パッチノート – バージョン23.02

パッチノート 23.02 - EVE Online: Catalyst

訳 ISD Parrot

マップの改善

新しい2Dマップ

全面的に作り直された新しい2Dマップが実装されました! 2Dマップはマップ右下の切り替えボタンからアクセスできます。

2Dマップにはズームレベルに応じて変わる二つの表示モードがあります:

  • ズームアウト時はヒートマップのような表示になり、ニューエデン全体の概況を確認できます。

  • ズームイン時は地下鉄路線図のような表示になり、各星系の情報や星系間の接続がより明確になります。

表示するデータ量も選択できます。マップ切り替えボタンの上にある目のマークのボタンを押せば、すべてのデータを常に表示するか、ポインタ周辺のデータのみ表示するかを切り替えられます。


データ表示方法の改善

2Dマップと3Dマップの両方でデータ表示方法を改善しました。新たなデータ表示方法は旧マップの挙動を参考に、これまでよりもプレイヤーの期待に沿うよう変更されています。フィルターには対数スケーリングを導入し、マップ上に極端な外れ値が存在しても低い値のデータを確認しやすくしました。

マップ上のデータを読み解きやすくするために凡例を追加しました。凡例の調整アイコンを押すとフィルター調整パネルが開き、次のような操作を行うことができます:

  • 表示されるデータ範囲の調整

  • 対数スケーリングと線形スケーリングの切り替え

  • データ表示に使用する色の変更

変更はフィルターごとに保存されるので、プレイヤーはデータの表示方法をカスタマイズし、自身が必要としている情報に一番関係のあるデータに焦点を当てることができます。


ジャンプ範囲の可視化

ジャンプドライブ搭載船を操縦するパイロットは、2D/3Dマップの両方で、マップ右下のジャンプアイコンからジャンプ範囲表示のオン/オフを切り替えられるようになりました。

2Dマップでは到達可能な星系がハイライト表示され、ズームイン時の地下鉄路線図モードでは到達可能な星系が円形からダイヤモンド形に変化します。さらに星系にポインタを合わせると、ジャンプ距離、燃料消費量、ジャンプで発生する疲労を知ることができます。


新しいフィルター

2D/3Dマップの両方で利用できるフィルターが増えました! 新たに追加された採掘カテゴリでは次のフィルターを選択できます:

  • 鉱石の特異点 - 5ジャンプ以内に存在する鉱石特異点をピンで表示します。

  • 鉱石の流通 - ニューエデン全域における鉱石の分布を示します。

  • 特定の鉱石 - 特定の鉱石が見つかる星系をハイライト表示します。

また、マップ側面に表示される情報サイドバーも導入しました。ここには選択したフィルターに関する追加情報が表示され、鉱石データを確認したり、表示されている資源について理解を深めたりするのに役立ちます。



利便性の向上

ゲームプレイの快適性を向上させるアップデートが導入されました:

  • マップの検索欄でランドマークを直接検索できるようになりました。

  • リージョン間の接続をより分かりやすくするため、2Dマップには矢印が追加されました。


採掘プレイにおけるUI/UXの改善

オーバーレイ方式の採掘サーベイヤー

すべてのORE採掘艦と四大国のコルベットに採掘サーベイヤーが搭載されました。この機能を使えば別途モジュールを装備しなくても、手軽に宇宙空間の資源データにアクセスすることができます。

採掘サーベイヤーはアステロイドの価値を視覚的に識別できるよう色分けし、オーバーレイ方式で宇宙空間に直接表示します。このオーバーレイはHUDの採掘スキャンボタンで表示/非表示を切り替えられます。

  • オーバーレイを表示: 採掘スキャンボタンを押すと船がスキャンを実行し、近くのアステロイドを色分けしてオーバーレイで表示します。このオーバーレイには相対的な価値クラスと鉱石から得られる推計ISKが表示されるので、スキャン範囲内でもっとも収益性の高いアステロイドを一目で把握することができます。

    • 採掘スキャンボタンを再度クリックすると周囲が再スキャンされます。
  • オーバーレイを非表示: 採掘スキャンボタンを右クリックしてオーバーレイを無効化することもできます。現在保持しているスキャンデータは、プレイヤーが再スキャンするまでスキャン結果ウィンドウに保存されます。


採掘調査用チップセット

採掘調査用チップセットはミディアムスロットに装備するパッシブモジュールで、採掘サーベイヤーが周囲のアステロイドに存在する鉱石の量を細かく表示できるようにします。また、採掘クリティカル発生確率とクリティカル採掘量へのボーナスを付与し、採掘残留物の発生確率を軽減します。

  • 採掘調査用チップセットは同時に複数装備することはできません。

  • 採掘調査用チップセットは基本型、T1型、コンパクト型、T2型が存在します。

  • 既存のサーベイスキャナーは採掘調査用チップセットに変換されました。

採掘調査用チップセットは採掘サーベイヤーをアップグレードし、鉱石の合計価値や残量などの追加情報を表示するモジュールです。

OREの指揮型輸送艦は採掘支援バーストを使うことでフリート全体の採掘サーベイヤーを強化できます。この状態では、フリートメンバーは採掘調査用チップセットで強化されたときと同等のスキャンデータを利用できます。



採掘ホールド容量インジケーター

採掘サーベイヤーのオーバーレイを表示すると、艦船の背景の宇宙空間に新しいアイコンが表示され、採掘ホールドがどれくらい埋まっているかを瞬時に確認できます。


採掘サイクル速度の向上

採掘レーザーとストリップマイナーのサイクル速度が4倍、ガス雲採掘機のサイクル速度が2倍に向上し、採掘がよりタイムリーに進行するようになります。なお、時間あたりの採掘量を変えることは意図していないため、サイクルごとの採掘量、キャパシタ使用量、採掘クリスタルの不安定性ダメージもこの変更に合わせて調整されました。


採掘クリティカル

採掘レーザー、ストリップマイナー、アイス採掘機で採掘クリティカルが発生するようになりました。クリティカルでは通常より多い鉱石が、アステロイドに残っている鉱石を減らすことなくボーナスとして獲得できます。クリティカル発生確率は1%、クリティカル発生時のボーナス採掘量はそのサイクルの通常採掘量の200%が基本です。これらの値はスキル、モジュール、採掘支援バーストで増加させることができます。クリティカルが発生すると画面上に通知が表示され、サウンドエフェクトとビジュアルエフェクトでも演出されます。


採掘クリティカル強化スキル

採掘クリティカルを強化する二つの新スキルを追加しました:

  • 採掘精度はランク2の新スキルで、レベルごとに採掘レーザーとアイス採掘機のクリティカル発生確率を10%増加させます。

  • 採掘開発はランク6の新スキルで、レベルごとに採掘レーザーとアイス採掘機のクリティカル採掘量を5%増加させます。


採掘サイクルの計算処理の変更

採掘量の計算における端数処理を調整し、長時間採掘したときに得られる鉱石の量がモジュールの推計値により近くなるよう改善しました。従来、サイクルあたりの採掘量を鉱石1ユニットの体積で割って端数(1未満)が生じた場合、それらは切り捨てられていました。今回のアップデートで端数処理に確率的な要素が追加され、サイクルごとに追加の鉱石1ユニットを獲得する可能性が付与されました。これにより、長時間採掘したときも推計値と乖離せず、モジュールとボーナスから推定される採掘量に近い実績が得られるようになりました。


ホットキーで実行できる圧縮ショートカット

フリートに採掘支援艦がいて宇宙空間で圧縮機能を利用できる場合、自艦が積んでいるすべての鉱石・アイス・ガスをホットキーで一度に圧縮できるようになりました。


採掘支援バーストの新しいチャージ

採掘支援バーストに新しく採掘レーザー効率チャージが追加されました。

このチャージは効果範囲内のフリートメンバーに対し、採掘クリティカルの発生確率+50%、採掘残留物の発生確率-15%のボーナスを付与します。これらは基本値で、他の採掘支援バーストチャージと同じように、スキル、艦船ボーナス、マインドリンクで強化できます。

すべての採掘支援バーストチャージは、効果範囲内のフリートメンバーが採掘サーベイヤーを搭載した船を操縦している場合、サーベイヤーの機能を強化します。強化されたサーベイヤーを使うと周囲のアステロイドの鉱石残量を把握できます。


アステロイドベルト進入時のシステムメッセージ

アステロイドベルトや鉱石特異点にワープすると、画面下部に新たなシステムメッセージが表示されるようになりました。プレイヤーはこのメッセージを見れば、自分が進入した場所の名前と、アステロイドフィールドに残された鉱石の大まかな量を確認できます。アステロイドが他のプレイヤーに掘り尽くされているかどうかを一目で確認できるので、活動量の多い宙域では特に役立つ機能です。


位相偏移フィールド

  • 位相偏移フィールドは独特なメカニズムを備えた高価値採掘サイトです。ローセク宙域とヌルセク宙域にランダムに出現し、まずはプローブを使って発見しなければなりません。このサイトには貴重な新鉱石「プリズマティサイト」が存在し、位相偏移アステロイドから採掘できますが、効率的に採掘したければ指揮型輸送艦が必要になります。

  • サイトには非常に価値あるプリズマティサイトに加えて、いつでも普通に採掘できる高価値アステロイドも複数存在します。

  • サイトにはハイパースペースの裂け目が存在し、サイト内をゆっくりと移動して進路上の位相偏移アステロイドに作用します。

    • 作用されたアステロイドは位相ずれ状態となり、プリズマティサイトを採掘できるようになります。ただし、そのまま採掘すると効率10%です。

      • 移動式位相アンカーを設置して指揮型輸送艦に接続すれば、アステロイドは正位相状態となり効率100%で採掘できます。

      • 正位相状態は一定時間が経過するか、ハイパースペースの裂け目が移動してアステロイドが崩壊するまで持続します。

  • 移動式位相アンカーは位相偏移アステロイドを正位相状態にするのに100エネルギーを必要とします。指揮型輸送艦が供給できるエネルギー量は、ロークアルが100、オルカが50、ポーパスが35です。

    • 移動式位相アンカーのブループリントは、次のコーポレーションのステーションにおいて1億4,000万ISKで購入できます: イティリ、プロペルダイナミクス、エイフィル、フリーダムエクステンション、ゾアー&サンズ、ドゥシア鋳造所、インペタス、チェマルテック、モードゥ部隊、ORE、インタキ銀行
  • ハイパースペースの裂け目がサイトの中間地点まで移動すると、サイトの存在を知らせるビーコンが出現します。ビーコン出現後は星系内のプレイヤー全員にサイトの位置が表示され、マップからも確認できるようになります。

  • プリズマティサイトは無機物を豊富に含んでいると同時に、不安定鉱石という新種鉱石でもあります。プリズマティサイトを再処理すると、処理ごとに8種類の無機物のうち1種類がランダムに生成され、生成量も変動します。

  • プレイヤーが未精製無機物フォーミュラで反応処理を実行すれば、プリズマティサイトから何が生成されるか決めることができます。この反応処理には圧縮プリズマティサイトと大気ガスが必要です。

    • 未精製無機物フォーミュラは、ほとんどのアップウェル・コンソーシアム提携企業から5,000万ISKで購入できます。

    • プリズマティサイトの反応処理を行うにはスタンドアップ化合物リアクターが必要です。

    • 未精製無機物を再処理すれば、それぞれの通常鉱物に変換されます。生成量には振れ幅があります。


採掘関連コンテンツのアップデート

  • すべてのゲーム開始星系とキャリアエージェント星系に存在した「小惑星帯の残骸」サイトを一新。四大国が管理するアステロイドベルトに置き換え、ビジュアルとNPCも更新しました。

    • サイトで新規プレイヤー同士が出会う可能性を高めるため、サイト数を3個から1個に減らしました。

    • 新しいサイトにはアクセラレーションゲートが使われており、標準仕様のベンチャーと四大国のコルベット(インパロール、イビス、ベラター、リーパー)だけが進入できます。

    • サイト内のベルドスパーの大きさを10~12倍にしました。

  • ケルナイトとオンバーの鉱石特異点は、セキュリティステータス0.5~0.8のハイセク宙域に稀に出現するようになりました。これは資源分布変更アップデートが導入される前と同じ仕様です。

  • ケルナイトとオンバーの鉱石特異点のビジュアルを一新しました。

  • ケルナイトとオンバーの鉱石特異点は、四大国の国家間戦争司令部が置かれている星系から3ジャンプ以内のハイセク宙域では、出現率がわずかに高く設定されています。

  • ケルナイトとオンバーの鉱石特異点はごく稀に「検知阻害のアステロイドフィールド」へとエスカレーションする可能性があります。これは新たに追加されたハイセク限定の採掘エスカレーションサイトです。

  • セキュリティステータス0.5~0.8のハイセク宙域には、プローブで特定する必要のある「オンバーの隠し鉱床」も稀に出現します。このサイトは通常サイトと比べてプラチノイド・オンバーが15%多く含まれており、採掘エスカレーションが発生する確率も高くなっています。

  • ケルナイトとオンバーの鉱石特異点、境界希少鉱石サイト、アイスベルト、そして新たに追加された四大国管理下のアステロイドベルトは、国家間戦争サイトのようにプレイヤーが初めてワープした時点でビーコンが出現する(オーバービューに表示される)ようになりました。これは新規プレイヤーがサイトを見つけやすくすると同時に、ハイセク宙域の採掘活動をより可視化することを目的としています。なお、これらのサイトのビーコンはデフォルトオーバービューの採掘タブに追加されています。

    • 今のところ、これらのビーコンはローセク/ヌルセク/ワームホール宙域では出現しないようにしています。これらのエリアの採掘師は自身の行動をあまり目立たせたくないでしょうから。

    • プローブで特定するオンバーの隠し鉱床とハイセク宙域の採掘エスカレーションサイトも、プレイヤーが場所を伏せたいと考える可能性が高いため、ビーコンが出現しないようにしています。

  • 国家間戦争司令部が置かれている星系では、星系全域で採掘速度10%増加ボーナスが付与されるようになりました。

  • 国家間戦争司令部が置かれている星系では、NPC採掘艦がより頻繁に出現するようになりました。

  • 国家間戦争司令部が置かれている星系にベルドスパーの鉱床が出現するようになりました。

    • ちなみに、司令部星系は各国が艦艇キャスターを設置した星系でもあります。具体的には次のとおりです。

      • アマー - メハトゥア星系

      • カルダリ - オンナモン星系

      • ガレンテ - インタキ星系

      • ミンマター - アモ星系

5年前の資源分布変更アップデートでハイセク宙域から削除した、ケルナイトとオンバーの鉱石特異点を復活させました。この決定について補足しておくと、ノキシウムの主産地をローセク宙域にしておくため、ジャスペットとヘモファイトを除外してケルナイトとオンバーだけ元に戻すことにしました。これらの鉱石はレベル3/4の調達ストーリーラインミッションで必要になるので、ハイセク宙域に供給源を復活させ、自分で採掘できるようにしたかったのです。また、同じエリアに出現しつづける境界希少鉱石サイトより見つけにくいものの、それに見合った価値を持つサイトを導入しました。さらにハイセク宙域の採掘師がジャックポットを楽しめるよう、ハイセク宙域限定の採掘エスカレーションサイトも追加しました。

国家間戦争司令部が置かれている星系での採掘を促進するため――ひいては製造業者が無機物を購入し、艦船を建造して義勇軍プレイヤーに供給できる商業地にするため――司令部星系の周辺ではケルナイトとオンバーの鉱石特異点が出現しやすくしました。加えて、これらの星系に多少の採掘速度ボーナスを追加し、ハイセク無機物を安定的に入手できるようベルドスパーの鉱床が出現するようにしました。この変更の背景事情として、アモ星系とメハトゥア星系にはアステロイドベルトが四つしかなく、インタキ星系の特殊アステロイドベルトは不定期にリスポーンすることが挙げられます。日常的に採掘するにはやや難がある環境だったのです。

  • ローセク宙域のアステロイドベルトのビジュアルを強化しました。

  • ローセク宙域の鉱石特異点は一つの星系に重複しなくなりました。例えば、どこかの星系にナエスの小規模鉱床が存在する場合、その星系に2個目のナエスの小規模鉱床が出現することはないという意味です。これにより、鉱石サイトが特定の星系に集中せず、より広い範囲で利用できるようになりました。

  • 境界希少鉱石サイトはローセク宙域に隣接するセキュリティステータス0.5のハイセク星系、またはローセク宙域に隣接するヌルセク星系に出現します。ブルーA0希少鉱石サイトはワームホール宙域とヌルセク宙域のうち、A0青色恒星を持つ星系に出現します。これらのサイトも一つの星系に重複することはなくなりました。

  • Medium Jaspet Depositを同タイプの特異点の命名規則に合わせてAverage Jaspet Depositに改名しました。サイト自体にも調整を加え、すべてのローセク星系に出現するのではなく、ローセク宙域各地に稀に出現するようになりました。ただしサイト内のアステロイドの数は約4倍に増え、含有資源が5%/10%多い亜種も追加しているので、掘りがいは向上しています。

  • ローセク宙域における小規模鉱床の出現確率を2倍に引き上げました。

  • ローセク宙域の小型特異点からローグドローンを削除し、ベンチャーやプロスペクトでのニンジャ採掘がやや容易になりました。ただし通常のアステロイドベルトNPCは引きつづき出現します。

  • 小規模鉱床の新たな派生型として、プローブで特定しなければならない「隠し鉱床」を追加しました。このサイトは通常よりも鉱石の質が高く、新たに追加されたローセク採掘エスカレーションが発生する確率も高くなっています。隠し鉱床は今のところ小規模鉱床にのみ追加されており、ローセク宙域でどのような反応が起きるか見守るつもりです。プローブが無ければアクセスできないため安全性が向上していること、高品質な鉱石を含んでいることが魅力となり、ローセク宙域全体の採掘艦が増えてくれることを願います。

  • ローセク宙域のすべての鉱石特異点は、低確率で「不明瞭なアステロイドフィールド」へとエスカレーションする可能性があります。これは新たに追加されたローセク限定採掘エスカレーションサイトです。

  • 不明瞭なアステロイドフィールドは、クロカイト、ダークオークル、ナエスの大規模鉱床と同程度の無機物を埋蔵していますが、少数の上質な鉱石に凝縮されています。また、他のプレイヤーは戦闘スキャナープローブであなたを特定しなければサイトにアクセスできないという利点もあります。


採掘ミッション

  • すべての採掘ミッションのビジュアルが強化されました。

  • レベル1ならびにレベル2のすべての採掘ミッションのISK/LP報酬が50%増加しました。

  • 多くのミッションサイトでアステロイドがワープイン位置から20km以内に配置されるようにしました。これにより、サイト進入時に採掘サーベイヤーを使用すれば採掘対象を見つけられるうえ、わざわざ遠くまで移動しなくても掘れるようになります。また、サイト内のオブジェクトはすべて非インタラクティブオブジェクトに変更されたので、オーバービューを自分に近いものから表示するようソートすれば、採掘対象がいつも上位に表示されるはずです。


採掘モジュール用変異プラスミド

  • 次のモジュールを変異させることができる新しい変異プラスミドが追加されました:

    • 採掘レーザー

    • ストリップマイナー

    • アイス採掘レーザー

    • アイス採掘機

    • ガス雲スクープ

    • ガス雲採掘機

    • 採掘専門ドローン

    • アイス採掘ドローン

新しく追加された採掘モジュール用変異プラスミドはアビスサル・デッドスペースで入手できます。採掘ドローン用変異プラズミドはCONCORDローグ解析ビーコンで入手できる可能性があります。

新型艦

Catalystエクスパンションでは4種類の新しい採掘艦と、シスターズ・オブ・イブの指揮型探査船「オデュッセウス」が実装されます!

ORE 採掘用駆逐艦 - パイオニア

  • 各種ボーナス

    • 採掘用駆逐艦スキル:

      • レベルごとに採掘量が10%増加
      • レベルごとに採掘モジュールの射程が20%増加
      • レベルごとにガス雲スクープのサイクル時間が5%短縮
    • 性能ボーナス:

      • 採掘量が50%増加
      • ガス雲スクープのサイクル時間が25%短縮
  • パイオニアのブループリントオリジナルは、アウターリングのアウターリング発掘調査(ORE)ステーションで購入できます。

  • アルファクローンは採掘用駆逐艦スキルをレベル2まで習得できます。


ORE 指揮型駆逐艦 - アウトライダー

  • 各種ボーナス

    • 採掘用駆逐艦スキル:

      • レベルごとに採掘量が15%増加
      • レベルごとにドローンのHPとダメージが10%増加
      • レベルごとにすべてのシールドレジスタンスが6%増加
    • 指揮型駆逐艦スキル:

      • レベルごとにマイクロジャンプフィールドジェネレーターの起動準備時間が5%短縮
      • レベルごとにシールドコマンドバーストと採掘支援バーストの強度/持続時間が2%増加
    • 性能ボーナス:

      • コマンドバーストのパワーグリッド使用量が95%減少
      • マイクロワープドライブのシグネチャ半径ペナルティが50%軽減
      • 迎撃ランチャーの再起動遅延時間を50%短縮
      • マイクロジャンプフィールドジェネレーターを装備可能
      • コマンドバーストを1個装備可能
      • トラクタービームの有効範囲が75%増加
      • トラクタービームの速度が30%増加
  • アウトライダーのブループリントコピーは、パイオニアのブループリントコピーで発明ジョブを行うことで入手できます。


ORE 海軍仕様採掘用フリゲート - ベンチャー・コンソーシアム仕様

  • 各種ボーナス

    • 採掘用フリゲートスキル:

      • レベルごとに採掘量が5%増加
      • レベルごとにガス雲スクープのサイクル時間が5%短縮
      • レベルごとにシールドブースターの回復量が10%増加
    • 性能ボーナス:

      • 採掘量とガス雲採取量が100%増加
      • ワープコア強度が2増加
      • 工業サイノシュラルフィールド・ジェネレーターの液体オゾン消費量が50%減少
      • 採掘クリティカルの発生確率が50%増加
      • サルベージドローンのサルベージ成功率が10%増加
  • ベンチャー・コンソーシアム仕様のブループリントコピーは、アップウェル・コンソーシアム提携企業のLPストアにおいて1,000万ISK/1万LPで購入できます。

    • 対象コーポレーションはチェマルテック、ドゥシア鋳造所、エイフィル、フリーダムエクステンション、インペタス、インタキ銀行、モードゥ部隊、プロペルダイナミクス、イティリ、ゾアー&サンズです。

    • OREのLPストアでは60%OFFの400万ISK/4,000LPで購入できます。


ORE 海軍仕様採掘用駆逐艦 - パイオニア・コンソーシアム仕様

  • 各種ボーナス

    • 採掘用駆逐艦スキル:

      • レベルごとに採掘量が10%増加
      • レベルごとに採掘モジュールの射程が20%増加
      • レベルごとにシールドブースターの回復量が10%増加
      • レベルごとにガス雲スクープのサイクル時間が5%短縮
    • 性能ボーナス:

      • 採掘量が50%増加
      • 採掘クリティカルの発生確率が50%増加
      • ガス雲スクープのサイクル時間が25%短縮
      • サルベージドローンのサルベージ成功率が10%増加
  • パイオニア・コンソーシアム仕様のブループリントコピーは、アップウェル・コンソーシアム提携企業のLPストアにおいて3,000万ISK/30,000LPで購入できます。

    • 対象コーポレーションはチェマルテック、ドゥシア鋳造所、エイフィル、フリーダムエクステンション、インペタス、インタキ銀行、モードゥ部隊、プロペルダイナミクス、イティリ、ゾアー&サンズです。

    • OREのLPストアでは60%OFFの1,200万ISK/12,000LPで購入できます。


SoE 指揮型探査船 - オデュッセウス

  • 各種ボーナス

    • アマー巡洋戦艦スキル:

      • レベルごとにすべてのシールドレジスタンスが4%増加
    • ガレンテ巡洋戦艦スキル:

      • レベルごとにライト、ミディアム、ヘビードローンのダメージが10%増加
    • 指揮型探査船スキル:

      • レベルごとにデータアナライザーと遺物データアナライザーの最適射程距離が50%増加
      • レベルごとにガス雲スクープのサイクル時間が5%短縮
      • レベルごとに探査コマンドバーストの強度/持続時間が3%増加
      • レベルごとにアーマーコマンドバーストの強度/持続時間が1%増加
    • 性能ボーナス:

      • 探査コマンドバーストの持続時間が100%増加
      • コマンドバーストの効果範囲が50%増加
      • 中型エネルギータレットの最適射程距離が50%増加
      • ガス雲スクープのCPU使用量が50%減少
      • スキャンプローブの強度が37.5%増加
      • データアナライザーと遺物データアナライザーのウイルス強度が10増加
      • 隠密行動用遮蔽装置IIを装備可能
      • コマンドバーストを2個装備可能
      • 遮蔽モジュールのクールダウン時間を15秒間に短縮
      • ゼロポイント質量エンタングラーを装備可能
      • 環境に応じたボーナス効果を獲得
  • オデュッセウスのブループリントコピーは、サーバント・シスターズ・オブ・イブを構成するコーポレーションのLPストアにおいて2億5,000万ISK/250,000LPで購入できます。

    • 対象コーポレーションはサンクチュアリ、フードリリーフ、シスターズオブイブです。

新型モジュール

  • 新しく探査コマンドバーストを実装しました。このモジュールを起動すると、自艦と周囲のフリートメンバーにハッキング、スキャン、サルベージのボーナスが付与されます。

  • 探査コマンドバーストには3種類のチャージのうち一つを装填できます。

    • 探査強度チャージ - プローブのスキャン強度と、アナライザーモジュールのウイルスコヒーレンスを強化

    • 探査ピンポイントチャージ - プローブのスキャン誤差を減少させ、サルベージャーモジュールのサイクル時間を短縮

    • 探査射程チャージ - アナライザーモジュール、サルベージャーモジュール、指向性スキャンの効果範囲を拡大

  • 探査コマンドバーストと各チャージのブループリントはサーバント・シスターズ・オブ・イブを構成するコーポレーションのステーションで購入できます。

  • 探査コマンドバーストのファクション品はサーバント・シスターズ・オブ・イブを構成するコーポレーションのLPストアで購入できます。

  • 探査コマンドマインドリンクはCONCORDのLPストアにおいて2,000万ISK/20,000LPで購入できます。

  • 「シスターの探査コマンドマインドリンク」は探査コマンドマインドリンクとアーマードコマンドマインドリンクを組み合わせた特殊品です。サーバント・シスターズ・オブ・イブを構成するコーポレーションのLPストアにおいて、1億ISK/100,000LPで購入できます。

  • 艦載機母艦だけが装備できる統合型センサーアレイを実装しました。詳細は後述します。

艦載機母艦

  • 建造コストが約30%減少しました。

  • 建造時間が10%短縮されました。

艦載機母艦の建造コストが大幅に削減されました。このパッチノートを書いている時点で計算すると、1隻あたり約10億ISKが削減され、新たな相場は襲撃型戦艦とドレッドノートの中間に位置することになります。この価格を考慮に入れれば、プレイヤーは艦船を選ぶ際により意味ある判断を下せるようになるでしょう。

  • 艦載機母艦が支援戦闘機部隊をより多く運用できるようになりました:

    • 支援戦闘機部隊の出撃上限が1部隊から2部隊に増えました。

    • 戦闘機部隊離陸用トンネルの合計数が3基から4基に増えました。

  • 支援戦闘機の性能強化ボーナスを追加:

    • アーコン: アマー艦載機母艦スキルのレベルごとに、セノバイトのエネルギーニュートラライザー強度が2%増加

    • キメラ: カルダリ艦載機母艦スキルのレベルごとに、スカラベのECM強度が2%増加

    • タナトス: ガレンテ艦載機母艦スキルのレベルごとに、セイレーンのアフターバーナー効果が2%増加

    • ニドフッグラー: ミンマター艦載機母艦スキルのレベルごとに、ドローミのステイシスウェビファイヤー強度が2%増加

  • 戦闘機ハンガー容量の増加:

    • アーコン: 60,000m3 → 65,000m3

    • キメラ: 55,000m3 → 60,000m3

    • タナトス: 70,000m3 → 75,000m3

    • ニドフッグラー: 65,000m3 → 70,000m3

この変更は艦載機母艦の長距離電子戦能力を強化することが目的です。艦載機母艦パイロットは追加の支援戦闘機を運用できるようになるので、DPSを減らすことなく汎用性を向上させられます。必要であれば支援戦闘機を2部隊、軽量級戦闘機を2部隊、同時に運用することもできます。

さらに支援戦闘機が艦載機母艦に搭載されると、戦闘機自体の性能が向上するようになりました。各艦は開発国を同じくする支援戦闘機に最大10%の性能強化ボーナスを付与し、それぞれの機体の力を最大限引き出すことができます。

  • 船舶修理場の容量が1,000,000m3から2,000,000m3に増加しました。

艦載機母艦に期待されている能力の一つが、多くの艦船を持ち運ぶことです。そこで、すべての艦載機母艦の船舶修理場の容量を倍増させました。これにより艦載機母艦はバウヘッドと同等の艦船輸送能力を手に入れました。

  • 最大ターゲット範囲の縮小:

    • アーコン: 3,950km → 315km

    • キメラ: 4,620km → 350km

    • タナトス: 3,670km → 300km

    • ニドフッグラー: 3,760km → 305km

  • 最大ターゲット範囲に750kmの上限を設定しました。

  • 新モジュール、統合型センサーアレイを装備可能:

    • このモジュールの機能は、次の点以外はネットワーク式センサーアレイと同じです:

      • 最大ターゲット範囲を12倍に増大。

      • 最大ターゲット範囲の上限を無効化。

      • サイクル時間は2分間。

      • リペアモジュールのサイクル時間とキャパシタ消費量に30%減少ボーナス。

      • キャピタルマイクロジャンプドライブとキャピタル・マイクロジャンプフィールドジェネレーターの起動を妨げない。

      • 電子戦モジュールのキャパシタ消費量を増加させない。

      • トリアージモジュールと同じビジュアルエフェクトを表示。

      • 大型艦載機母艦は装備不可。

      • 備考: このモジュールはネットワーク式センサーアレイと同じように、起動中にリモートリペアを受けることができる。

    • 製造コストやブループリントの入手可能性はネットワーク式センサーアレイと同じです。

    • すべてのLPストアでネットワーク式センサーアレイを統合型センサーアレイと交換することができます。

この変更は艦載機母艦のスカイネット戦術に対処することを目的としています。統合型センサーアレイを起動しないかぎり、艦載機母艦は従来のように超長距離を挟んで戦うことはできません。そしてこのモジュールが起動しているあいだはワープや入港ができず、テザーも受けられません。これらの変更により、ストラクチャのテザー範囲内で行動している艦載機母艦になかなか手が出せない状況が是正されると考えています。

統合型センサーアレイはネットワーク式センサーアレイをかなり強化したものです。この派生型ではキャピタルマイクロジャンプドライブとキャピタル・マイクロジャンプフィールドジェネレーターが制限されないので、船の機動力を維持できます。おまけにモジュール起動中はアクティブ防御能力が向上。さらに電子戦モジュールのキャパシタ消費量が増えることもないので、ネットワーク式センサーアレイよりもフィッティングの自由度が確保されています。

なお、艦載機母艦は来年初めまでネットワーク式センサーアレイを装備できます。それ以降は、ネットワーク式センサーアレイは大型艦載機母艦だけが装備できるようになります。


支援戦闘機

  • スカラベのECM強度が上昇:

    • スカラベI: 1.6 → 2.4

    • カルダリ海軍仕様スカラベ: 1.95 → 2.7

    • スカラベII: 2.3 → 3.0

  • セノバイトのエネルギーニュートラライザー強度が上昇:

    • セノバイトI: 60GJ → 70GJ

    • 帝国海軍仕様セノバイト: 70GJ → 80GJ

    • セノバイトII: 80GJ → 90GJ

スカラベとセノバイトは他の支援戦闘機と比べて明らかに人気が劣ります。両機種の性能を強化することで、アーコンとキメラに新しく追加されたボーナスが意味あるものに感じられるはずです。他の艦載機母艦も、搭載機の選択肢が増えればより柔軟に戦うことができるでしょう。


大型艦載機母艦

  • すべての大型艦載機母艦は艦載機母艦と同じ仕様のコンジットジャンプを行えるようになりました。

    • 最大30人のカプセラと一緒にジャンプできます。

    • ジャンプできるのはすべての準主力艦クラスの戦闘艦です。

大型艦載機母艦にコンジットジャンプ能力を与えることで有用性を向上させ、小規模フリート参加時によりスムーズに動けるようにしました。


軍事力補強艦

  • すべての軍事力補強艦の燃料ベイ容量が6,000m3に増加しました。

軍事力補強艦は同容量の燃料ベイを持つ他艦よりも燃料をドカ食いする傾向があります。今回のアップデートで持っていける燃料が増えるので、これまでより快適に活動できるようになるでしょう。


バランス調整

  • モロク

    • ブラッドレイダーのLPストアにブループリントコピーを追加しました。価格は1,650億ISK/1億6,500万LPです。
  • ケモシュ

    • ブラッドレイダーのLPストアにブループリントコピーを追加しました。価格は150億ISK/1,500万LPです。
  • ダゴン

    • ブラッドレイダーのLPストアにブループリントコピーを追加しました。価格は150億ISK/1,500万LPです。
  • ロガーヘッド

    • LPストアのブループリントコピーの価格が、250億ISK/2,500万LPから150億ISK/1,500万LPに低下しました。

ブラッドレイダー主力艦のブループリントコピーをブラッドレイダーのLPストアに追加しました。私たちはNPCソティヨの現状に問題があると感じており、他の海賊勢力とのバランスを取るためにこの変更を決めました。ただし、他勢力よりも少し高い価格(10%割高)で追加し、今後の動きを注意深く見守ります。特に不都合ないようであれば徐々に値下げしますが、そもそも現在の標準価格は高すぎるようです。他の海賊勢力のドレッドノートも少々高価すぎるのではないかと考えています。

また、ロガーヘッドのブループリントコピーの価格を、ダゴンと同じ150億ISK/1,500万LPに値下げしました。将来的にはドレッドノートと同じ価格まで引き下げるつもりですが、まずは入手しやすくなったことでどのような影響があるか確認させてください。こうした船が以前より簡単に入手・補充できるようになると、ワームホール宙域などのニッチなエリアで過剰に活躍してしまうおそれがあるからです。

  • セノターフ

    • 中型突入ポッドのダメージ持続時間が50秒から40秒に短縮されました。(スキル最大の場合は75秒から60秒に短縮)

    • 中型突入ポッドのDPSが800から600に減少しました。(スキル最大の場合は1000から750に減少)

    • これは突入ポッド1発あたりの合計ダメージ、特に大型艦に対するダメージを大幅に減少させる調整です。スキル最大時のダメージは75,000から45,000に減少します。

  • トロス

    • 小型突入ポッドのダメージ持続時間が50秒から40秒に短縮されました。(スキル最大の場合は75秒から60秒に短縮)

    • 小型突入ポッドのDPSが160から200に増加しました。(スキル最大の場合は200から250に増加)

    • ダメージ持続時間は短くなりますが、大型艦に対する突入ポッド1発あたりの合計ダメージは15,000から変わりません。

セノターフはLegionエクスパンションの追加アップデートでセンサー強度を弱め、ECMという対抗手段を用意しましたが、いまだに強すぎるようです。今回のアップデートでは突入ポッドのダメージ持続時間を短縮し、ポッドが与えうる最大ダメージを低下させます。1発あたりの合計ダメージは40%減り、ほぼ半減することになります。この変更はレジスタンス値が高い標的への強さを保ちつつ、複数の標的にポッドを撃ちこんで暴れまわったときの脅威を弱めることを目的としています。

また、突入ポッドのダメージ持続時間を60秒に統一するため、トロスにも少しだけ調整を加えました。ダメージ持続時間は短くなったものの、固定ダメージを増やすことで埋め合わせているので1発あたりの合計ダメージは従来と変わりません。この変更により、大型艦に狙いを絞って攻撃しつづけたときのDPSは200から250に上昇しますが、複数の小型艦にポッドを分散させたときの攻撃力はやや低下します。

  • ストラティオス

    • 性能ボーナスに中型エネルギータレットのダメージ50%増加ボーナスを追加しました。

    • タレットハードポイントの数を4から3に減らしました。

ストラティオスは以前から中型エネルギータレットのボーナスを備えていましたが、ボーナスがあるにもかかわらず火力不足だと見なされ、他の兵器やエネルギーニュートラライザーが選ばれがちでした。今回のアップデートではダメージ50%増加ボーナスを追加するかわりに、タレットハードポイントを一つ減らしました。この仕様ならタレットハードポイントをすべて使用しつつ遮蔽装置とプローブランチャーも装備できるので、大抵は使い勝手が良くなったと感じられるはずです。また、すべてエネルギータレットを装備した場合、タレット3個で以前の4個を上回る火力を発揮しながら、フィッティング負荷とキャパシタ消費も減らせるので良いことずくめです。

  • マンバ

    • 製造に必要な「ガリスタス海賊のNET共鳴装置」を40個から30個に減らしました。
  • メクバル

    • 製造に必要な「エンジェルカルテルのNET共鳴装置」を40個から30個に減らしました。
  • ベンチャー

    • ベンチャーブループリントの必要材料からアイソゲンを削除しました。
  • ポーパス

    • 中型工業コアI

      • シールドブースターのサイクル時間ボーナスが10%から20%に増加しました。

      • シールドブースターの回復量ボーナスが10%から20%に増加しました。

    • 中型工業コアII

      • シールドブースターのサイクル時間ボーナスが10%から20%に増加しました。

      • シールドブースターの回復量ボーナスが15%から25%に増加しました。

  • オルカ

    • 大型工業コアI

      • シールドブースターのサイクル時間ボーナスが30%から40%に増加しました。

      • シールドブースターの回復量ボーナスが20%から40%に増加しました。

    • 大型工業コアII

      • シールドブースターのサイクル時間ボーナスが30%から40%に増加しました。

      • シールドブースターの回復量ボーナスが30%から50%に増加しました。

ポーパスとオルカが工業コアを使用しているときのアクティブ防御能力が多少強化されました。


PLEX取引ログ

新しくPLEX取引ログが追加され、ウォレットで閲覧できるようになりました。PLEX取引ログには「概要」と「取引」のタブが用意されています。

  • 概要タブでは収入/支出の円グラフが表示されます。

  • 取引タブでは最新の2,000件の取引履歴が表示されます。

  • 取引記録の説明欄には、どのキャラクターを通じてPLEX残高が増減したかが記載されます。

  • 取引履歴は日付順(昇順/降順)に並べ替えることができます。

  • 履歴はCSV形式でクリップボードにコピーでき、プレイヤーが使用している表計算ソフト等に簡単に貼り付けられます。


エピックアーク

  • 新しいエピックアーク「砕けたレガシー」が追加されました!

    • 「砕けたレガシー」は新規および復帰プレイヤーのため、主に採掘を扱った3個のミッションで構成されています。

      • このアークではCatalystエクスパンションの新要素を確認することができ、美しい位相偏移フィールドも登場します!
    • 約16年ぶりに追加されたアークです。既存のアークと比べると短く、実験的な内容になっています。

      • 何日もかけなくても、一度のプレイ時間で完了できる程度の長さだと考えています。
    • 報酬には実装されたばかりのパイオニア級採掘用駆逐艦も含まれています!

      • その他にも、Catalystエクスパンションで追加されたモジュールやブループリントコピーが手に入ります。
    • このOREのエピックアークを開始するには、キソゴ星系のAIR研究所ステーションに行ってエリアス・ペルトンネンというNPCに話しかけてください。


チャンス(AIRオポチュニティーズ) - フリーランスジョブ表示方法のアップデート

チャンスウィンドウのフリーランスジョブタブを更新し、現在プレイしているキャラクターが参加できるジョブのみ表示されるようにしました。


国家間戦争

  • ほとんどの国家間戦争サイトに新しいNPCが追加されました:

    • 攻撃/防衛側の両方のNPCが出現します。

    • NPCは所属勢力で敵味方を識別して戦います。プレイヤーにとって敵となるNPCがいる場合はサイト占領が進行しません。

    • 一部NPCはワープ妨害を仕掛けてくる可能性があります。

    • NPCは今までどおりタグをドロップしますが、出現数が増えたので個々のドロップ率は低下しています。

    • 偵察、小型、中型、大型サイトがすべてアップデートされました。

この変更は海賊の反乱のサイトを参考にしたものです。プレイヤーは国家間戦争サイトに進入すると、常に小規模な機動戦を戦うことになります。

攻撃/防衛側の両方のNPCが出現するので、防衛側としてサイトに進入するときも戦闘準備を整えておかねばなりません。サイトから迅速に離脱する必要があるなら、ワープ妨害を仕掛けてくるNPCに注意すべきでしょう。


海賊の要塞

  • 海賊の要塞を破壊したときの報酬を調整しました。

    • フリートに支払われる報酬は、構成人数が10人までのとき最大化されるようになりました。

    • 要塞一つにつき、最大で10億ISKが支払われます。

  • 要塞から出現して徘徊するNPCは、プレイヤーストラクチャを攻撃しなくなりました

海賊の要塞がローセク宙域に出現した場合、従来の攻略報酬はリスクとリターンが見合っているとは言い難いものでした。また、同宙域では10人程度で楽しめるコンテンツも求められていました。こうした事情を考慮し、海賊の要塞はローセク宙域の中規模フリートにとってやりがいのあるコンテンツとなるよう調整されました。なお、要塞がドロップするアイテムは変更ありません。

海賊の要塞のNPCは周辺宙域をうろつき、プレイヤーストラクチャに攻撃を加えていましたが、これはストラクチャ所有者にとって悩みのタネでした。特にメテノックスはシールドが自動回復しないため、NPCのちょっとした攻撃の繰り返しに延々と対応しなければなりませんでした。というわけで、NPCはストラクチャを攻撃しないよう変更しました。ただし獲物を求めてストラクチャにやってくる可能性はあるので油断は禁物です!

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パッチノート 2025-11-18.1

訳 ISD Parrot

新規要素と変更

その他

  • 新作SKIN「リファインドリソーサー」が追加されました。

不具合の修正

ゲームプレイ

  • ストリップマイナーIとORE社ストリップマイナーの前提要件に宇宙地質学スキル レベル1を追加しました。これらは採掘艦のみが装備できるモジュールなのでアルファクローンは使うことができません。その点をはっきり伝えるため、宇宙地質学スキルを追加してオメガ専用アイコンを表示するようにしました。

  • ブーブックの能力や説明文が一部欠落していた問題を修正しました。

  • 艦船系統図において、超大型輸送艦の前提要件から高性能宇宙船操作スキル レベル5が欠落していた問題を修正しました。

  • サーペンティスヴィジリが攻略不能になったり、アクセラレーションゲートが正常に機能せず誰も最終空間に到達できなくなったりする問題を修正しました。

  • セット効果付きインプラントのブループリントのうち、複数が誤ってT2品に分類されていたためファクション品に修正しました。

  • コマンド・グリのLPストアにおいて複数のスキルブックの価格が間違っていたのを修正しました。

  • センサー戦闘レジスタンス(センサーダンプナーへの耐性)の項目が全艦船の情報ウィンドウに表示されるようになりました。この特性は電子戦耐性強化チャージやT3駆逐艦の射撃モードで獲得できますが、誤って情報ウィンドウに表示されない状態になっていました。

  • ポクヴェンまたはワームホール宙域外に出現する複数のスリーパー/ドリフターNPCについて、サルベージのアクセス難度を1e-06%から-5%に更新しました。

  • 戦闘特異点の「見捨てられた拠点」と「たまり場」について、NPCがスタックしてワープできず攻略を完了できないという非常に稀な不具合を修正するため、いくつか調整を行いました。

ローカリゼーション

  • アフォーカルタイプのエネルギータレットはレーザーではなくマーザーという語を使用していましたが、プレイヤーの混乱を招いていたためレーザーに変更しました。

  • ミッション関係のテキストをいくつか修正しました。

  • ノキシウムの説明文は、ノキシウムを含む鉱石として領域アップグレードで発見できる鉱石を複数記載していましたが、誤ってノキシウムを含まない鉱石も記載していた問題を修正しました。

  • 位置変更タイマーの説明文を更新し、モジュールの中でも攻撃用モジュールを使用すると無敵状態が解除されることを明確にしました。

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パッチノート 2025-11-19.1

訳 ISD Parrot

不具合の修正

ゲームプレイ

  • ステーション/プレイヤーストラクチャでオデュッセウス設計図の製造ジョブが実行できない問題を修正しました。

  • プレイヤーはOREステーションで採掘レーザー効率チャージ設計図を購入できるようになり、ブループリント自体の不具合も修正されました。

  • エピックアークのミッション空間が、他プレイヤーのミッション空間やスターゲートなどと重なることがある問題を修正しました。

  • 採掘艦スキルの前提要件が変わったことで、同スキルをトレーニングしていたプレイヤーのスキルキューが停止してしまう問題が発生したため、前提要件を採掘用駆逐艦 レベル3から採掘用フリゲート レベル3に一時的に戻しました。

  • カルダリ海軍、連邦海軍、共和国海軍のLPストアにスキルトレーニング用の属性強化インプラントを復活させました。

ユーザーインターフェース

  • 一部のカスタムUI設定が正常に保存・読み込まれない問題を修正しました。

パッチノート 2025-11-20.1

訳 ISD Parrot

新規要素と変更

国家間戦争

  • 国家間戦争サイトを防衛したとき、攻撃側で占領した場合と同量のLPを獲得できるようになりました。

    • 防衛側のLP報酬に課せられていた基本減少率25%と、星系紛争率にもとづく減少率の両方が撤廃されました。
  • 4種類の開放型サイトにも攻撃側・防衛側のNPCを追加しました。

    • これらのNPCは他の国家間戦争サイトに追加されたNPCと同じように機能します。

エピックアーク「砕けたレガシー」

  • 2番目のミッションで必要とされる鉱石の量を減らしました。

  • 2番目のミッションで採掘できる鉱石の量を増やしました。

  • 2番目のミッションで最初に通信が入ったとき、採掘サーベイヤーのボタンがハイライト表示されるようにしました。

  • 1番目/3番目のミッションに目標アイテムが入手できるハッキング可能構造物を追加しました。

  • すべてのミッションにおいて、不足している必須モジュールを目標情報から確認できるようになりました。

  • 3番目のミッションの終了時に入手したアイテムを、NPCの買い注文に売却できるようになりました。

  • 1番目のミッションでスキルトレーニングに関する通信が表示されるタイミングを改善しました。

  • すべてのミッションで推奨装備に関する通信が表示されるタイミングを改善しました。

海賊の要塞

  • 要塞がドロップするスタンドアップモジュール設計図補強保管庫アイテムの体積を400,000m3から50,000m3に減らしました。

不具合の修正

オーディオ

  • LogLiteにおいて、採掘スキャンの効果音に関する不要なメッセージが大量発生していた不具合を修正しました。

  • 移動式位相アンカーの効果音を調整しました。また、エピックアーク「砕けたレガシー」で一部のビジュアルエフェクトが不自然に途切れていた問題も修正しました。

ゲームプレイ

  • パラゴンのLPストアでエンブレムが販売されなくなっていた問題を修正しました。

エピックアーク「砕けたレガシー」

  • すべてのミッションにおいて、目標情報が正常に更新されないことがある不具合を修正しました。

  • 1番目のミッションに登場する「ディレクター・ベッカーのロークアル」のブラケット設定とグループ設定を修正しました。

  • 3番目のミッションでベッカーがエリアスのセリフを話す問題を修正しました。

  • 特定の地点へ移動する目標の進行状況がリセットされることがある問題を修正しました。

  • ごく稀にサイトの目標物が出現しないことがある問題を修正しました。

  • 3番目のミッションにおいて、ハッキング可能構造物の一つに表示されるビジュアルエフェクトを修正しました。

国家間戦争

  • ガレンテ小型NVY-1サイトでNPCが正常にスポーンするようになりました。

  • 小型サイトに出現するNPCがスラッシャーの正しいモデルを使用するようになりました。

  • プレイヤーに敵対するNPCが占領地点(捕獲ポイント)の有効範囲に入ると、サイトがすぐに競合状態へ移行するようになりました。

グラフィックス

  • オデュッセウスにコーポレーションエンブレムが表示される箇所を追加しました。

  • オデュッセウス後部のテクスチャの座標設定を修正しました。

  • オデュッセウスの勢力デカールが表示される位置を調整しました。

  • 採掘サーベイヤーでスキャンしたアステロイドがハイライト表示される時間を延長しました。

  • 複数の艦船について、リファインドリソーサーSKIN適用時にアライアンスエンブレム、キルマーク、デカール、照明エフェクトが表示される位置を調整しました。これでSolyaris Chtoniumのメンバーにも満足してもらえるはず。

  • ニドフッグラー用フラダ・オキのオフェンダーSKINから消失していたビジュアルエフェクトを復活させました。

  • 採掘用駆逐艦の艦船紹介シネマティックが再生されるとき、照明エフェクト等が消えない問題を修正しました。OREの電気技師たちには適切な懲戒処分を与えました。

  • ロークアルがキャピタル工業コアを使用している状態でパルス発動型ネクサス非脆弱化コア(PANIC)を起動したとき、ビジュアルエフェクトが船体全体をカバーするよう調整しました。

ユーザーインターフェース

  • エージェンシーの位相偏移フィールドについてのページを更新し、サイトの寿命をより正確(2~3日 → 20~40時間)に記載するようにしました。

  • インフォモーフの暗号解読キーの説明文に存在していた誤子…誤字を修正しました。

  • プレイヤーがインベントリウィンドウの横幅を縮めると、戦闘機ハンガーのUIがウィンドウ外にはみ出てしまう問題を修正しました。

  • 移動式位相アンカーにブラケット設定を追加しました。

  • 位相偏移アステロイドの情報ウィンドウについて、ユーザーマニュアルタブに使用されている画像を調整しました。

AIRデイリー目標

  • AIRデイリー目標を達成してもISK報酬が正常に受け取れないことがありました。問題の詳細を確認できたので、受け取れるはずだった報酬を後追いで支払いました。

パッチノート 2025-11-21.1

訳 ISD Parrot

不具合の修正

マップ

  • サービスフィルターと惑星フィルターにおいて、データ表示色を変更すると星系の色に正しく反映されるようになりました。

  • 鉱石フィルターでイティリウム、モードゥニウム、ドゥシニウム、エイフィリウムの分布を確認できるようになりました。

  • 海賊の反乱のマップがふたたび機能しはじめ、星系を正常に表示するようになりました。

  • 2Dマップでアライアンス領土などの欠落していた情報が表示されるようになりました。

ユーザーインターフェース

  • ターゲットUIの位置を変更できなくなっていた問題を修正しました。