あまりワームホールで活動していないので、あくまで印象に基づいて書かせていただきます。
ホールコントロールはワームホール特有の強力な方法であるべきだと思いますが、「完璧な」方法であるべきではないかと思います。
つまりホールコントロールをされていたとしても、防衛側にとって不利ではありますがそれを突破できる「チャンス」があるようなバランスの方がいいのではないかなと思います。
ところでそれを達成しようとするとワームホール内での通常のお金の稼ぎ方にかなり不利益が出そうなものですが、その点はどうなのでしょうか。
ワームホール内で拠点を設けて金策している人の多くは、リスクを減らすために他の星系につながる穴を可能な限りつぶすと聞きます。
私が思うに昨今のワームホール人口が減り続けている理由の一つは、昔よりも穴潰しが難しく面倒になりリスクが増大し、そこで金策する人が減っているためではないのでしょうか?
ホールコントロールを難しくすることは金策のリスクを上昇させルことにもつながるのではないでしょうか?
そもそも論としてワームホールは特にハイリスクハイリターンな宙域であると私は考えています。
高い収益を得たいのであればそれ相応のリスクを負うべきです。
リスクを減らしたいのであればC1-C3の低レベルのWHで分相応に生活すればそこまで襲撃リスクは高くないです。
またC5といった高レベルのWH内で生活する場合もアシュトラハス1つとPOSを1つ、金策用の艦とプローブ用の艦、穴潰し用の艦を準備して、得られた資産の現金化をこまめに行うなどすれば、多くの場合最終的にその拠点を破壊されるまでの間にかけたコストを大きく上回るリターンを得ることが出来るはずです。
一方C4-C5以上の高レベルのワームホール内に複数の大型ストラクチャを建造し資産を多く溜め込んでいるような「高級住宅」は、襲撃されるリスクがとても高いと考えられます。
大変厳しい言い方になってしまいますが、そのような「高級住宅」に住んでおきながら十分な防衛戦力を用意できないのであれば襲撃されてそれらを失うのは当然のことです。
自分たちの身は自分たちで守る、これがEVEの基本なんですから。
ホールコントロールがあまりに完璧すぎる点については修正したほうがいいとは思いますが、防衛側のリスクを下げ過ぎる修正はすべきではないと思います。
少なくともホールコントロールをする側は24時間体制でやっているのですから、防衛側はそれ以上の手間かコスト、もしくは運を掛ける必要があると思います。
また外部からの救援をしやすくしすぎると、今度はワームホール内が通常宙域の巨大アライアンスの植民地みたいになってしまう恐れがあり、私としてはあまり健全ではないと考えています。