原文：Rose Allari Imahara - Your Voice for CSM 20
あなたの専門分野について教えてください。EVE Onlineのどの分野で、ご自身が最も知識が豊富だと感じていますか？
私はEVEの様々な側面について知識がありますが、たとえ20年間プレイしていても、真にすべての分野を極めているプレイヤーはいないでしょう。私の経験は主に大規模PvPにおけるロジスティクス艦の運用、新規プレイヤーへのEVE全般のスキル指導、ゲームのあらゆる場面で応用できるヌルセク関連スキル、友人との小規模艦隊での活動、そしてSKINRに集中しています。新規プレイヤーに教えたり情報を提供したりすることが、EVEにおける私の主な活動であり、やりがいとなっています。また、コーポレーションやプレイヤーの視点から見たゲームの歴史についても知識があり、今後も新たな歴史が生まれることを楽しみにしています。
**他の候補者と比べて、あなたを際立たせる資質は何ですか？**
私は今でも笑うことができて、目に喜びの光を宿しています。ユーモアや皮肉はさておき、私はEVEの様々な側面において、まさに新風を吹き込む存在です。トーナメントへの参加、指導、その他多くの活動が私の日常の一部となっています。私はGooniversityで毎日新人プレイヤーに指導しており、新人プレイヤーの視点での思考を知ることで、新人プレイヤーのゲーム体験を向上させ、定着率を高め、そして私たちがEVEと呼ぶこのゲームに、より多くの活気をもたらすことができると考えています。新人プレイヤーがいなければ、常にEVEで勝利を収めるプレイヤーもいなくなり、ここ数年で我々が築き上げてきた数々のサイノ用ヴィジルも意味をなさなくなってしまいます。だからこそ、新人プレイヤーを遠ざけることなく、彼らが成長し、私たち皆が愛するこのゲームの一員となるよう、積極的に支援していくことが非常に重要なのです。
なぜCSMに立候補するのですか？
私は、新規プレイヤーの意見が反映されるようにすると同時に、ベテランプレイヤーや古参プレイヤーの声にも耳を傾けたいと思っています。私が歴史を記録する中で、過去20年間の様々なエピソードを耳にしますが、最近はリスクを避ける傾向が強まっていることや、ゲーム内のあらゆるもののコストが増加しているため、以前ほど多くの歴史が生まれていないように感じます。私は、新規プレイヤーが自分たちのやり方で、自分たちの歴史を作り、書き記せるようにしたいと思っています。EVEはサンドボックスゲームです。もっと自由に遊べるように、砂を増やしましょう。
プレイヤーの皆さんは私に何を期待できますか？
CSMとして、プレイヤーからの合理的な要望に耳を傾けるのは当然のことだと考えています。コミュニケーションを取り、コミュニティの利益が公平に代表されるように努めることは、私にとって非常に重要です。ゲームには、新規プレイヤーを歓迎することで新たな活力を吹き込む必要があり、ベテランプレイヤーは貴重な経験を持っています。私は、こうした両者の間の架け橋となるよう尽力します。また、EVE Onlineでより多くのトーナメントを開催し、新規プレイヤーが小／極小規模ギャングプレイに挑戦できるよう促したいと考えています。
私の目標は、EVEにおいて長らく放置されてきた部分を改善することです。具体的には、キャリアー艦へのテコ入れ、パンサー艦を他のブラックオプス艦隊と同様に扱いやすくバランス調整し、より活用される艦種にすること、新規プレイヤーがPvPや既存のゲームメカニクスを学ぶための優れた手段としてプロビンググラウンドを促進すること、マイクロギャングやスモールギャングを活性化させつつ、大規模艦隊戦も引き続き盛り上げていくこと、そしてキャピタル艦をローセクからヌルセクまで幅広く戦闘で使用できるようにし、ドックに眠らせておくのではなく積極的に運用されるようにすることです。艦船は使用され、そして破壊されるために存在するのであり、「艦船は消耗品である」という考え方を浸透させ、より多くの艦船を安価に入手できるようにすることは、私たち全員が目指すべき方向性です。艦船以外では、SKINRのような機能も私にとって非常に重要であり、SKINRやドローンウィンドウの改善には積極的に取り組んでいきたいと考えています。具体的には、プレイヤー自身と艦隊リーダーがそれぞれに割り当てられているドローンの数を確認できるようにすること、SKINRのパターン数を増やし、パターン用のスロットを1～2個追加すること、さらにコーポレーション/アライアンスのロゴをパターンとして使用できるようにすることなどが挙げられます。
私が最も強く主張したいのは、スキャナーのチュートリアルを単なる読み方だけでなく、より実践的な内容を含むようにアップデートすることです。初心者にとって、この部分はチュートリアルの中で最も理解しにくい部分の一つだとよく耳にします。一方、その他のチュートリアルは分かりやすく、プレイヤーがゲームを開始するのに十分な内容になっています。
私のEVE Online物語。
私は2024年7月にハイセクでラッティングをするプレイヤーとしてEVE Onlineを始めました。PVPが大好きでした。あるストリーマーが運営する詐欺的なコーポレーションに入隊しましたが、資金は一切コーポレーションに還元されず、すべてCEOであるストリーマーの懐に入っていました。私はそれが許せず、夢中になり始めていたこのゲームについてもっと深く知りたいと思うようになりました。ハイセクで配信を始めたところ、多くの人に助けてもらい、より高度なプレイ方法を教えてもらいました。その後、彼らと一緒にヌルセクに移住し、EVEの様々なこと、特にタッキングのような複雑なテクニックについて、新米プレイヤーに教え始めました！（タッキングはスキルです。そうでないと言う人がいても信じてはいけません！）2025年初頭に初めてトーナメントの運営に携わることになり、チャリティカップ2025の半分を主催しました。これをきっかけにトーナメントについてもっと学びたいという意欲が湧き、ATXXIの運営にも参加し、知識を深め、初めて解説にも挑戦しました。これまでにヌルセク、ワームホール、ハイセクのプレイヤー向けに800種類以上のオリジナルSKINRスキンを制作しました。現在は、新米プレイヤーに効果的なパイロットになる方法を教えながら、自分自身のスキル向上にも取り組んでいます。
~Rose