CSM20 の Kshal Aideron - プレイヤーのアンドックを促す

o7 パイロット達

私は、EVE Rookiesの創設者であり、Wormlifeの新しいCEOであるKshal Aideronです。

EVEをプレイし始めて5年半、私はより強いコミュニティを築くことに注力してきました。EVE Rookiesを設立する以前から、EVEのオンラインスペースで積極的に活動し、私がFCしている新規プレイヤーのローミングに参加するようプレイヤーを促していました。

現在、EVE Rookiesは4,500人のプレイヤーを擁し、毎月100以上の艦隊を編成しながら、年間1,000人を超えるプレイヤーがニューエデンのあらゆる場所でコンテンツを体験できるよう支援しています。

ここからCSM20の話に移ります。私のキャンペーンは、一つのミッションに集約されます。

「プレイヤーを出航させる。」

正直に言って、プレイヤーが船を出航させなければコンテンツは生まれません。コンテンツがなければ、私たちは皆、安全な格納庫で船を回し続けることになるでしょう。※

※(ステーション内で退屈な時に船をマウスでドラッグしてくるくる回す行為。一種のmemeである)

なぜ私に投票するのか

ヌルセクのグループはCSMに常に代表を送ります。12議席のうち少なくとも半分はブロック支援を受けたプレイヤーに与えられるでしょう。当然のことです!ヌルは人口が最も多く、CCPのその分野におけるビジョンを代弁する声が必要です。

しかし、CCPがEVE開始以来ヌルの誰もプレイしたことのない、あるいは10年以上も触れていないゲーム領域に手を出すとしたらどうなるでしょうか?そこで、視点の欠如がニューエデンの残りの部分にとって問題となります。

そこで私が登場します。プレイヤーを出航させます。

EVE Rookies(そして現在はWormlife)を通じて、毎月100以上のフリートを編成し、そのスケジュール管理を手伝っています。小規模なグループと提携することで、より頻繁に活動できるようにしています。コンテンツを学ぶために参加した個人プレイヤーとも協力し、彼らが他のコミュニティ向けのコンテンツ(例えばヌルセクのインカージョンなど)を作成できるようにしています。

過去5年間の私の専門分野は、新規プレイヤーの体験と強力なコミュニティの構築ですが、より幅広い分野、つまり一般プレイヤーの体験にも貢献しています。

私はハイセク、ローセク、ワームホール、市場、さらにはポクヴェンやヌルのプレイヤーと話し、彼らの声を届けられるように最善を尽くしています。

私の経歴

私は CSM17 以来ずっと CSM に立候補しており、キャンペーンごとに私が所属するコミュニティとともに成長してきました。:

  • CSM17:「新人候補」
    私は、新規プレイヤーの体験に特化して立候補しました。当時の目標は、新人にも評議会で発言権を持たせることが目的でした。

  • CSM18:「NPE、コミュニティ、アクセシビリティ」
    この頃には、EVE Rookies は成長しており、私は EVE におけるより広範な包括性とアクセシビリティを推進し始めました。

  • CSM19:「NPE、コミュニティ、包括性」
    私は、EVE 自体における新規プレイヤーの体験、コミュニティ、包括性について語りました。これらは、今の私のようなプレイヤーにとって非常に重要な要素となっているテーマです。

CSM20では、これまで私が掲げてきた理念のすべてを、プレイヤーを宇宙ステーションから宇宙へ連れ出すという一つの行動喚起にまとめています。プレイヤーの皆さんに新しい体験をし、仲間と出会い、私たちが愛するこのゲームを楽しんでほしいと思っています。

「出航」の意味

  • 新規プレイヤーにとっての障壁を下げ、初めての出航が恐ろしいものではなく、ワクワクするものになるよう努めます。

  • 大規模なブロックだけでなく、カジュアル、パブリック、小規模のグループなど、あらゆる規模の艦隊を容易なものにします。

  • コンテンツを作成するコミュニティにツールを提供することで、プレイヤーを集めやすくなります。

  • 新規プレイヤーとベテランプレイヤーの両方がログインし続ける理由となるよう、多様性を確保します。

  • (コミュニケーション上の)有害性を軽減し、プレイヤーが EVE のあらゆる場所で歓迎されていると感じられるよう努めます。

  • ソロプレイとグループプレイを橋渡しして、プレイヤーが「私」から「私たち」へと自然に移行できるようにします。

  • 摩擦によって人々が留まることのないよう、生活の質の向上を推進します。

私を形作る物語

5年半のゲームプレイで、私はおそらくほとんどのプレイヤーよりも多くのことを成し遂げてきたと言っても過言ではありません。10歳以下のプレイヤー4500人以上からなるコミュニティを立ち上げ、EVEのイベントで何度もプレゼンを行い、CSMにも参加しました。

EVEや、その過程で出会ったコミュニティやプレイヤーに対する私の見方を形作ったいくつかのちょっとした情報をお伝えしたいと思います。

  • リーダーシップに主導権を委ねること。EVE Rookiesが新しい挑戦をする段階になった時、私は枠組みを定め、ツールを揃え、リーダーシップチームがそれを実行しました。CSM18での私の任期中も、私があまり活動していない間も、彼らはコミュニティを前進させ続けてくれました。私と同じくらいこのコミュニティを愛してくれるチームを築き上げられたことは、私にとって最も誇らしい成果の一つです。

  • 実践されているコアバリュー。EVE Rookies向けのコアバリューを策定した日から、プレイヤーからコミュニティでの居心地の良さを実感する声が寄せられています。不安を克服してFCになったプレイヤーもいれば、初めてボイスチャットで話すようになったプレイヤーもいます。月に1つのフリートに参加することを目標にしたプレイヤーもいます。これらは小さなことに思えるかもしれませんが、彼らにとっては大きな一歩です!

  • 初めてのNPSIフリート。※ EVEを「理解」し始めた瞬間でした。プレイヤーたちが新人パイロットにPvPのやり方を教えることで成長していくのを見て、彼らの熱意は伝染していきました。当時は大規模なコミュニティを運営しようとは考えていませんでしたが、この経験は間違いなく私のコミュニティ構築への原動力となりました。
    ※(Not Purple Shoot Itの略。フリートメンバー以外は撃て。というプレイスタイルのこと)

  • 危機と回復:当初、私たちのリーダーの一人が侵攻艦隊の艦船の大部分を提供してくれました。しかし、私たちがドクトリンを更新した際に彼らは反対し、200億ISK以上の艦船を持って去ってしまいました。その夜、艦隊を編成する予定でした。私たちは諦めるどころか、メンバーが力を合わせ、艦船を寄付してくれたり、ISKを分けてくれたりして、出港に必要な数の船体を用意することができました。

  • 未来のリーダーの育成:現在、EVE Rookiesには100名を超えるアンバサダー、FC、そして私たちのコアバリューを体現する講師がいます。彼らの多くは、コーポレーションやアライアンスでフリートを運営したり、ディレクター、SIGリーダー、外交官、さらにはCEOに就任したりしています。私はこれを競争とは捉えていません。EVE全体で次世代のリーダーを育成している証だと考えています。

EVEは、人々が出航し、リスクを負い、語るべき物語を持つ時に最高のゲームになります。それが私がこのゲームに時間を費やしてきたことであり、CSMにもその視点を持ち込みたいと思っています。

あらゆるレベルのプレイヤーが飛ぶ理由を見つけられる、より健全で活気のある EVE を信じているなら、CSM20 に投票していただければ光栄です。

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Kshal Aideron

重要なリンク
翻訳者よりのお知らせ。
読者の皆様申し訳ございません。
私、Renny Fosterは今回初の翻訳を担当し、URLリンクを掲載できる数に制限があります。
詳細なリンクについては下記原文記事の「Important Links」よりご確認いただければ幸いです。

原文:Kshal Aideron for CSM20 - Getting Players to Undock