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ザ・エージェンシーが「クォーターマスター」を代理して奇妙な戦場跡を公開
カプセラ専門家は脅威レベルを評価

2017-09-20 17:36 スコープ、リナ・アンバー

ユーライ発-ザ・エージェンシーが新たな依頼とともに位置情報を公開した。エージェンシーは「ウォーゾーンズ」…ドリフターズと何者かが交戦した戦場跡のようだ…に進入するようカプセラへ要請しており、CONCORDはこれらの宙域はドリフターズやスリーパードローンと何らかの関係があると見ている。なお、依頼者については「クォーターマスター」という名前しか分かっていない。

CONCORD指令執行局の関係者によると、クォーターマスターは「ヴァルキリー」と呼ばれる不正規パイロット集団の協力者として知られている。ウォーゾーンズという言葉も何らかのグループを指しているようだが、CDIAはヴァルキリーと対立する「スキズム」が今回の一件にも関わっているのではないかと考えている。

未確認の噂やCDIAから入手した限定的な情報によれば、スキズムは「破滅屋」ジライ・ライタネンを名乗る人物に率いられているようだ。ライタネンはガリスタス海賊団の首領である「兎」コラコ・コサカミの元パートナーで、重い障害を抱えて再起不能に陥ったか、あるいは死亡したとすら考えられてきた。だが、この10年というもの、ライタネンが復活するという噂がGalNetから消えることがなかったのも事実である。

戦場跡に進入したカプセラは多数の高機能型スリーパードローンを確認しており、既知宙域ではほとんど見られないタイプも数多く含まれている。あのサーカディアン・シーカーやオートシシアン・ランサーの亜種と思しきタイプ、「エオシアン・インクイジター」も目撃された。これらのドローンは戦場跡の残骸を厳重に警備しており、遭遇すれば戦いは避けられない模様だ。

ドリフターの調査に積極的なカプセラ集団、アラタカ研究コンソーシアム(Arataka Research Consortium)は、戦場跡で回収した品をクォーターマスターではなく彼らに届けるよう呼びかけている。彼らは破損した三連データの正体は古いデータリポジトリだと考え、スリーパーやジョヴ技術と関係がある技術が使われていると信じている。

CDIA関係者の1人は次のように証言した。
「三連データが悪党の手にわたれば恐ろしく危険なしろものになるのは間違いない。中に入ってるのがコロニー形成タイプのニューロミーム型ワームなのか、それとも強制型の情報戦技術なのか…とにかくアンチマター・インプローダーを使って処分するのが一番だ。あのカプセラ達は自分たちが何を扱っているのか分かってない」

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