CSM 19th Frozen Fallout

原文:Frozen Fallout for CSM 19

New Edenのみなさんおはよう!!!

私はFrozen Fallout、Federation Front Line Reportの創設者兼CEOです。この組織は、カルダリの脅威に最前線で、頼もしいガレンテ連邦と共に戦う傭兵ニュース組織です。Twitchで私たちの戦闘をFWのポッドキャストで毎週ライブ配信することで、戦いへの情熱に火をつけ、勇気を鼓舞し、New Edenを拠り所とするカプセラ達の物語を伝えられればと思っています!

本日、CSMへの立候補を発表します。EVE Onlineと、プレイヤー主導の宇宙に対する私の情熱は深く、コミュニティに貢献し、ローセク住人の声を代弁したい衝動に突き動かされています。私は、ローセク海賊として、FW艦隊指揮官として、また元ヌルセク歩兵として、前線の雑兵からこの世界で名声を上げようとする小さな組織のリーダーに至る、様々な視点からこの銀河で経験を積んできました。この多様な経験は、私に、EVEの進化し続ける宇宙の豊かさと複雑さに対する深い洞察力をももたらしてくれました。

当選した暁には、オープンな心と不断の決意をもって我々のコミュニティを代表し、QoLの向上に邁進することを誓います。CCPは、既存のコンテンツの品質の向上、修正と、バランス調整に注力すべきです。そして、宇宙の様々な領域と、それらの存在理由について理解を深める必要があります。一度理解できれば、各領域のリスクとリターンのバランスをより適切に取ることができます。

私がCSMに選出された場合、3つの基本原則を守るために戦います:

出航する動機、強固なコミュニティ、新規プレイヤーの体験

出航する動機

  • スカイフック強盗の活性化:CCPの過剰な調整により、スカイフック強盗のスリルとアクセス性が損なわれ、少人数グループもしくは単独がこれらのお宝を狙う見込みが殆どなくなりました。3日のうちわずか1時間だけ脆弱になるという新しいシステムが、これらの大胆な強盗を宿命づけてしまいました。私はこの、重要なメカニズムに命を吹き込むため尽力します。
  • 繁栄の促進:New Edenの基盤は、全てのプレイスタイルを通して豊富な機会で満たされているべきです。カプセラに、投資に見合ったリターンを得るため、大事な資産を注いで手に入れた貴重な船を出そうと思わせるべきです。この実現には、船の建造コストと資材の入手可能性に対する慎重な再調整が不可欠となります。
  • リスクvsリターンのバランス:現状では、リスクvsリターンの方程式は大きく崩れています。New Eden中の活動は、関連するリスクをより深く理解し、そして、特に低コスト船でのPVPでの交戦を促進させるため、慎重に再検討されなければなりません。ISKの金策は爽快であるべきで、終わりのない苦行であってはなりません。
  • FWを超えたローセクの活性化:ヌルセクは、比較的安全と言われているPVEコンテンツ攻略のため、より大型で高価な船に重点を置くべきです。一方、ローセクは非常に危険ではある反面、確実なリターンがあるべきです。ローセクは、領域を所有したり制御できないことを承知の上で、単独のカプセラがショップを開き、富を求める安息の地であるべきです。巡洋艦以下のコンテンツに重点を置くことで、ローセクに、多様な金策方法があり、ダイナミックで、危険で、高いリターンを期待できる遊び場を提供できます。

強固なコミュニティ

  • コミュニティイベントの強化:CCP主導のインゲームイベントであれ、プレイヤーが企画した集まりであれ、これらの重要な結束のひと時には、強力なスポットライトを当てるに値します。インゲームイベントの告知システムと検索/カレンダー機能は、カプセラを団結させ、New Edenを活気づけ、繁栄させるための絆を育んでもらうのに大いに役立ちます。
  • NPSIコミュニティのサポート:Not Purple Shoot It (NPSI)艦隊はEVEにおけるPVP精神の最高の例です。インゲーム検索ツールの改善と、これらのコミュニティへの専用のスポットライトは、プレイヤーの交戦意欲を高め、価値ある戦闘の在り方を維持するのに役立ちます。
  • コミュニティ資源の拡大:コンテンツ制作者、フリートコマンダー、コーポ/アライアンスリーダーは、EVEの進化し続ける物語の生命線です。合理化されたツール、スポットライトの作成、強化されたサポートは、彼らがNew Edenの未来を形作る物語を紡ぐ上で不可欠です。

新規プレイヤーの体験

  • 魅力的なPVPとFWのチュートリアル:FWは、ごく僅かな手間でスモールギャングPVPが楽しめる、比類無きコンテンツです;しかしながら、そのポテンシャルはまだ完全に発揮されていません。PLEX、戦場、海賊勢力の反乱、Dスキャンなどの包括的なチュートリアルと、メカニズムの微調整があれば、新規プレイヤーもこの紛争に自信をもって参加できるようになります。
  • ロイヤリティポイント (LP) ストアの改修:LPストアは、新規プレイヤーをより適切にガイドし、積極的に参加したいと思わせる、魅力的な報酬を提供できるよう、全面的な改修が急務となっています。小さな調整も役に立ちますが、抜本的な見直しが不可欠です。
  • プレイヤー主導のストーリーの育成:本質的に、EVEはカプセラが自らの運命を切り開くゲームです。新規パイロットに、彼ら自身の伝説を築くためのツールとガイダンスを提供することで、彼らをNew Edenの歴史に組み込むことができるのです。新規プレイヤーの体験は進歩していますが、改善の余地が十分にあります。脚本に沿った叙事詩ではなく、EVEでの忘れえぬ物語を紡ぐための知恵を身に着けさせなければなりません。

Frozen Fallout物語

私の物語は、友人が2002年頃に私にとって初めてのMMORPGとなるUltima Onlineを紹介してくれたことから始まります。これが後に、EVE Onlineが提供するオープンワールドPVPサンドボックスへの準備に役立ちました。この頃から、私たちは別のMMORPGを探索し始め、ベータ版のものを調べ、ゲームの初期段階から参加して一緒にクールなものを作りたいと考えていました。Earth and Beyond、Neocron、そのほか沢山のゲームを試しましたが、どれも面白くはありませんでした。2003年の初め、私たちは皆、EVE Onlineのグラフィックやコンセプトに驚嘆しながら手探りでプレイしていましたが、数時間もすれば新規プレイヤー体験も底をつき、完全に手が止まってしまいました。

何年もの間、私たちはこのクレイジーな宇宙の物語を聞き続け、そして2005年のある時、もう一度このゲームに挑戦しました。友人がプレイ中の時は仕事に明け暮れていたので、2006年後半にFrozen Falloutキャラを作るまで、ゲームにははまりませんでした。

Haineがホームでした (2006)

ローセクのポケットであるHaineに住んでいた友人は、Mecha Enterprise Group (METAG)というコーポを作りました。当時はメンバーが5人ほどしかおらず、システム内にはPOS以上のものは在りませんでしたが、この冷たく暗い宇宙で自分たちのホームを見つけました。この間、私は友人たちと一緒に海賊勢力と戦い、ミッションをこなし、宇宙戦闘のスリルを味わいました。しかしある時、巨大な帝国を無法地帯に築き上げ、ヌルセクの富をめぐって壮大な戦争を繰り広げているカプセラたちの話を耳にしました。私は友人に、Interstellar Alcohol Conglomerate (IAC)に属するコーポへの参加を勧め、新しいホームを見つけるためCatchに移りました。私たちは主にFAT-6Pで過ごし、ラッティングしたり、飲んだり、飲酒戦闘のやり方を学んだりしていました。それはまるで、小さな寂れた町から終末後のラスベガスに移住したようなもので、今や街を仕切っているギャングの手下になっていました。パーティーをしたり、襲ったり、ラッティングしたり、すべてが順調でした。

The Great War (2007-2008)

The Great Warでは、IACはRedSwarm Federationと連携し、Band of Brothers (BoB)とFcFixと直接対決しました。QueriousとCatchで数えきれないほどの戦いが繰り広げられた、偉大なヒロイズムと闘争の時代でした。カプセラとして、私たちは肩を並べてホームを守り、New Edenの歴史に名を刻んだのでした。戦争の最中に、私が友人に加入を勧めたコーポがIACを離脱し、私たちはすぐに古巣に引き戻されました。

Outer Ringでの生活 (2008初頭)

2008年初頭、友人と私はHaineへ戻りMETAGコーポを再開しました。その後間もなく、PURGEへ所属コーポとして参加し、ヌルセクで領土を勝ち取る夢を抱いてOuter Ringへ移住しました。長くは続きませんでしたが、良い学びの経験を得ました。理由は正確に覚えていませんが、私たちが参加してすぐアライアンスが解散したのです。

The Empyrean Age (2008中頃)

The Empyrean Age拡張がリリースされた時、METAGがFWのリリースによって戦闘に耐えられるようになるチャンスがあると考えました。私たちは誇らしげに連邦へ参加し、カルダリの侵略から私たちの領域を解放し守り抜く道を歩み始めました。しかし、小規模コーポがFWでの生活を管理できるようになるには、多くのメカニズムを大幅に改善する必要があることがわかりました。興味が薄れていき、ヌルセクへ戻ることを考え始めました。

Mostly Harmless (2008後半-2010)

私たちは、北部のMostly Harmlessに属するコーポに参加し、ラッティングの妨害や新しくリリースされたワームホール宙域の探索を楽しみました。このワームホール宙域が初めて公開された頃は、帰り道が消失し、持ち主が燃料を補充できなくなったPOSからよく略奪したものでした。この時代はEVEの歴史において、穏やかな時代でした。そして私はMostly Harmlessと、そこでできた仲間との良い思い出があります。しかし、私はFWに戻り、ガレンテの番犬として身を捧げるコーポを率いたいという願望がありました。

FWの呼び声とXMETAの隆盛 (2010-2013)

ガレンテ宙域に戻り、友人であるCoder Fasteeleとパートナーになりました。彼がMETAGの生産を管理している中、私は、私たちの敵に炎と怒りをもたらすべく、Mecha Enterprises Fleet [XMETA]を立ち上げました。

XMETAはVillore Accordsに加わり、Black Riseにてカルダリに壊滅的な打撃を与えました。私達は容赦なく戦い、ガレンテの戦士としての誇りに限りはありませんでした。勇敢な同志と共に自由を守る戦いを通し、艦隊指揮に関する貴重な洞察を得ました。ガレンテの魂があればわかるはずです:自由のための戦いは、栄光のための戦いでもあるのです。私たちは、血に飢えた殺し屋の強固な軍団でした。XMETAを率いた頃の思い出は懐かしく、今も続いていたらどうなっていただろうと思いを馳せるのです。

The Goonswarm Party Era (2013-2020)

2013年、Fountain War終結直後に私はGoonswarmに参加しました。一時は仲間であったTestとGoonsが敵対した壮大な物語です。Goons主催のオフ会に何度も参加し、友人たちは私を酒で酔わせてコーポに参加させました。XMETAを離れるのは辛かったですが、コーポを率いることにはもう、私の心はありませんでした。新たな情熱を持って自由のために戦ってくれる者にバトンを渡すには良いタイミングだと感じました。最終的には、XMETAはFEDUPというアライアンスを立ち上げ、短い期間ではありましたがヌルセクの領域も保持してくれたので、良い判断だったと思います。

Goonsでの戦いを通して、強豪アライアンスの一員となること、艦隊を動員すること、大規模戦闘を体験することの意味を学びました。Goonswormのようなアライアンスがどのようにコンテンツを生み出し、忠誠心を呼び起こすのかを直接目の当たりにすることで、ヌルセクでの紛争に対する理解が深まりました。

それから7年もの間、短い活動休止期間を何度か挟み、Goonsと行動を共にしました。一番長かったのは、2019年に、1年もの間、Black Riseリージョンの公宙で海賊行為に明け暮れた時でした。私はGoonsで居場所を見つけ、在籍中ずっとそのメンバーであり続けました。戦争では前線に立ち、スーパーキャリアでラッティングをし、数多くのパーティーにも参加しました。しかし、私の中ではFWに戻りたいという願望と、EVEでまた、自分自身で何かやりたいと思っていることに気づきました。

この間、私はEVEメディアを熱心に読み漁り、ストリーミングにも手を出し始めました。私は、コーポを作って私たちの活動を配信し、皆に観てもらえるようにできるんじゃないかと考えました。OP中の安全配慮をあまり必要とせず、ストリーミング中にスナイプされる危険の少ない活動に重点を置いたコーポを作りたかったのです。FWはこの新しいコーポにぴったりだと思いました。私は、ガレンテ視点からFWのニュースを配信する、Federation Front Line Reportというポッドキャストを作ろうとも考えました。私がどこでローミングしようと、私の心はガレンテと共に在りました。それで、2020年に、私はかつてのホームであったHaineに戻り、EVEでの次なる旅路への準備を始めたのでした。

Federation Front Line Report (2020-2023)

2020年10月、私はBlack Riseに戻り、ガレンテ民兵に再加入し、私たちの自由、力、粘り強さのメッセージを広めるため、Federation Front Line Reportポッドキャストを立ち上げました。共同ホストのNight FlyerとSamsonと共に、私たちは兵を募り、パイロットにインタビューし、戦いを記録し、New Eden中にFWの真実を伝えました。その後、Federation Front Line Report (FF-LR)コーポとFederation Front Line (FED-F)アライアンスを結成しました。しかし、Noirと呼ばれる傭兵組織のリーダーを務めるAlekとビールを何杯か交わしたあと、彼は私に、彼に協力するのが一番良い手だと勧めてきました。彼らのプランは、契約の合間に、FWを彼らを支えるための活動としつつ、ガレンテ勢力として戦うというものでした。

傭兵、Havoc、そしてガレンテの大儀 (2023-現在)

2023年、私たちはNoirが運営するThe Networkに参加しました。この傭兵コーポは、長い歴史と優れた実績を持っています。このようなプロ集団と共に活動できるのは名誉なことでしたが、傭兵の中にいても、私の心はガレンテ連邦と共にありました。Havocのリリース後、The Networkは忠義を変え、ガリスタス海賊に付きました。しかし私の忠誠心が揺らぐことはありませんでした。ガレンテへの私の誓いは、いかなる契約よりも強固なものでした。

そこで私たちは、Federation Front Lineに再度加入し、戦いを続け、連邦に敬意を表し、私たちの理想が、自由、平等、正義を信じる全てのカプセラにとっての道標であるよう努めました。

CSM候補者として、New Edenのローセク層を代表しています。楽しむために船を出したことのある全てのカプセラ、私の大義に賛同してくれる方、私に付いてきてください。New Edenを、より強く、より良く、これまで以上に活気づいたものにするため、共に戦おうではありませんか。

より良い明日のため、今日投票してください!

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