CSM 18th候補者 Nuke Michael

原文 Nuke Michael for CSM18

はじめまして、私の名前はNuke Michael。CSM18選挙に立候補しています。

EVE Onlineにおける経歴


EVEを始めたのは2016年の始め、Citadelエクスパンションが導入される直前でした。最初の何か月かはSignal Cartelに所属し、ISKを稼ぐために探検をしたり、彼らの訓練用ワームホールでワームホール暮らし(昔懐かしのPOS生活!)を体験したりしていました。その後、PvPをやりたくなったのでガレンテ義勇軍のRapid Withdrawalに移籍して国家間戦争で遊びはじめました。以後数年間は一般メンバーとしてそこそこ活躍。やがてRapid Withdrawalが加盟しているPen Is Outが死に体になったため、どうにかSnuffed Outに潜りこんで今に至ります。

私の専門分野


私の専門分野はこれまで長年経験してきた、ローセク宙域と国家間戦争におけるPvPです。もはや義勇軍には参加していませんが、PvP初心者の頃は国家間戦争で経験を積み、現在も国家間戦争宙域に住んで戦っています。私はSnuffed Outで長期にわたって小規模~中規模フリートを率いており、ここしばらくアメリカ・タイムゾーンの筆頭艦隊指揮官も務めています。巡洋艦5隻での小競り合いから、主力艦を投入した500隻以上の大規模戦までさまざまな戦いを指揮し、勝利も敗北もたっぷり経験してきました。

なぜ私に投票すべきなのか


私のゲームプレイの大部分はローセク宙域を舞台にしていますが、ワームホール宙域/ヌルセク宙域/ポクヴェンといった他のエリアでも十分経験を積んでいます。なので、少なくともCSMの最大の仕事、ゲームに悪影響をもたらすアップデートが具体化する前にストップをかける役割は果たせます。

ローセク住民または義勇兵の方々へ。私がローセク全体のことを考えて変更案を議論すると信じてくれて構いません。たとえSnuffed Outに不利益をもたらす結果になるとしてもです。私は’‘小魚一匹いない池では大魚も手持ち無沙汰になる’'ということが理解できないほど愚かではありません。

ローセク住民または義勇兵でない方々へ。私は誰が相談や提案を持ちこんでもしっかり対応する評議員になることを約束します。皆さんから託されたものはCCPに取り次ぎますし、ヌルセク宙域に対する過剰な弱体化(例えばブラックアウトや初期の懸賞金変動システム)からあなたを守るために戦います。また、もしワームホール宙域にかつてのような酷い変更(数年前にワープ妨害型巡洋艦の穴潰し手段が奪われかけましたよね)が加えられようとしたら、「泥縄の追加対応が必要になりますよ」とCCPに苦言を呈するつもりです。

CSMに参加したらどんな変化を目指すか


私が実現したい大きな変更案の一つは、半自動的に収益をもたらす旧仕様の衛星採掘の復活です。現仕様に比べると儲けは減りますが、旧仕様では衛星をめぐって多くのコンテンツが生まれましたし、小規模グループがメンバーを総動員してNPCを狩ったり鉱石を掘ったりしなくても軍資金を得られる利点もあります。最近実装されたLP税が良い例です。LP税は国家間戦争に参加しているグループにとって衛星採掘のような役割を果たし、彼らに大きな恩恵をもたらしました。活発に活動している義勇兵たちに話を聞いたところ、彼らはこの機能のおかげでSRP* を充実させ、より大きなサイズの船を使うなど新たな計画も検討できるようになったそうです。

また、艦船ボーナスが付いていない状態の電子戦モジュールはもう少し効果が小さくてもいいと思います。一案ですが、モジュール性能の弱体化と艦船ボーナスの強化を同時に行うことで、電子戦闘艦の能力だけ維持するという方法はどうでしょうか。現在の電子戦モジュールはボーナス無しでも強力で、特にアーマー装備の戦艦や強襲型巡洋艦と組み合わせると過剰なほど戦力を強化してしまうため、シールド装備の戦艦は一般的にフリートに向いていないとさえ考えられています。ECMあるいはトラッキング妨害器を3個も積んだマカリエル艦隊が相手を妨害しまくる光景を見ていると、私としてはゲームプレイに良い影響を与えているようには思えません。かつて国家間戦争宙域で頻繁に使われていたECM3個装備のサクリッジや、最近お約束のようにトラッキング妨害器を2個装備しているテンペスト海軍仕様にも同じことが言えます。

アンシブレックス・ジャンプゲートもバランス調整の対象にしてほしいと考えています。できればジャンプ疲労が発生するようにしてもらいたいのですが、CCPがそれはやりすぎだと考えるなら他にも何かしら弱体化手段があるでしょう。いずれにせよ、アンシブレックスの移送能力には制限を加えるべきです。ヌルセク大手勢力はあのゲートのおかげで、艦隊を前線近くに配備しなくてもニューエデン各地の戦場に駆けつけることができます。これはいわゆる「フルードプレーン」** が多数設けられる原因にもなっており、大手勢力間の領境にはまともに人が住んでおらず、かといって独立グループが入植しようとすれば叩き潰される空白地帯が広がっています。(南東部協定*** が良い証拠です。大手勢力が協定を結ぶまで南東部でまともに勢力を拡大できたグループはいなかったじゃありませんか)

ゲームをより良くすることだけがCSMの役割ではありません。CCPが良からぬ決断をくだして墓穴を掘るのを防ぐ役割もあります。最近ではCCPは有料コンバットブースターを販売しようとして、激しい抗議を受けてすぐ撤回しなければなりませんでした。たとえ私が各種改善案を推しとおせなかったとしても、CCPがEVEにとって良くないことを計画していたらはっきり反対します。少なくともこの点だけは当てにしていただいて大丈夫です。

連絡先

もし私に何か質問したければ、こちらのスレッドに遠慮なく投稿してください。Discordで連絡を取りたい方は@nukelearにダイレクトメッセージを送るか、私の選挙キャンペーンサーバー「Nuke4CSM」にお越しください。ゲーム内でNuke Michaelへメールを送っていただいても構いませんが、返信まで少々お時間をいただきます。


*訳注: Ship Replacement Program。組織として行った作戦でメンバーが船を撃沈された場合、その被害額を補償する仕組み。

**訳注: 氾濫原の意。各勢力にとって本当に重要な領土を守るための緩衝地帯。洪水に対する遊水地、火災に対する防火帯を想像してもらうと分かりやすいかも。

***訳注: 今年2月に発表された協定。主要コアリションは今後1年間はヌルセク南東部への侵攻・介入を自粛し、中小勢力の活動エリアを確保するという内容。

(翻訳者: Walter Islands)
(査読者: 4bumar Sarain)

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