以下はあくまで1個人、1兵士からの視点、見解であることを、あらかじめ断っておきます。
ET 1/3 0:00頃より始まったM2-XFEのKeepstar Finalタイマー戦は、防衛側のImperiumの圧勝という形で終了しました。
勝因はImperium側が先にFleetを展開していたという点に尽きます。
6年前のHED-GPでの戦いを思い起こさせる展開でした。
2014年1月のHED-GPでの戦いで、当時のN3陣営は、戦闘開始の10時間以上も前から、I-HUB周辺へCapital艦隊を展開し、当時のCFC(現Imperium)とRUS陣営を待ち伏せていました。
そして、戦闘開始後にそこへジャンプしたCFCとRUSのDreadnoughtは、長いジャンプトンネルを超えることができず、そのまま虐殺されたのです。
PAPI側は、今回の戦いでこのことを失念していたわけではなさそうですが、しかしいくつかの対策で乗り切れると軽視していたようです。
そして結果として、ほとんどのCapitalはM2-XFEにジャンプインすることすらできず、何とかジャンプインできたCapitalも、ジャンプトンネルを超えることができず一方的に虐殺されました。
しかしながらテザーを受けて安全に待ち伏せできる防御側と異なり、攻撃側はテザーを受けられないばかりか、タイマーまでの間Keepstarから一方的に攻撃されるため、PAPI側がタイマーが近くなるまで艦隊を展開しなかったというのも、理解できることではあります。
今回の戦いで、Fit無しのKillが多数上がっていますがあれはある種のバグで、過去の事例と同様に、実際には死んでいないと思われます。このバグによって生成された"ゴースト"Titanが彼我の艦隊が撤退した後の戦場に100隻近く浮いていたのは異様な光景でした。
このため、PAPI陣営側で失われたTitanの実数は100隻未満であると思われます。
今回の戦いは、両陣営にとって不幸な出来事だったと思います。
本来、こんな中途半端な結末ではなく、戦争の帰趨を決する、"艦隊決戦"が行われるはずでした。それを参加していたすべてのプレイヤーが望んでいたでしょう。しかし実際にはそうならなかった。ある意味事故です。
また今回の戦いでPAPI陣営の受けた損害は小さなものではありませんが、しかし戦力差が覆えるほどではなく、例えばB-Rのように翌日から攻守が入れ替わる、というようなことにはならないと思われます。