Kshal Aideron for CSM19
翻訳 Naki Yukihara
査読 4bumar Sarain
原文 Kshal Aideron for CSM19
私はKshal Aideronと申します。現在、私はCSM18にて活動しており再選を目指して今回も立候補しました。私は2020年の1月にEVE onlineをプレイし始めました。最初は右も左もわからない新人から始まり、NPSIフリートのパイロット、FC、そして最終的にはEve Rookiesという3000人以上のパイロットが集まるコミュニティのCEOになりました。
私は新規プレイヤーの体験、コミュニティの構築、そしてEVEがNew EDENに住む全てのパイロットが住みやすくなるように活動をするエキスパートであります。そしてそれと同時に、それ以外のEVE online全般の事柄にも専念しており、例えばですがNull SecからWHであったりFW等のこのゲームをプレイする全てのパイロットの考えに耳を傾けています。以上のことから私はゲーム全体の健全性が大事だと考えています。
もしあなたが私について詳しく知りたい場合はこちらのURLから見てみてください。
以下はURL先の要約です。
私はEVEに2度挑戦しましたが、2度目はキレ散らかした末にクライアントをアンインストールしました。しかしながら懲りずに3回目に挑戦したら沼ってしまった。
その後すぐにNPSI(Not Purple Shoot It)フリートのコミュニティを見つけて、今でも私はそのコミュニティで活動しています。
ゲームを始めてから8カ月でFCの仕事を始めました。
始めてから1年目の間にEVE Rookiesのサイトを作りあげて、チュートリアル動画も作り始めました。
ゲーム開始から1年と数か月した時にひょんなことからEVE Rookiesを立ち上げました。現在ではこのコミュニティに3000人以上のパイロットが在籍しています。
CSM 18に立候補し、選出される。
FanFest 2023で発表をし、何度かパネル発表の討論会に出演しました。
EVE Amsterdam 2024で発表をしました。
では私は何が重要と考えていて、私は何についての人間なのか。そして私をCSMに再選させていただいた際に、プレイヤーコミュニティは何が得られるのか。
私がプレイヤーとして経験を重ね、現在、CSMとして取り組んでいる分野は、以下の三つです
1.新規パイロットの経験。
2.コミュニティ
3.新規プレイヤーの獲得とゲームの取っつきやすさ
皆さんに覚えておいて欲しいのは、上記の3つが私が最も情熱を注いでいることだからといって、他のことの経験がないわけではないということです。私はNPSIコミュニティやインカージョンコミュニティの一員であり、WHにはEVE Rookiesのインダストリー、採掘部門を持っています。私のコミュニティのフリートは大体はHigh Secで活動しており、私はヌルに住む友人グループを通じて私もNullで生活しています。
いずれはFWに参加したいと思っているのですが、私のコミュニティにはFWに深く関わっているプレイヤーたちがいて、彼らの成功であったり、悩みを聞くことができます。
ということで私がCSMに選出されたら何ができるのかに入ろう。
新規プレイヤーの経験
EVEは新規プレイヤーに大きく依存するゲームです。一定の新規プレイヤーの流入が無ければ、ゲームはすぐに陳腐化するものだと私は考えます。
CSMとしてこれまでで一番好きな経験のひとつは、新規プレイヤー向けのコンテンツを作っている開発者と交流できることです。それだけでなく、新規プレイヤーがどのようにゲームに関わるかについてのデータや経験をCCPに提供できることです。
もしあなたが私のことを知らなければ、私がこの職責に適任であるかを疑問に思われるかもしれないです。しかしながら私が運営するコミュニティでは月に80以上のフリートを企画し、今年は8月までに通算419回のフリートを実施しました。その上で我々のコミュニティは1134人の新しいパイロットに新たなコンテンツを紹介することができました。
これらの数字には新規プレイヤーへのホームフロントコンテンツの紹介も含まれます。
しかしながら10連ミッションを終えた直後のパイロットにより大きなコンテンツに参加させるまでに至っていない。ですので、もし私が再選されることがあれば、新しいパイロットが、10連ミッションから幅広いコミュニティへと羽ばたけるよう、明確な導線を作っていくのが私の焦点になるでしょう。
コミュニティの構築
以上の文章を読んでいただければ私がコミュニティビルダーであることはわかっていただけると思います。
EVEにおけるコミュニティはCorpであったりアライアンスと言ったゲームシステム上に存在するものだけではないと私たちは学んできました。ゲーム内だけではなく、ほぼ全てのゲーム内コンテンツにはコミュニティが存在しております。コンテンツクリエイターであったり、サードパーティ製ツールのコミュニティも存在しており、EVEのコミュニティは多岐に渡って存在していて広大であると言えます。
しかしながら直近一年にわたってコミュニティについての多くの議論が交わされましたが、パブリックコミュニティの認知度には未だに問題があると考えます。私はこの問題を提起し、議論を続ける機会を探しています。そして私がCSMの一員である限り、この問題を見過ごすことはできません!
新規プレイヤーの獲得とゲームの取っつきやすさ
この1年でEVE Rookiesは3000人規模まで成長しました。参加してくれた方と話をするといつもこんな話題になる。「このコミュニティは安心できる」
ここ数か月間、私はなぜ彼ら新人パイロットがこの様なことを言うのかについてずっと考えてきましたが、結論としては我々の基本的な価値観によるものだと思います。
私たちは有害行為に対してゼロトレランスポリシー(一切の例外を認めず、違反者には厳密に処罰を下す方針)を掲げています。
つまり人種差別的、性差別的、能力差別的、トランスフォビア的なことを投稿したり、所謂「ゲーマー用語」を使いたがる人は恐らくですが本当の意味でコミュニティには歓迎されていないと感じているからです。
また私たち76人で構成されるリーダーシップチームはパイロットを使いつぶすのではなく、育て上げることに関心を持っています。
もし誰かが何かコンテンツに挑戦したいと言えば、同じ様な人たちが集まって私たちは一丸となって挑戦するでしょう。
つまり私たちはあらゆる人がEVEを体験しようとやってくる場所になったということです。
私はこのやり方をEVE中に広めたい。コミュニティと同じ様にこれは単純にゲームに「実装」できるものではありません。これは巨大コミュニティが受け入れなければならないコンセプトなんです。
私は現在、CSMの立場で既に議論を始めており、それを継続する必要性があります。
私は再びCSMの席に座る必要がある。私は次のことが約束できます。
1.私がCSMに在籍している間は、私の100%の力を以て職責を全うします。
2.New EDENで生活するパイロットたちの声に耳を傾け、CCPに問題を提起します。
3.公平であり続け、New EDENにとって良いことを行います。
3.私は出来る限り、新規プレイヤーとコミュニティについての専門知識を提供します。
4.NDAで許可される範囲で透明性を保ちます。
覚えておいて欲しいのは、どんなパイロットがCSMであったとしてもいきなりCCPに何かを要求することはできないということだ。
私たちには問題を提起し、提案し、議論を求める十分な機会があります。しかしながら、結局のところ私たちは精々アドバイザーです。ですが私たちは、私たちの行うアドバイスや専門知識がNew EDENをより良いものにすることを願っています。