CSM 19th候補者 Yondu Quill - 産業、領土経営、ダイナミシティ、そして宇宙の出来事について

原文 Yondu Quill for CSM 19 - Industry, Sovereignty, Dynamicity, Galactic events

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…通信接続を確立…

まず次の事実を強調したいと思います。私はCSM18では当選しませんでしたが、私が選挙で掲げた主張はほとんどが実現しました。今回の立候補宣言は前回の内容を前提としているので、そのつもりでお読みください。

私は2017年からEVEをプレイしはじめました。一番最初にやってみたのはアマーのハイセク宙域でのベルドスパー採掘です。次にモーラーを買いましたが、これは数時間後に木っ端微塵に吹っ飛んでしまいました。

まもなくBrave Collectiveに加入すると、私はすぐに産業とISK稼ぎに没頭するようになりました。そして数か月後にはアライアンス内の小さな主力艦建造コープでタイタン建造に携わるようになりました。

私にとっての「This is Eve」は一人で3個のキープスターを製造したことです。そのうちの一つは、World War Bee 2において攻撃側が初めてデルヴに建設することに成功したキープスターでした。YZ9-F6星系で大量のバブルに包まれたキープスターを覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この1年間で私に起きた変化としては、Brave Collectiveのインフラチームと産業部門のディレクターに任命され、インフラ、産業、領土経営に大きな責任を負うようになりました。CSM18選挙に立候補した時点では存在さえ知らなかった制御盤を前にして、以前と違って物事を大局的に見ることを求められています。また、Brave Collective自体も1年前はピュアブラインドで活動していましたが、現在はImperiumに合流しています。

私が従事しているゲームプレイは特殊なものです。ひと握りの人々しか間近に見ることができず、ましてや手出しできる人はほとんどおらず、それでもヌルセクアライアンスのプレイヤーに広く影響を与えています。私はこのような領域にアクセスできる数少ないプレイヤーとして、CCPに有意義な提案ができると信じています。

昨年の立候補宣言はHavoc/Equinoxエクスパンションが導入されるずっと前でした。我ながら大胆不敵、誇大妄想のような話をしていると思いましたが…面白いこともあるものです。私はCSM18に選出されなかったにもかかわらず、立候補宣言で示唆したアイデアの多くが実現しました。

  1. エンジェルカルテルの主力艦 - アザリエルが実装されました。

  2. 超々大型シタデル - フルクラムが実装されました。

  3. 超々大型シタデルをめぐる戦争 - フルクラムとともに実装されたザルザク星系が紛争を推進しています。

  4. NPCがより本格的な脅威となり、ニューエデンにダイナミックな本物の影響をもたらす - デスレスのもとで海賊勢力が反乱を起こしました。

  5. 領有権システムにもとづく星系機能の調整 - スカイフック、電力、労働力にもとづくEquinox領土経営システムが導入されました。

  6. プレイヤーが建設するNPCシタデル - プレイヤーがフルクラム起動に一役買いました。

  7. 惑星インダストリーの変更 - スカイフックとアップウェル輸送艦が導入されました。

  8. T2艦載機母艦 - 艦載機母艦の能力が強化され、海軍仕様艦載機も導入されました。

  9. アライアンスのパッシブ収入改善 - パッシブ衛星採掘が導入されました。

  10. ロークアルの金策能力の復活 - 新たな鉱石アノマリーが導入され、鉱石採取量が増加しました。

  11. 惑星上の基地/着陸可能な惑星 - EVE Vanguardが公開されました。


CSM19で推進したいこと

Equinoxエクスパンションで領有権システムのさまざまな変更が発表されましたが、結局ほとんどが予告通りになりませんでした。これからもしばらく調整アップデートが続くでしょうから、この分野で何をするか公約するのはかなり難しいことだと思います。

Equinoxは巨大勢力の領土支配能力と戦力投射能力を制限することが狙いだったのだと思います。しかし、こうした勢力はEVEコミュニティの大きな部分を占めているため、最終的に本質はあまり変わらないのに作業量だけ増える結果になりました。エクスパンションのコンセプトを適切に吟味しないまま開発を進め、諸々のアイデアを十分検討しないで実装してしまった結果です。

私はアライアンス指導部の一員としてEquinoxの新環境に対応してきました。私が担っている仕事は衆目に触れるものではありませんが、最終的に本当に多くのプレイヤーに影響を与えています。この経験をもとに、アイデアにどんな調整を加えればより良く機能するのかCCPに提言することができます。

私が推進しつづけたいビッグアイデアとして、新クラスのシタデルを実装するというものがあります。フォータイザーとキープスターのあいだには新たな防衛/攻撃用シタデルを追加する余地があります。その他、色々と使用目的が異なるシタデル用兵器モジュール、通常は使わないような特化型サービスモジュール、新たなリグやSKINRカラーも欲しいですね。あと、コンステレーション単位でバフ/ナーフ効果をもたらす超々大型シタデルなんてアイデアもあります。所有者が攻撃側か防衛側かによって効果が変われば面白いと思いませんか?


私はCSM18に選出されませんでしたが、私の主張は実現しました。では私がCSM19に選出されなければ来年EVEにどんな事が起きるでしょうか :smiley:

このところNPCの存在感が増加していることを背景に、プレイヤーが操縦できる艦船に新たな勢力が――ドリフターズが加わるかもしれません。また、海賊勢力がザルザク星系を制圧して反乱を起こしていることを考えると、海賊仕様の艦載機母艦に新型艦が追加されてもおかしくないでしょう。最近おとなしいトリグラヴィアンは一種のスタンバイモードのようですから、新たなトリグ艦――ハウラー、ステルス爆撃フリゲート、T3駆逐艦または巡洋艦、艦載機母艦、果てはタイタンまで登場するかも?

NPCが四大国にとってさらに脅威になれば、各国からステルス重爆撃フリゲート、T4艦船、T2艦載機母艦、T2タイタンなどの新しい艦種が生まれる可能性があります。

国家間戦争や海賊の反乱がより大規模な紛争へとエスカレートし、プレイヤーは新たなミッションを通じて各勢力を支援することになるでしょう。NPCの拠点となるシタデルを建てたり、逆にそれらに破壊工作を働いたりするのではないかと予想します。

Vanguardはゲームプレイを通じてロイヤルティポイントを稼ぎ、EVE Onlineにいる味方のウォレットに振り込む形にすればよいのではないかと思います。

もし質問があればゲーム内でお気軽にご連絡ください。一緒に素晴らしいものを築いていきましょう。

あなたの候補者、マーベル作品ではなくBraveのメンバー、Yondu Quillより

※Discordの連絡先はyonduquillです。

(翻訳者: Walter Islands)
(査読者: 4bumar Sarain)