマーリーンフォースなどの理由でサービスモジュールがオフラインになった場合はジョブが一時停止されますが、モジュールが再びオンラインになればジョブは再開されます。サービスモジュールが取り外されたり破壊されたりした場合は、実行中のすべてのジョブがキャンセルされます。


◆新しいリアクションシステムとシステムコスト指数

リアクションジョブには独自のシステムコスト指数が設けられ、インストール費用はそれをもとに算出されます。システムコスト指数が使用する計算式は従来の産業活動で用いられてきたものと同じです。


◆課税

リファイナリーの所有者は自身のストラクチャで行われるリアクションに対し、アクセスリストを通じて税率を設定できます。この税はリファイナリーで実行される他の産業活動には影響せず、リアクションに対してのみ機能します。


◆新しいリアクションスキル

アルファを含むすべてのキャラクターがリアクションを実行できますが、効率を改善できるのはオメガだけです。皆さんが事前に準備できるよう、リアクションを効率的かつ効果的に実行するためのスキルを冬季エクスパンションに先立って実装します。これらの新スキルが影響を与えるのはリアクションのみです。製造や発明のような産業活動には効果がなく、逆に他のインダストリースキルがリアクションへ影響することもありません。

・リアクション(Reactions)…スキルレベルごとにリアクションジョブの実行速度が4パーセント上昇
・大規模リアクション(Mass Reactions)…スキルレベルごとにリアクションジョブの実行可能数が1つ増加
・高度大規模リアクション(Advanced Mass Reactions)…スキルレベルごとにリアクションジョブの実行可能数が1つ増加
・リモートリアクション(Remote Reactions)…スキルレベルが高くなるほど遠くからリアクションジョブを開始できるようになる。レベル1で5ジャンプ以内の距離にあるジョブを開始でき、以後1レベル上がるごとに有効距離が5ジャンプずつ、最大25ジャンプまで増加する。


◆よくある質問

Q: 冬季エクスパンション実装日に実行していたリアクションジョブはどうなるの?
A: ジョブは実装日のダウンタイムまで進行しますが、ダウンタイムを迎えた時点で停止します。それ以降はリアクターアレイ(化合施設)で再開することはできません。

Q: 既存のリアクターアレイはどうなるの?
A: リアクターアレイは宇宙空間に係留されたままになりますが、オフライン化されて二度とオンラインにはできません。新しいアレイを製造、係留することもできません。冬季エクスパンション実装日にアレイを製造していたジョブはそのまま継続され、完了すると完成品が届けられます。ただし、このアレイは係留することもオンライン化することもできません。

Q: 無力化されたアレイはどうなるの?
A: これまで行ってきたように、カプセラがこの設備に投じた費用を払い戻すための補償を行う予定です。


現時点でお伝えできることはこれで全てです。ぜひフィードバックを感想スレッドに残していってください。それでは、良い宇宙の旅を!

Team Five-0

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冬季エクスパンション「Lifeblood」のご紹介
2017-09-01 17:20 By CCP Falcon

新しい衛星採掘能力と洗練されたリアクション能力を備えたアップウェル・リファイナリーが完成し、資源採取の新手法が登場しつつあります。海賊勢力も減りゆく天然資源の一部を確保しようと目論んでいるようです。

カプセラの手に委ねられる道具がこれまで以上に多くなり、資源と覇権をめぐる争いは激しさを増していきます。行きつく先が全ニューエデンを巻きこんだ全面戦争であってもおかしくありません。

EVE Onlineの次回エクスパンション「Lifeblood」が2017年10月24日(火)に実装されることをお知らせいたします。

Lifebloodにはアップウェル・リファイナリーや新たな衛星採掘システム、資源分布のリセットなど、ニューエデンに大きな変化をもたらすコンテンツが数多く含まれています。

さらに、リアクションシステムの大改修、海賊勢力の前線基地、採掘台帳、ザ・エージェンシーUIの改良、アルファクローンが使用できる艦船のバランス調整など、リファイナリー以外の要素もたくさん用意されています。

それだけではありません。今回のエクスパンションではカプセラが戦闘や採掘活動を通じて資源を集め、各々が選んだ国家を支援する、ハイセク向けのまったく新しいコンテンツ「資源戦争」(Resource Wars)が実装されます。

「Lifeblood」エクスパンションのさらに詳しい内容を知りたい方はEVE Updatesをチェックしてみてください。


◆エクスパンションまでに何があるの?

「Lifeblood」エクスパンションよりも先に9月リリースを実装します。内容は新規プレイヤー向けコンテンツ(NPE)の改善、マーケットティッカーの導入、兵器発射エフェクトの改良、リファイナリーに向けた衛星採掘関連スキルの実装、デブリのビジュアル強化、そして新イベント「ウォーゾーン・エクストラクション」です。

9月リリースの詳細についてはEVE Updatesをご覧ください。


◆冬…2017年から2018年にかけて

「Lifeblood」エクスパンション実装後は各種バランス調整を進めつつ、ガリスタス造船所やガリスタス主力艦をゲーム内に登場させながら、やがて来たるファンフェス2018を目指します。今回ご紹介したのは今冬のアップデートのごく一部ですので、EVE Updatesをチェックして新情報を見逃さないようにしてください。

情報をいち早く掴みたい方はEVE UpdatesのUpcoming Winterを要チェックです。

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衛星採掘テストの成功を受けてアップウェル株が上昇…キモトロ証券取引所は労働組合デーに向けて休業
2017-09-01 18:04 ノゴエイハヴィ、ヤスダ・ハドカ

ニューカルダリ発-カプセラ向け衛星採掘新技術のテストが成功したというニュースを受けて、キモトロ証券取引所におけるアップウェル・コンソーシアム株が値上がりを見せ、星間通貨高額取引指数(BISKIT)にして数ポイント分の上昇を果たしている。

アップウェル株の大量売買は大きな動きだったが、カルダリ連合は労働組合デーを来週月曜に控えており、キモトロ証券取引所も今週末は毎年恒例の休業日となっている。労働組合デーはカルダリの祝日で、代表取締委員会に従う連合労働組合の幹部たちがこの日を祝う一方、巨大企業のCEO達は年に一度の連合産業計画サミットを開催する予定だ。

カルダリ巨大企業と女帝カティズ1世の関係をさらに強化するため、YC119年度連合産業計画サミットにアマー帝国の代表団が出席するとの噂もある。両者の関係については、キョウノーク危機に端を発するガレンテ・カルダリ国境封鎖問題を解決するべく、カティズ1世が代表取締委員会に何らかの働きかけを行ったと思われる一件が記憶に新しい。

一部企業の上層部はこの行動を友好的なものとは見なさず、カルダリ連合に対する潜在的な内政干渉だと受け止めているようだ。アマーとカルダリの外交筋からは、愛国的な雰囲気と重要なビジネスが結びつく労働組合デーのサミットこそ、そのような懸念を払拭する理想的な機会だと期待する声が聞かれた。

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「資源戦争」
2017-09-06 14:12 By Team Genesis

カプセラ諸君、ご機嫌よう!

今日は資源戦争(Resource Wars)というまったく新しいコンテンツについてお話ししたいと思います。10月の「Lifeblood」エクスパンションで資源戦争が実装されると、ハイセク各地に採掘遠征隊(Mining Expeditions)サイトが出現し、皆さんはこれらのサイトで自身が選んだ国家のために戦うことができるのです。

採掘遠征隊サイトのアステロイドフィールドにワープすると、そこではニューエデンの諸国家が戦いの生命線たる希少鉱石をかき集めています。しかし、冷酷な海賊たちがそれを奪い取ろうとしているため、輸送船が積荷を安全に運べるよう援護するのがあなたの役割です。どの国もより強大な艦隊を作りあげたいと考えていますが、そのためには枯渇しつつあるアステロイドフィールドから一粒でも多くの鉱石を手に入れなければなりません。国家はあなたとあなたの友人たちを必要としています。

先端技術を利用する上で必要となる大量の鉱石を獲得するため、各国は何十年にもわたって採掘遠征隊を派遣し続けてきました。この種の鉱石は極めて重要な戦略的資源であり、採掘活動は専門的な兵站部や補給組織による監督のもと行われています。彼らが採掘遠征隊の活動を分析したところ、帰還時を狙った海賊の攻撃が相次ぎ、遠征隊が急激に消耗していることが分かりました。今や資源を集めるだけではなく、増大する海賊の脅威にも立ち向かわなければならなくなったのです。ブラッドレイダー、ガリスタス海賊団、サーペンティス社、エンジェルカルテルといった並居る海賊勢力が遠征隊に牙を剥いており、カプセラが資源戦争で演じる役回りは大変重要なものとなるでしょう。

皆さんは各国の採掘遠征隊と連携して、事前に確保されたサイトへワープします。そこで現場を調査した上で、どのアステロイドフィールドを選び、どう行動するかを判断してもらいます。遠征隊とともに採掘するなら、可能なかぎり素早く鉱石を採取し、待機している輸送船へと積みこんでください。戦いが性に合っているなら、襲来する海賊(と増援部隊)から遠征隊を守り抜いてください。サイト進入後は鉱石を掘るにせよ、敵を撃つにせよ、輸送船が積荷を満載してワープできる状況になるまで迅速に行動しましょう。なお、これらのサイトで登場するアステロイドはこれまで誰も見たことがないようなタイプのものです。

採掘遠征隊サイトは四大国が領有するハイセク宙域に出現します。Tierは5段階に分かれており、明確な目標、目的、体験を共有しつつ、同じゴールにむけて協力するための理想的な場所になっています。サイト攻略に成功した場合、報酬はiskや資源戦争に関わる新コーポレーションのLP、スタンディングという形で付与されます。

新しく利用できるようになるコーポレーションは次のとおりです。

アマー帝国…帝国戦時予備貯蔵(Imperial War Reserves)
カルダリ連合…連合軍事備蓄(State Military Stockpile)
ガレンテ連邦…連邦戦略物資局(Federal Strategic Materiel)
ミンマター共和国…共和国艦隊軍需品部(Republic Fleet Ordnance)

これらのコーポレーションとのスタンディングが上昇することで、もっと船倉の大きな輸送船、さらに激しい襲撃が待ち受けるサイトに進入できるようになります。とはいえ、皆さんもより強力な船を持ちこめるようになりますし、報酬が増えるのは言うまでもありません。Tier1のサイトがコルベットとフリゲートにのみ開放されているのに対して、Tier5では戦艦まで進入することができます。サイトには最大収容人数が設定されていますが、国家はあなたが報酬を分け合うとは期待していませんから、何人でサイトに進入しようと報酬は変わりません。

サイトにいると、各国の船が見慣れないSKINを使っていることに気がつくでしょう。四大国すべてに1種類ずつ新SKINが用意されており、資源戦争関連コーポレーションのLPストアでLPとiskを使って報酬クレートを購入すれば、皆さんも自分で使うことができます。

報酬クレートには装備を完成させるための基本的なモジュールと艦船も入っています。資源戦争に参加したプレイヤーが上位Tierをアンロックし、さらに高級なクレートを購入するのを少しでも後押しするためです。クレートは各国のハイセク宙域で購入できますが、あくまで目玉アイテムは新SKINなので、艦船はマーケットで買うより割高になります。

10月24日に「Lifeblood」エクスパンションを実装するまで、新SKINや報酬クレートから入手できるアイテムなど、資源戦争に関する最新情報をお届けしていきます。

それまで良い宇宙の旅をお楽しみください o7

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カルダリが労働組合デーを迎える…産業計画サミットにはアマー代表団も出席
2017-09-04 17:31 スコープ、リナ・アンバー

ニューカルダリ発-カルダリ連合で労働者たちが労働組合デー…代表取締委員会が全企業に義務づけている、数少ない国家的祝日…を祝っている。巨大企業の指導者たちはアマー帝国の代表団を迎え、貿易と国内経済政策について会談している模様だ。

カルダリ八大企業のCEO達は、アマー代表団としてハミデ・カドールとタニル・タッシュムーコンを迎え、今年度の連合産業計画サミットを開催した。2人の皇家当主が女帝カティズ1世の個人的な代理人として訪問したことは、最近ぎこちない二国間関係の改善を女帝がどれだけ重要に考えているかを示すものだろう。

カルダリがキョウノーク危機とその余波の間ガレンテ・カルダリ国境を封鎖したために、アマーとカルダリの国益が相反する事態が起きた。カティズ1世が戴冠してから1年も経たないうちに起きた難事だったが、アマーの介入は一部企業に封鎖解除を同意させるうえで極めて重要だったと考えられている。しかし、いわゆる「愛国派」とその同調者たちは、「女帝陛下が戴冠してから初めての外交行動が介入とは、なんと残念な選択を下されたことか」と公言するようになっていた。

YC119年度連合産業計画サミットでアマー・カルダリ関係について公式発表があるかどうかは不明だ。カルダリ事情に詳しい専門家は、通常ならサミットから数週間以内に代表取締委員会が産業計画と政策要綱を発行し、あらゆる国家機関と企業に通知するのが慣例だと話している。

なにはともあれ、カルダリ市民は街角で見世物を楽しんだり、企業主催の宴会に出席したりして労働組合デーを満喫している。明日からは再び労働の日々が待っていることを忘れず、羽目を外しすぎないようにしながら。

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119.9リリース 1.0パッチノート

◆主な内容&変更

ゲームプレイ関係
・新規プレイヤーがスキルトレーニングやモジュールについて理解しやすくなるようチュートリアルを改良します。
・チュートリアル内容の変更にともない、次のスキルを新規プレイヤーのスキルセットから削除します。Repair Systems、Shield Operation、Small Energy Turret、Small Hybrid Turret、Small Projectile Turret。

グラフィック関係
・あらゆるEVEのオブジェクトをリノベートし、V5(物理ベースレンダリング)基準まで引き上げるための継続的改善の一環として、ミッション等で見られるデブリ類に新しい外見を与えます。
・ハイブリッド、プロジェクタイル、レーザータレット発射時のVFXを改良し、見た目の美しさとパフォーマンスを向上させます。

マーケット関係
・マーケットで頻繁に取引されるアイテムを対象としたマーケットティッカーを導入します。

その他
・「Lifeblood」エクスパンションで実装される新しいリアクションシステムに備えるため、従来のシステムに関係するアイテムが契約で取引できなくなります。

PvE関係
・Warzone Extractionイベントが9月19日から10月3日まで開催されます。

スキル関係
・来月の「Lifeblood」エクスパンション実装に向けて、9種類の新しいスキルブックを追加します。これらのスキルブックはマーケットでNPCから購入でき、すぐにトレーニングを始めることができますが、エクスパンションが実装されるまでは何の利益も発生しません。

新しいリアクションシステムに関連した4種類の新スキル。
※リアクション(Reactions)…リアクションが実行可能になり、スキルレベルごとにリアクションジョブの実行速度が4パーセント上昇
※大規模リアクション(Mass Reactions)…スキルレベルごとにリアクションジョブの実行可能数が1つ増加
※高度大規模リアクション(Advanced Mass Reactions)…スキルレベルごとにリアクションジョブの実行可能数が1つ増加
※リモートリアクション(Remote Reactions)…スキルレベルが高くなるほど遠くからリアクションジョブを開始できるようになる。レベル1で5ジャンプ以内の距離にあるジョブを開始でき、以後1レベル上がるごとに有効距離が5ジャンプずつ、最大25ジャンプまで増加する。

新しい衛星採掘システムのもと、衛星鉱石を再処理するための5種類の新スキル。
※偏在衛星鉱石再処理(Ubiquitous Moon Ore Processing)…衛星から採取できる最もありふれた鉱石…ゼオライト(Zeolites)、シルバイト(Sylvite)、ビチューメン(Bitumens)、コーサイト(Coesite)…を再処理する際、スキルレベルごとに生産量が2%増加
※一般衛星鉱石再処理(Common Moon Ore Processing)…衛星から採取できる普通の鉱石…コバルタイト(Cobaltite)、ユークセナイト(Euxenite)、チタナイト(Titanite)、シェーライト(Scheelite)…を再処理する際、スキルレベルごとに生産量が2%増加
※非一般衛星鉱石再処理(Uncommon Moon Ore Processing)…衛星から採取できる少し珍しい鉱石…オタバイト(Otavite)、スペリライト(Sperrylite)、バナジナイト(Vanadinite)、クロマイト(Chromite)…を再処理する際、スキルレベルごとに生産量が2%増加
※希少衛星鉱石再処理(Rare Moon Ore Processing)…衛星から採取できる珍しい鉱石…カルノタイト(Carnotite)、ジルコン(Zircon)、ポルサイト(Pollucite)、シナバー(Cinnabar)…を再処理する際、スキルレベルごとに生産量が2%増加
※超希少衛星鉱石再処理(Exceptional Moon Ore Processing)…衛星から採取できる最も貴重な鉱石…ゼノタイム(Xenotime)、モナザイト(Monazite)、ロパライト(Loparite)、イッテルバイト(Ytterbite)…を再処理する際、スキルレベルごとに生産量が2%増加

UI関係
・スキルインジェクターのUIを何箇所か改善します。


◆修正点

ゲームプレイ関係
・Hysera星系に駐在するCorporate Police Forceのエージェント、Cale Greysのエージェントレベルを5から4へ引き下げます。
・レベル5ミッション「Lights Out」に登場するTough Gallente Starbase Control Towerのシールドとアーマーを強化します。
・ミッション「Pirate Invasion」で敵NPCがストラクチャ内にスタックすることがある不具合を修正します。
・Asset Safety Wrapから直に艦船へモジュールを装備することができなくなります。

グラフィック関係
・ビジュアルとパフォーマンス上の問題を考慮し、True Creations Research Center、The Swap、The Blockadeから余分な雲状エフェクトを削除します。
・The Mazeでアクセラレーションゲートが重なってしまう問題を修正します。
・SKIN変更エフェクトとProwlerのビジュアルエフェクトが競合してしまう問題を修正します。
・Prowlerが遮蔽した時のサウンドエフェクトを修正します。
・PraetorとDragonflyの発射エフェクトの位置を調整します。
・Proteusのタレット位置を調整します。
・戦略的巡洋艦のサブシステムを変更した際のSKINプレビュー画面を修正します。
・情報ウィンドウとSKINプレビュー画面の対応機能を調整します。
・Slasherのタレットが重ならないよう位置を調整します。
・Cerberusのディティール表示に関する問題を修正します。
・Raitaruの光源周辺の色を修正します。
・Abaddonのエンジン周辺を修正します。

テキスト関係
・日本語クライアントは対象外につき割愛。

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「Lifeblood」エクスパンションでのバランス調整
2017-09-11 16:14 By Team Size Matters

大胆不敵なカプセラ諸君、ご機嫌よう!

今回の開発者ブログでは艦船、モジュールのバランス調整を担当するチームについて、そして「Lifeblood」エクスパンションで実施されるバランス調整の詳細についてお話しします。


◆バランス調整を担当するチーム?

まず、バランス調整はどうやって行っているのか、いま何が変わりつつあるのかを説明します。

何より重要な事実として、バランス調整はすべてのEVE開発チームを巻きこんだ複雑な作業であるということを知っておいていただきたいと思います。ストラクチャ、イベント、艦船、モジュール、領有権、そして新規プレイヤー向けコンテンツ。開発スタッフがどんな分野で働いていようと、何かが変われば経済や戦闘様式、ひいては活動レベルにまで影響を与えるのは皆さんもご存知のとおりです。バランス調整は色々な要素を計算に入れて注意深く行わなければならず、関係者全員が可能なかぎり慎重かつ継続的に作業を進めています。

いま変わりつつあることとは、艦船とモジュール関連作業へ投入するリソースの増強です。星間管理会議(CSM)はより迅速かつ一貫したバランス調整が行われるべきだと考えており、私たちもその意見に賛成します。完全に新しいメカニズムやコンセプトに基づく艦船、モジュールを試作する時間も増やすつもりです。なお、これらの作業のために新しいチームは編成せず、Team Size Mattersが優先順位をシフトさせて作業に当たることになります。

バランス調整自体は他の開発チームも実施するでしょうが、これから数ヶ月は艦船とモジュール関連のバランス調整がプッシュされ、まったく新しいメカニズムの登場をお目にかけることができるかもしれません。


◆フリゲート、駆逐艦、巡洋艦のバランス調整

それでは、10月24日に実装される「Lifeblood」エクスパンションのバランス調整について説明します。今回の目的はT1フリゲート、駆逐艦、巡洋艦に新しい選択肢を提供することです。彼らの番が来るまで長い時間がかかりましたが、ようやく手をつけられて幸せに思います。詳細な内容は以下のとおりです。


◆リフター

リフターは最も人気のあるミンマターフリゲートであり、今もその地位を譲り渡していません。しかし、競争相手ほど優れたパフォーマンスを発揮できていないようですので、あまり使われていないハイのユーティリティースロットをローに移動させようと思います。この変更により、アーマープレートをまとって接近戦を繰り広げたり、アーティラリーを運用したりといった選択肢が増え、スラッシャーやブリーチャーとの差別化が図れるでしょう。

・ハイスロット -1
・ロースロット +1


◆ドラグーン

ドラグーンはキャパシタ戦の専門家ですから、あまり頻繁に使われるとは期待していません。しかし、それにしても使われなさすぎです。私たちはハイスロットをミドルスロットへ1つ移すことで、ドラグーンの性質と使用感を維持しつつ、より柔軟な機能性とキャパシタ制御能力を付与します。それ以外にも、ほんの少しだけフィッティングの余裕を増やしておきましょう。

・ハイスロット -1
・ミドルスロット +1
・CPU +5


◆コラックス

気を悪くしないでほしいんですが、コラックスはちょっと太りすぎです。がっつり質量を減らしますが、それでも2番目に重い駆逐艦より50,000kgも重いのですから。しかし多少は速度と機動性が向上するので、コラックスは自分が身軽になったように感じるでしょう。脂肪を燃やして筋肉がついたおかげでシールド容量も増加しています。

・質量 -150,000kg
・シールドHP +50


◆アービトレイター

アービトレイターはアマーT1巡洋艦ラインナップのなかで1隻だけ副次的な兵器システムを備え、電子戦能力にまで手を出している奇妙な船です。私たちはアービトレイターのフィッティングの幅を広げ、既存の役割を保ったまま戦闘のジェネラリストとして使用できるようにします。ターゲット距離も延ばし、電子戦能力を遺憾なく発揮できるようにします。さらにミサイル装備を後押しするため、ランチャースロットも追加します。

・PG +120
・CPU +45
・ランチャースロット +1
・ターゲット距離 +20km


◆ベリコース

ベリコースはミンマターT1巡洋艦ラインナップのなかで1隻だけ副次的な兵器システムを備え、アービトレイターと似たような立場にあります。こちらもフィッティングの幅を広げ、様々な役割をこなせるよう強化するつもりです。また、電子戦能力をもっと有効活用できるよう、ターゲット距離を延ばします。

・PG +75
・CPU +40
・ターゲット距離 +20km


◆オーメン

オーメンは大きな可能性を秘めているのかもしれませんが、フィッティングやキャパシタ面に問題があるようです。そこでフィッティングの弱さを補強し、キャパシタブースター無しでもより長く行動できるようキャパシタを強化します。

・PG +75
・CPU +15
・キャパシタ +125GJ
・キャパシタリチャージレート +39,000(秒あたりリチャージ量は以前と同じ)


◆スタッバー

スタッバーはずっと貶され続けてきたせいで、船の人気にも悪い影響が出ているようです。その文句とは、スタッバーはサポート艦殺しの専門家で、スタッバー乗りの戦績の良さがそれを証明しているというもの。私たちはいくつかのバランス調整案を考えたあと、スロットレイアウトを変えるのではなくテンペスト式の調整方法をとることにしました。フリゲートパイロットの皆さん、スタッバーに気をつけて!

・スキルレベル(ミンマター巡洋艦)ごとの発射速度ボーナス +2.5%(スキルレベルごとの合計ボーナスは7.5%)


◆トリスタン

トリスタンは小さな怪物です。多くの場面で極めて強力な適応性と戦闘力を発揮します。1つの船にかくも多様なフィッティング戦略とプレイスタイルが存在するのは喜ばしいことですので、あまり大きな変更が必要だとは考えていません。少し質量を増やして速度を落とし、他の船にトリスタンを破るための希望を与えたいと思います。

・質量 +88,000kg


◆ベクサー

トリスタンと同じく、ベクサーはその汎用性のために非常に人気があります。ベクサーの場合、ドローン装備におけるハイスロットの重要性の低さゆえに、火力を大きく犠牲にすることなく相当な防御力を得られますが、これはちょっとお手軽すぎるようです。私たちは防御力に制約を課すため、この船のパワーグリッド性能を低下させます。

・PG -100


◆次の一歩

現存するバランス問題すべてに言及しているわけではありませんが、こうした取り組みから私たちが達成したい変化を読みとっていただければ幸いです。次のバランス調整の対象が何になるかは明言できないものの、T1巡洋戦艦、T1戦艦、海軍艦、海賊艦、そして強襲型フリゲートや強襲型巡洋艦のようなT2艦も候補に挙がっています。急速に実現する変化、長い時間をかけて進められる作業、まったくの新型艦…私たちの取りくみは色々ありますが、着実に前進し続け、作業状況を逐一お知らせできればと思います。

皆さんのご意見、ご感想をお待ちしております。

Team Size Matters

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新イベント「ウォーゾーン・エクストラクション」
2017-09-19 11:46 By CCP Phantom

9月26日にEVE: Valkyrieの「Warzone」エクスパンションが実装されることを記念して、新しいイベントを用意しました。その名も「ウォーゾーン・エクストラクション」です!

今回、ザ・エージェンシーはあなたに危険極まりないドリフター軍団と戦うよう求めています。あなたはドリフターの残骸が広がる宙域に進入し、敵が支配するその場所からある品物を回収しなければなりません。

イベントの概要は以下のとおりです。

開始: 9月19日、UTC11:00
終了: 10月3日、UTC11:00
報酬: イカした新SKIN、有用なブースター、スキルアクセラレーター、その他貴重な戦利品
対象宙域: ハイセク、ローセク、ヌルセク、ワームホール宙域

イベントに参加する方法は簡単です。

  1. イベントサイトへワープしてください。サイトはオーバービューに「Warzone Extraction」という名のセレスチャルビーコンで表示されます。
  2. クォーターマスター(Quartermaster)を見つけ、アクセラレーションゲートを使って次の空間に進んでください。
  3. 次の空間に着いたら残骸に接近し、何か見つけた場合は回収してください。
  4. 回収したものをクォーターマスターのもとへ持ち帰ってください。クォーターマスターに接近して彼の船のカーゴを開き、その中に回収した品を投入すれば完了です。

警告しておきます。あなたは残骸を調べる際、何らかの抵抗を受けるかもしれません。ある程度の火力を用意しておくことをオススメします。

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ザ・エージェンシーが「クォーターマスター」を代理して奇妙な戦場跡を公開
カプセラ専門家は脅威レベルを評価

2017-09-20 17:36 スコープ、リナ・アンバー

ユーライ発-ザ・エージェンシーが新たな依頼とともに位置情報を公開した。エージェンシーは「ウォーゾーンズ」…ドリフターズと何者かが交戦した戦場跡のようだ…に進入するようカプセラへ要請しており、CONCORDはこれらの宙域はドリフターズやスリーパードローンと何らかの関係があると見ている。なお、依頼者については「クォーターマスター」という名前しか分かっていない。

CONCORD指令執行局の関係者によると、クォーターマスターは「ヴァルキリー」と呼ばれる不正規パイロット集団の協力者として知られている。ウォーゾーンズという言葉も何らかのグループを指しているようだが、CDIAはヴァルキリーと対立する「スキズム」が今回の一件にも関わっているのではないかと考えている。

未確認の噂やCDIAから入手した限定的な情報によれば、スキズムは「破滅屋」ジライ・ライタネンを名乗る人物に率いられているようだ。ライタネンはガリスタス海賊団の首領である「兎」コラコ・コサカミの元パートナーで、重い障害を抱えて再起不能に陥ったか、あるいは死亡したとすら考えられてきた。だが、この10年というもの、ライタネンが復活するという噂がGalNetから消えることがなかったのも事実である。

戦場跡に進入したカプセラは多数の高機能型スリーパードローンを確認しており、既知宙域ではほとんど見られないタイプも数多く含まれている。あのサーカディアン・シーカーやオートシシアン・ランサーの亜種と思しきタイプ、「エオシアン・インクイジター」も目撃された。これらのドローンは戦場跡の残骸を厳重に警備しており、遭遇すれば戦いは避けられない模様だ。

ドリフターの調査に積極的なカプセラ集団、アラタカ研究コンソーシアム(Arataka Research Consortium)は、戦場跡で回収した品をクォーターマスターではなく彼らに届けるよう呼びかけている。彼らは破損した三連データの正体は古いデータリポジトリだと考え、スリーパーやジョヴ技術と関係がある技術が使われていると信じている。

CDIA関係者の1人は次のように証言した。
「三連データが悪党の手にわたれば恐ろしく危険なしろものになるのは間違いない。中に入ってるのがコロニー形成タイプのニューロミーム型ワームなのか、それとも強制型の情報戦技術なのか…とにかくアンチマター・インプローダーを使って処分するのが一番だ。あのカプセラ達は自分たちが何を扱っているのか分かってない」

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カティズ1世陛下の初の戴冠記念日にむけて準備を進めるアマー帝国
2017-09-22 15:34 アマー公共ニュース、ザラ・セリル

アマープライム発-カティズ1世陛下の戴冠1周年を祝う記念祭週間が近づいている。記念祭は来週月曜日から始まり、27日水曜日に帝座への忠順を改めて誓う儀式で最高潮を迎える予定だ。

真の信仰を司る第一の使徒、帝国国教の最大の擁護者、いと気高き女帝カティズ1世陛下のご意向により、記念祭は週の終わりまで続けられる。

全帝国臣民は祝祭にむけて準備を行い、期間中は巡礼者をもてなす聖務を遂行するよう命じられている。

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9月27日(水)、EVE Gateのサービス提供を終了
2017-09-25 11:59 By CCP Falcon

EVE OnlineのWebプレゼンスを強化するため、私たちはフォーラムやコミュニティの交流に関するソフトウェアの更新を進めています。今回この作業の一環として、EVE Gateのサービス提供終了を決定しました。

先週、EVE Gateに重大な問題が見つかりました。その問題を修正するために時間を使うこともできますが、私たちはウェブサイトの他の部分を改善するほうが有益だと判断し、脆弱性を根本から断ち切るためにEVE Gateの提供を終えることにしました。

よって、EVE Gateは9月27日(水)をもってサービスを終了します。

EVE Gateが終了すると、当然ながらEVE Gateを通じてEVEメールをチェックすることもできなくなります。しかし、クライアント外からEVEメールをチェックすることの重要性は認識していますので、何らかの代替手段を開発したいと考えています。

また、EVE Gateのサービス提供終了に伴い、信頼できるEVEメールへのアクセス方法を確立するため、EVE Portal(EVE Onlineのモバイルアプリ)の開発をより強力に推し進めるつもりです。

一部のプレイヤーがEVE Portalで問題を経験したのは確かですが、それらの問題は既に解決され、モバイル端末からキャラクターステータスやEVEメールへアクセスできるようになっているはずです。

EVE Portalをより優れたコンパニオンアプリにするために何を優先すべきか、数ヶ月以内にEVEコミュニティやCSMと話しあいます。続報をお待ちください。

今回の決定について議論したい方はこちらをご利用ください!

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