EVE Online 日本語記事総合スレッド

「資源戦争」
2017-09-06 14:12 By Team Genesis

カプセラ諸君、ご機嫌よう!

今日は資源戦争(Resource Wars)というまったく新しいコンテンツについてお話ししたいと思います。10月の「Lifeblood」エクスパンションで資源戦争が実装されると、ハイセク各地に採掘遠征隊(Mining Expeditions)サイトが出現し、皆さんはこれらのサイトで自身が選んだ国家のために戦うことができるのです。

採掘遠征隊サイトのアステロイドフィールドにワープすると、そこではニューエデンの諸国家が戦いの生命線たる希少鉱石をかき集めています。しかし、冷酷な海賊たちがそれを奪い取ろうとしているため、輸送船が積荷を安全に運べるよう援護するのがあなたの役割です。どの国もより強大な艦隊を作りあげたいと考えていますが、そのためには枯渇しつつあるアステロイドフィールドから一粒でも多くの鉱石を手に入れなければなりません。国家はあなたとあなたの友人たちを必要としています。

先端技術を利用する上で必要となる大量の鉱石を獲得するため、各国は何十年にもわたって採掘遠征隊を派遣し続けてきました。この種の鉱石は極めて重要な戦略的資源であり、採掘活動は専門的な兵站部や補給組織による監督のもと行われています。彼らが採掘遠征隊の活動を分析したところ、帰還時を狙った海賊の攻撃が相次ぎ、遠征隊が急激に消耗していることが分かりました。今や資源を集めるだけではなく、増大する海賊の脅威にも立ち向かわなければならなくなったのです。ブラッドレイダー、ガリスタス海賊団、サーペンティス社、エンジェルカルテルといった並居る海賊勢力が遠征隊に牙を剥いており、カプセラが資源戦争で演じる役回りは大変重要なものとなるでしょう。

皆さんは各国の採掘遠征隊と連携して、事前に確保されたサイトへワープします。そこで現場を調査した上で、どのアステロイドフィールドを選び、どう行動するかを判断してもらいます。遠征隊とともに採掘するなら、可能なかぎり素早く鉱石を採取し、待機している輸送船へと積みこんでください。戦いが性に合っているなら、襲来する海賊(と増援部隊)から遠征隊を守り抜いてください。サイト進入後は鉱石を掘るにせよ、敵を撃つにせよ、輸送船が積荷を満載してワープできる状況になるまで迅速に行動しましょう。なお、これらのサイトで登場するアステロイドはこれまで誰も見たことがないようなタイプのものです。

採掘遠征隊サイトは四大国が領有するハイセク宙域に出現します。Tierは5段階に分かれており、明確な目標、目的、体験を共有しつつ、同じゴールにむけて協力するための理想的な場所になっています。サイト攻略に成功した場合、報酬はiskや資源戦争に関わる新コーポレーションのLP、スタンディングという形で付与されます。

新しく利用できるようになるコーポレーションは次のとおりです。

アマー帝国…帝国戦時予備貯蔵(Imperial War Reserves)
カルダリ連合…連合軍事備蓄(State Military Stockpile)
ガレンテ連邦…連邦戦略物資局(Federal Strategic Materiel)
ミンマター共和国…共和国艦隊軍需品部(Republic Fleet Ordnance)

これらのコーポレーションとのスタンディングが上昇することで、もっと船倉の大きな輸送船、さらに激しい襲撃が待ち受けるサイトに進入できるようになります。とはいえ、皆さんもより強力な船を持ちこめるようになりますし、報酬が増えるのは言うまでもありません。Tier1のサイトがコルベットとフリゲートにのみ開放されているのに対して、Tier5では戦艦まで進入することができます。サイトには最大収容人数が設定されていますが、国家はあなたが報酬を分け合うとは期待していませんから、何人でサイトに進入しようと報酬は変わりません。

サイトにいると、各国の船が見慣れないSKINを使っていることに気がつくでしょう。四大国すべてに1種類ずつ新SKINが用意されており、資源戦争関連コーポレーションのLPストアでLPとiskを使って報酬クレートを購入すれば、皆さんも自分で使うことができます。

報酬クレートには装備を完成させるための基本的なモジュールと艦船も入っています。資源戦争に参加したプレイヤーが上位Tierをアンロックし、さらに高級なクレートを購入するのを少しでも後押しするためです。クレートは各国のハイセク宙域で購入できますが、あくまで目玉アイテムは新SKINなので、艦船はマーケットで買うより割高になります。

10月24日に「Lifeblood」エクスパンションを実装するまで、新SKINや報酬クレートから入手できるアイテムなど、資源戦争に関する最新情報をお届けしていきます。

それまで良い宇宙の旅をお楽しみください o7

3 Likes

カルダリが労働組合デーを迎える…産業計画サミットにはアマー代表団も出席
2017-09-04 17:31 スコープ、リナ・アンバー

ニューカルダリ発-カルダリ連合で労働者たちが労働組合デー…代表取締委員会が全企業に義務づけている、数少ない国家的祝日…を祝っている。巨大企業の指導者たちはアマー帝国の代表団を迎え、貿易と国内経済政策について会談している模様だ。

カルダリ八大企業のCEO達は、アマー代表団としてハミデ・カドールとタニル・タッシュムーコンを迎え、今年度の連合産業計画サミットを開催した。2人の皇家当主が女帝カティズ1世の個人的な代理人として訪問したことは、最近ぎこちない二国間関係の改善を女帝がどれだけ重要に考えているかを示すものだろう。

カルダリがキョウノーク危機とその余波の間ガレンテ・カルダリ国境を封鎖したために、アマーとカルダリの国益が相反する事態が起きた。カティズ1世が戴冠してから1年も経たないうちに起きた難事だったが、アマーの介入は一部企業に封鎖解除を同意させるうえで極めて重要だったと考えられている。しかし、いわゆる「愛国派」とその同調者たちは、「女帝陛下が戴冠してから初めての外交行動が介入とは、なんと残念な選択を下されたことか」と公言するようになっていた。

YC119年度連合産業計画サミットでアマー・カルダリ関係について公式発表があるかどうかは不明だ。カルダリ事情に詳しい専門家は、通常ならサミットから数週間以内に代表取締委員会が産業計画と政策要綱を発行し、あらゆる国家機関と企業に通知するのが慣例だと話している。

なにはともあれ、カルダリ市民は街角で見世物を楽しんだり、企業主催の宴会に出席したりして労働組合デーを満喫している。明日からは再び労働の日々が待っていることを忘れず、羽目を外しすぎないようにしながら。

3 Likes

119.9リリース 1.0パッチノート

◆主な内容&変更

ゲームプレイ関係
・新規プレイヤーがスキルトレーニングやモジュールについて理解しやすくなるようチュートリアルを改良します。
・チュートリアル内容の変更にともない、次のスキルを新規プレイヤーのスキルセットから削除します。Repair Systems、Shield Operation、Small Energy Turret、Small Hybrid Turret、Small Projectile Turret。

グラフィック関係
・あらゆるEVEのオブジェクトをリノベートし、V5(物理ベースレンダリング)基準まで引き上げるための継続的改善の一環として、ミッション等で見られるデブリ類に新しい外見を与えます。
・ハイブリッド、プロジェクタイル、レーザータレット発射時のVFXを改良し、見た目の美しさとパフォーマンスを向上させます。

マーケット関係
・マーケットで頻繁に取引されるアイテムを対象としたマーケットティッカーを導入します。

その他
・「Lifeblood」エクスパンションで実装される新しいリアクションシステムに備えるため、従来のシステムに関係するアイテムが契約で取引できなくなります。

PvE関係
・Warzone Extractionイベントが9月19日から10月3日まで開催されます。

スキル関係
・来月の「Lifeblood」エクスパンション実装に向けて、9種類の新しいスキルブックを追加します。これらのスキルブックはマーケットでNPCから購入でき、すぐにトレーニングを始めることができますが、エクスパンションが実装されるまでは何の利益も発生しません。

新しいリアクションシステムに関連した4種類の新スキル。
※リアクション(Reactions)…リアクションが実行可能になり、スキルレベルごとにリアクションジョブの実行速度が4パーセント上昇
※大規模リアクション(Mass Reactions)…スキルレベルごとにリアクションジョブの実行可能数が1つ増加
※高度大規模リアクション(Advanced Mass Reactions)…スキルレベルごとにリアクションジョブの実行可能数が1つ増加
※リモートリアクション(Remote Reactions)…スキルレベルが高くなるほど遠くからリアクションジョブを開始できるようになる。レベル1で5ジャンプ以内の距離にあるジョブを開始でき、以後1レベル上がるごとに有効距離が5ジャンプずつ、最大25ジャンプまで増加する。

新しい衛星採掘システムのもと、衛星鉱石を再処理するための5種類の新スキル。
※偏在衛星鉱石再処理(Ubiquitous Moon Ore Processing)…衛星から採取できる最もありふれた鉱石…ゼオライト(Zeolites)、シルバイト(Sylvite)、ビチューメン(Bitumens)、コーサイト(Coesite)…を再処理する際、スキルレベルごとに生産量が2%増加
※一般衛星鉱石再処理(Common Moon Ore Processing)…衛星から採取できる普通の鉱石…コバルタイト(Cobaltite)、ユークセナイト(Euxenite)、チタナイト(Titanite)、シェーライト(Scheelite)…を再処理する際、スキルレベルごとに生産量が2%増加
※非一般衛星鉱石再処理(Uncommon Moon Ore Processing)…衛星から採取できる少し珍しい鉱石…オタバイト(Otavite)、スペリライト(Sperrylite)、バナジナイト(Vanadinite)、クロマイト(Chromite)…を再処理する際、スキルレベルごとに生産量が2%増加
※希少衛星鉱石再処理(Rare Moon Ore Processing)…衛星から採取できる珍しい鉱石…カルノタイト(Carnotite)、ジルコン(Zircon)、ポルサイト(Pollucite)、シナバー(Cinnabar)…を再処理する際、スキルレベルごとに生産量が2%増加
※超希少衛星鉱石再処理(Exceptional Moon Ore Processing)…衛星から採取できる最も貴重な鉱石…ゼノタイム(Xenotime)、モナザイト(Monazite)、ロパライト(Loparite)、イッテルバイト(Ytterbite)…を再処理する際、スキルレベルごとに生産量が2%増加

UI関係
・スキルインジェクターのUIを何箇所か改善します。


◆修正点

ゲームプレイ関係
・Hysera星系に駐在するCorporate Police Forceのエージェント、Cale Greysのエージェントレベルを5から4へ引き下げます。
・レベル5ミッション「Lights Out」に登場するTough Gallente Starbase Control Towerのシールドとアーマーを強化します。
・ミッション「Pirate Invasion」で敵NPCがストラクチャ内にスタックすることがある不具合を修正します。
・Asset Safety Wrapから直に艦船へモジュールを装備することができなくなります。

グラフィック関係
・ビジュアルとパフォーマンス上の問題を考慮し、True Creations Research Center、The Swap、The Blockadeから余分な雲状エフェクトを削除します。
・The Mazeでアクセラレーションゲートが重なってしまう問題を修正します。
・SKIN変更エフェクトとProwlerのビジュアルエフェクトが競合してしまう問題を修正します。
・Prowlerが遮蔽した時のサウンドエフェクトを修正します。
・PraetorとDragonflyの発射エフェクトの位置を調整します。
・Proteusのタレット位置を調整します。
・戦略的巡洋艦のサブシステムを変更した際のSKINプレビュー画面を修正します。
・情報ウィンドウとSKINプレビュー画面の対応機能を調整します。
・Slasherのタレットが重ならないよう位置を調整します。
・Cerberusのディティール表示に関する問題を修正します。
・Raitaruの光源周辺の色を修正します。
・Abaddonのエンジン周辺を修正します。

テキスト関係
・日本語クライアントは対象外につき割愛。

4 Likes

「Lifeblood」エクスパンションでのバランス調整
2017-09-11 16:14 By Team Size Matters

大胆不敵なカプセラ諸君、ご機嫌よう!

今回の開発者ブログでは艦船、モジュールのバランス調整を担当するチームについて、そして「Lifeblood」エクスパンションで実施されるバランス調整の詳細についてお話しします。


◆バランス調整を担当するチーム?

まず、バランス調整はどうやって行っているのか、いま何が変わりつつあるのかを説明します。

何より重要な事実として、バランス調整はすべてのEVE開発チームを巻きこんだ複雑な作業であるということを知っておいていただきたいと思います。ストラクチャ、イベント、艦船、モジュール、領有権、そして新規プレイヤー向けコンテンツ。開発スタッフがどんな分野で働いていようと、何かが変われば経済や戦闘様式、ひいては活動レベルにまで影響を与えるのは皆さんもご存知のとおりです。バランス調整は色々な要素を計算に入れて注意深く行わなければならず、関係者全員が可能なかぎり慎重かつ継続的に作業を進めています。

いま変わりつつあることとは、艦船とモジュール関連作業へ投入するリソースの増強です。星間管理会議(CSM)はより迅速かつ一貫したバランス調整が行われるべきだと考えており、私たちもその意見に賛成します。完全に新しいメカニズムやコンセプトに基づく艦船、モジュールを試作する時間も増やすつもりです。なお、これらの作業のために新しいチームは編成せず、Team Size Mattersが優先順位をシフトさせて作業に当たることになります。

バランス調整自体は他の開発チームも実施するでしょうが、これから数ヶ月は艦船とモジュール関連のバランス調整がプッシュされ、まったく新しいメカニズムの登場をお目にかけることができるかもしれません。


◆フリゲート、駆逐艦、巡洋艦のバランス調整

それでは、10月24日に実装される「Lifeblood」エクスパンションのバランス調整について説明します。今回の目的はT1フリゲート、駆逐艦、巡洋艦に新しい選択肢を提供することです。彼らの番が来るまで長い時間がかかりましたが、ようやく手をつけられて幸せに思います。詳細な内容は以下のとおりです。


◆リフター

リフターは最も人気のあるミンマターフリゲートであり、今もその地位を譲り渡していません。しかし、競争相手ほど優れたパフォーマンスを発揮できていないようですので、あまり使われていないハイのユーティリティースロットをローに移動させようと思います。この変更により、アーマープレートをまとって接近戦を繰り広げたり、アーティラリーを運用したりといった選択肢が増え、スラッシャーやブリーチャーとの差別化が図れるでしょう。

・ハイスロット -1
・ロースロット +1


◆ドラグーン

ドラグーンはキャパシタ戦の専門家ですから、あまり頻繁に使われるとは期待していません。しかし、それにしても使われなさすぎです。私たちはハイスロットをミドルスロットへ1つ移すことで、ドラグーンの性質と使用感を維持しつつ、より柔軟な機能性とキャパシタ制御能力を付与します。それ以外にも、ほんの少しだけフィッティングの余裕を増やしておきましょう。

・ハイスロット -1
・ミドルスロット +1
・CPU +5


◆コラックス

気を悪くしないでほしいんですが、コラックスはちょっと太りすぎです。がっつり質量を減らしますが、それでも2番目に重い駆逐艦より50,000kgも重いのですから。しかし多少は速度と機動性が向上するので、コラックスは自分が身軽になったように感じるでしょう。脂肪を燃やして筋肉がついたおかげでシールド容量も増加しています。

・質量 -150,000kg
・シールドHP +50


◆アービトレイター

アービトレイターはアマーT1巡洋艦ラインナップのなかで1隻だけ副次的な兵器システムを備え、電子戦能力にまで手を出している奇妙な船です。私たちはアービトレイターのフィッティングの幅を広げ、既存の役割を保ったまま戦闘のジェネラリストとして使用できるようにします。ターゲット距離も延ばし、電子戦能力を遺憾なく発揮できるようにします。さらにミサイル装備を後押しするため、ランチャースロットも追加します。

・PG +120
・CPU +45
・ランチャースロット +1
・ターゲット距離 +20km


◆ベリコース

ベリコースはミンマターT1巡洋艦ラインナップのなかで1隻だけ副次的な兵器システムを備え、アービトレイターと似たような立場にあります。こちらもフィッティングの幅を広げ、様々な役割をこなせるよう強化するつもりです。また、電子戦能力をもっと有効活用できるよう、ターゲット距離を延ばします。

・PG +75
・CPU +40
・ターゲット距離 +20km


◆オーメン

オーメンは大きな可能性を秘めているのかもしれませんが、フィッティングやキャパシタ面に問題があるようです。そこでフィッティングの弱さを補強し、キャパシタブースター無しでもより長く行動できるようキャパシタを強化します。

・PG +75
・CPU +15
・キャパシタ +125GJ
・キャパシタリチャージレート +39,000(秒あたりリチャージ量は以前と同じ)


◆スタッバー

スタッバーはずっと貶され続けてきたせいで、船の人気にも悪い影響が出ているようです。その文句とは、スタッバーはサポート艦殺しの専門家で、スタッバー乗りの戦績の良さがそれを証明しているというもの。私たちはいくつかのバランス調整案を考えたあと、スロットレイアウトを変えるのではなくテンペスト式の調整方法をとることにしました。フリゲートパイロットの皆さん、スタッバーに気をつけて!

・スキルレベル(ミンマター巡洋艦)ごとの発射速度ボーナス +2.5%(スキルレベルごとの合計ボーナスは7.5%)


◆トリスタン

トリスタンは小さな怪物です。多くの場面で極めて強力な適応性と戦闘力を発揮します。1つの船にかくも多様なフィッティング戦略とプレイスタイルが存在するのは喜ばしいことですので、あまり大きな変更が必要だとは考えていません。少し質量を増やして速度を落とし、他の船にトリスタンを破るための希望を与えたいと思います。

・質量 +88,000kg


◆ベクサー

トリスタンと同じく、ベクサーはその汎用性のために非常に人気があります。ベクサーの場合、ドローン装備におけるハイスロットの重要性の低さゆえに、火力を大きく犠牲にすることなく相当な防御力を得られますが、これはちょっとお手軽すぎるようです。私たちは防御力に制約を課すため、この船のパワーグリッド性能を低下させます。

・PG -100


◆次の一歩

現存するバランス問題すべてに言及しているわけではありませんが、こうした取り組みから私たちが達成したい変化を読みとっていただければ幸いです。次のバランス調整の対象が何になるかは明言できないものの、T1巡洋戦艦、T1戦艦、海軍艦、海賊艦、そして強襲型フリゲートや強襲型巡洋艦のようなT2艦も候補に挙がっています。急速に実現する変化、長い時間をかけて進められる作業、まったくの新型艦…私たちの取りくみは色々ありますが、着実に前進し続け、作業状況を逐一お知らせできればと思います。

皆さんのご意見、ご感想をお待ちしております。

Team Size Matters

4 Likes

新イベント「ウォーゾーン・エクストラクション」
2017-09-19 11:46 By CCP Phantom

9月26日にEVE: Valkyrieの「Warzone」エクスパンションが実装されることを記念して、新しいイベントを用意しました。その名も「ウォーゾーン・エクストラクション」です!

今回、ザ・エージェンシーはあなたに危険極まりないドリフター軍団と戦うよう求めています。あなたはドリフターの残骸が広がる宙域に進入し、敵が支配するその場所からある品物を回収しなければなりません。

イベントの概要は以下のとおりです。

開始: 9月19日、UTC11:00
終了: 10月3日、UTC11:00
報酬: イカした新SKIN、有用なブースター、スキルアクセラレーター、その他貴重な戦利品
対象宙域: ハイセク、ローセク、ヌルセク、ワームホール宙域

イベントに参加する方法は簡単です。

  1. イベントサイトへワープしてください。サイトはオーバービューに「Warzone Extraction」という名のセレスチャルビーコンで表示されます。
  2. クォーターマスター(Quartermaster)を見つけ、アクセラレーションゲートを使って次の空間に進んでください。
  3. 次の空間に着いたら残骸に接近し、何か見つけた場合は回収してください。
  4. 回収したものをクォーターマスターのもとへ持ち帰ってください。クォーターマスターに接近して彼の船のカーゴを開き、その中に回収した品を投入すれば完了です。

警告しておきます。あなたは残骸を調べる際、何らかの抵抗を受けるかもしれません。ある程度の火力を用意しておくことをオススメします。

4 Likes

ザ・エージェンシーが「クォーターマスター」を代理して奇妙な戦場跡を公開
カプセラ専門家は脅威レベルを評価

2017-09-20 17:36 スコープ、リナ・アンバー

ユーライ発-ザ・エージェンシーが新たな依頼とともに位置情報を公開した。エージェンシーは「ウォーゾーンズ」…ドリフターズと何者かが交戦した戦場跡のようだ…に進入するようカプセラへ要請しており、CONCORDはこれらの宙域はドリフターズやスリーパードローンと何らかの関係があると見ている。なお、依頼者については「クォーターマスター」という名前しか分かっていない。

CONCORD指令執行局の関係者によると、クォーターマスターは「ヴァルキリー」と呼ばれる不正規パイロット集団の協力者として知られている。ウォーゾーンズという言葉も何らかのグループを指しているようだが、CDIAはヴァルキリーと対立する「スキズム」が今回の一件にも関わっているのではないかと考えている。

未確認の噂やCDIAから入手した限定的な情報によれば、スキズムは「破滅屋」ジライ・ライタネンを名乗る人物に率いられているようだ。ライタネンはガリスタス海賊団の首領である「兎」コラコ・コサカミの元パートナーで、重い障害を抱えて再起不能に陥ったか、あるいは死亡したとすら考えられてきた。だが、この10年というもの、ライタネンが復活するという噂がGalNetから消えることがなかったのも事実である。

戦場跡に進入したカプセラは多数の高機能型スリーパードローンを確認しており、既知宙域ではほとんど見られないタイプも数多く含まれている。あのサーカディアン・シーカーやオートシシアン・ランサーの亜種と思しきタイプ、「エオシアン・インクイジター」も目撃された。これらのドローンは戦場跡の残骸を厳重に警備しており、遭遇すれば戦いは避けられない模様だ。

ドリフターの調査に積極的なカプセラ集団、アラタカ研究コンソーシアム(Arataka Research Consortium)は、戦場跡で回収した品をクォーターマスターではなく彼らに届けるよう呼びかけている。彼らは破損した三連データの正体は古いデータリポジトリだと考え、スリーパーやジョヴ技術と関係がある技術が使われていると信じている。

CDIA関係者の1人は次のように証言した。
「三連データが悪党の手にわたれば恐ろしく危険なしろものになるのは間違いない。中に入ってるのがコロニー形成タイプのニューロミーム型ワームなのか、それとも強制型の情報戦技術なのか…とにかくアンチマター・インプローダーを使って処分するのが一番だ。あのカプセラ達は自分たちが何を扱っているのか分かってない」

2 Likes

カティズ1世陛下の初の戴冠記念日にむけて準備を進めるアマー帝国
2017-09-22 15:34 アマー公共ニュース、ザラ・セリル

アマープライム発-カティズ1世陛下の戴冠1周年を祝う記念祭週間が近づいている。記念祭は来週月曜日から始まり、27日水曜日に帝座への忠順を改めて誓う儀式で最高潮を迎える予定だ。

真の信仰を司る第一の使徒、帝国国教の最大の擁護者、いと気高き女帝カティズ1世陛下のご意向により、記念祭は週の終わりまで続けられる。

全帝国臣民は祝祭にむけて準備を行い、期間中は巡礼者をもてなす聖務を遂行するよう命じられている。

2 Likes

9月27日(水)、EVE Gateのサービス提供を終了
2017-09-25 11:59 By CCP Falcon

EVE OnlineのWebプレゼンスを強化するため、私たちはフォーラムやコミュニティの交流に関するソフトウェアの更新を進めています。今回この作業の一環として、EVE Gateのサービス提供終了を決定しました。

先週、EVE Gateに重大な問題が見つかりました。その問題を修正するために時間を使うこともできますが、私たちはウェブサイトの他の部分を改善するほうが有益だと判断し、脆弱性を根本から断ち切るためにEVE Gateの提供を終えることにしました。

よって、EVE Gateは9月27日(水)をもってサービスを終了します。

EVE Gateが終了すると、当然ながらEVE Gateを通じてEVEメールをチェックすることもできなくなります。しかし、クライアント外からEVEメールをチェックすることの重要性は認識していますので、何らかの代替手段を開発したいと考えています。

また、EVE Gateのサービス提供終了に伴い、信頼できるEVEメールへのアクセス方法を確立するため、EVE Portal(EVE Onlineのモバイルアプリ)の開発をより強力に推し進めるつもりです。

一部のプレイヤーがEVE Portalで問題を経験したのは確かですが、それらの問題は既に解決され、モバイル端末からキャラクターステータスやEVEメールへアクセスできるようになっているはずです。

EVE Portalをより優れたコンパニオンアプリにするために何を優先すべきか、数ヶ月以内にEVEコミュニティやCSMと話しあいます。続報をお待ちください。

今回の決定について議論したい方はこちらをご利用ください!

2 Likes