パッチノート 2023-03-14.1
訳 ISD Parrot
- このアイコンはプレイヤーからのフィードバックや提案により実現した内容を示しています。
新規要素と変更
イベント:
新たな勢力別キャンペーン「艦艇キャスターを巡る影の戦争」が始まりました。
カプセラは四大国のいずれかを選んで戦いに参加することができます。他国が持つトリグラヴィアン技術を盗み出し、自分が選んだ国家の艦艇キャスター建設プロジェクトを支援しましょう。
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今回のイベントにはハッキング、戦闘、サルベージ、採掘、製造、そしてPvP要素が含まれています。
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イベント報酬として、カプセラが選んだ国家の艦船で使用できる限定SKIN「パナムブラルシャドウ」や、国家ごとに効果が異なる新型ブースターなどが用意されています。
プレイヤーはエージェンシーを通して支援する国家を選ぶことができます。
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支援する国家を決定する前に各国の報酬を確認できます。
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今回どの国家を選ぼうと、今後の勢力別キャンペーンにおける陣営選択が制限されることはありません。
「研究データノード」「包囲された研究施設」「待ち伏せされたクーリエ」の各サイトはローセク宙域の国家間戦争エリアに出現します。サイトの所属国や保有技術はその星系を支配している国家によって変わります。また、ハイセク宙域では各国が新司令部を設置した星系の近くに出現します。どのサイトもカプセラがワープするとオーバービューに表示される仕様なので注意してください。
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研究データノードサイトはスキャナープローブで場所を特定し、データアナライザーを使ってコンテナにアクセスしなければなりません。このデータサイトに進入できるのはT1・海軍仕様フリゲートのみです。
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待ち伏せされたクーリエサイトではNPCを撃破しなければなりません。サルベージャーもお忘れなく。「機密輸送船の残骸」には複雑な暗号化システムが使われているため、サルベージドローンではアクセスできないのです。このサルベージサイトに進入できるのはT1・ファクション駆逐艦、T1・ファクション・T2フリゲートのみです。
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包囲された研究施設サイトでは激しい戦闘が待ち受けています。各国の研究施設を警備しているNPCを一掃し、施設を破壊して中身を回収しましょう。一人で攻略することもできますが、なかなか難しいので仲間を連れてきたほうがいいかもしれません。この危険な戦闘サイトにはT1・海軍仕様巡洋戦艦、T1・ファクション・T2巡洋艦、T3も含むすべての駆逐艦とフリゲートが進入できます。
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これらのサイトからは研究データの断片、インデックスファイル、暗号キーが回収でき、データコア設計図が見つかることもあります。データコアを製造して自分が選んだ国家に届ければ報酬入りの箱アイテムが貰えるほか、イベント報酬をアンロックするためのポイントも得られます。
データコアは四大国が新司令部を設置した星系の研究所で提出することができます。
- アマー - メハトゥア
- カルダリ - オンナモン
- ガレンテ - インタキ
- ミンマター - アモ
輸送中継技術に関するサイトは、イベント開始時点では国家間戦争エリアのカルダリ支配下にある星系、そしてオンナモン星系周辺のハイセク宙域(アオキネン、ミネン・コンステレーション)に出現します。
恒星トランスミューター技術に関するサイトは、イベント開始時点では国家間戦争エリアのアマー・ミンマター支配下にある星系、そしてメハトゥア、アモ星系周辺のハイセク宙域(キサナ、リラ、ティアット、アニ・コンステレーション)に出現します。
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サイトが出現する場所は各国のトリグラヴィアン技術研究が進むにつれて増えていきます。
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これらのサイトは、ゲートへ進入するためにアクセラレーションゲートを起動した全カプセラに容疑者タイマーを付与します。他のカプセラとの戦闘に備えてください。
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友好関係にあるプレイヤー(同じ義勇軍に所属している味方など)とも合法的な戦闘が起こりうる点に注意してください。相手が密かに敵国のために働いている可能性だってあるわけですからね!
輸送中継技術と恒星トランスミューター技術の研究が両方とも完了すると、艦艇キャスター建造フェーズがアンロックされます。
- 建造フェーズが完了すれば艦艇キャスターの完成です!
国家間戦争:
直接参加機能が実装されました。カプセラは所属コーポレーションを離脱することなく、個人として国家間戦争の義勇軍に参加できるようになりました。
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コーポレーションはメンバーが参加する国家を制限できます。この設定はコーポレーションウィンドウの戦争タブで変更可能です。
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義勇軍に参加する際は、参加を希望する国家に属するステーションに行き、国家間戦争ウィンドウで「志願する」を選択してください。
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国家間戦争ウィンドウではいつでも義勇軍から離脱できます。
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義勇軍から離脱すると、ふたたび参加するまで24時間のクールタイムを待たなければなりません。
四大国の外交関係が変化した結果、カルダリとミンマター、ガレンテとアマーのあいだで停戦が宣言されました。
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カルダリ義勇軍とミンマター義勇軍は戦争状態ではなくなりました。
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ガレンテ義勇軍とアマー義勇軍は戦争状態ではなくなりました。
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義勇軍に所属するプレイヤーは旧同盟国の国家間戦争エリアで関連サイトを占領することができなくなりました。
オーディオ:
タレットの動作音に様々な変更を加えました。
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タレットはターゲットをロック・アンロックしたときに動作音を発するようになりました。このサウンドエフェクトはタレットのサイズや、エネルギー、ハイブリッド、プロジェクタイルといった種類によって異なります。
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動作音は艦船にズームインしたとき最もよく聞こえます。
タレットの攻撃命中音をアップグレードしました。
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タレットの攻撃命中音のバランスと減衰演出を改善しました。
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大規模戦において、タレットの攻撃命中音の優先順位がより適切に調整されるようになりました。
すべての攻撃命中音に新たなレイヤーが追加され、シールド、アーマー、船体で異なるサウンドエフェクトが再生されるようになりました。
アライアンス・コーポレーションエンブレム:
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これまでエンブレムが用意されていなかったすべての巡洋戦艦、戦艦、艦載機母艦、大型艦載機母艦、タイタン、超大型輸送艦、攻城艦にアライアンス・コーポレーションのエンブレムが表示できるようになりました。
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今回のアップデートであらゆる艦船にアライアンス・コーポレーションのエンブレムが用意されたことになります。エンブレムはパラゴンのLPストアから入手可能です。
EVEユニバース:
ガレンテ海軍はインタキ星系の治安改善プロジェクトを終了し、現在は惑星間艦艇キャスターの研究と建設に力を注いでいます。
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インタキ星系のセキュリティステータスが0.5から0.6へ上昇しました。
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ガレンテ海軍はアップウェルストラクチャの係留制限を解除し、カプセラはふたたびインタキ星系でアップウェルストラクチャを配置、係留、オンライン化できるようになりました。
ユーザーインターフェース:
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文字に影を付けるかどうか切り替えられるようになりました。このオプションは設定画面の設定全般タブ、テキストセクションに配置されています。
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オーバービューのタブに使用できる色の種類を増やしました。
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メーリングリストのウェルカムメール作成時に文字数カウンターが表示されるようになりました。
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パッケージ状態の艦船を右クリックしたとき、メニューに「艦船をシミュレート」オプションが表示されるようになりました。
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常に自分自身のフリートブロードキャストを表示するオプションを追加しました。
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フリートウォッチリストを開くショートカットを追加しました。
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フリートブロードキャストアイコンを一旦クリアするショートカットを追加しました。
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マーケット注文リストにフィルターを追加しました。
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オートパイロット設定の「ルート上のジャンプゲートを含める」オプションの位置を変更しました。
不具合の修正
オーディオ:
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動的サウンド機能を修正し、ワームホールの近くで攻撃を受けると自動的に戦闘BGMに切り替わるようにしました。
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上下逆になっていたステレオイメージを修正しました。
技術的問題:
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艦隊戦のように多数のオブジェクトが存在する状況でのゲームパフォーマンスを向上させました。
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Macクライアント: アンビエントオクルージョンを「低」に設定すると、遠くにあるオブジェクトが黒く表示されていた不具合を修正しました。
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Macクライアント: クライアントをクラッシュさせる不具合をいくつか修正しました。
ユーザーインターフェース:
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中型アップウェルストラクチャの情報ウィンドウの特徴タブに記載されている情報を更新しました。
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「ルート - 最短ルートを選択」のヘルプポインタが正しいUIを指すようになりました。
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滞在中の星系の保存した位置を表示するウィンドウについて、カラーテーマを変更したとき色が正しく変わるようになりました。
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設定画面の「設定をリセット」タブにある「デフォルトのコンパクト表示にウィンドウをリセット」ボタンがふたたび機能するようになりました。
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ウォレットの「マーケットの取引記録」タブで小数点以下の数値が表示されるようになりました。
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コーポレーションウィンドウの称号タブに「称号を作成」ボタンがふたたび表示されるようになりました。
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プレイヤーが作成したマーケット注文について、自分の注文と利用可能範囲の注文が区別しやすくなるよう色を変更しました。
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エンジンツール(Ctrl+Alt+Shift+Mで開きます)のネットワークデータモニターウィンドウの表示を調整し、デフォルトのウィンドウサイズでテキストが重ならないようにしました。
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エンジンツールを整理し、不要な機能やラグの原因となる機能を削除しました。