(原文:Larkness – An Independent Candidate for CSM 18)
やあ皆んな。
このスレッドを訪問してくれて、本当にありがとう。この場では、できる限り話を簡潔にまとめつつも、俺の気持ちをなるべく皆んなに伝えられるよう努力したよ。ぜひ最後まで読んでくれ。あと、何か疑問があれば質問をくれると嬉しい。繰り返しになるけど、君の時間をくれて本当にありがとう!
EVE Onlineは2007年の夏に始めた。それから毎日、振り返る暇もなく、前進の日々だ! 俺のプレイスタイルは「産業系PvPプレイヤー/何でも屋」、つまりPvPと生産の両方を楽しむタイプのプレイヤーだ。EVEを始めて最初の五年間は、主にSov Nullで過ごして、オリジナルのNorthern Coalitionに加入していたよ。そこで正式にFCを経験したし、「Great Southern War」が勃発したときは、自分も戦線に加わった。
2012年の半ばからNullsecを離れてFWに加入し、最終的にGalmilのFCとして4年ほど活動した。そのあと、2016年からはNPSIコミュニティのFCとして活動し、現在はSpectre-FleetのシニアFCとして活動しているよ。ディレクターやコーポCEOといった役職に何年も就いたことがあるし、短い期間だけど、アライアンスで重役を担ったこともある。その甲斐あって、ニューエデンの東西南北すべてに住んだことがあるんだ!
俺の専門分野は、フリートにおける戦闘全般と、それにまつわるバランス問題だ。毎週FCとしてNPSIフリートを立ち上げて、ニューエデン全域で戦っていると、メタの変化に対する洞察が常に得られるのが利点だ。CCPがゲームの仕様を変更したときはいつも、その変化がゲームに何をもたらしたか、色々なNullbloc応戦部隊のドクトリンと戦闘で直面することで、大抵は俺が真っ先に実感してきた。
他の候補者との差別化点として、俺はPvPと採掘の両方の意味で、パブリックフリートコミュニティに参加して、彼らと常に関わっている。こうした人々と交流し、このゲームの世論をきちんと把握しているのは、他の候補者との大きな違いだ。皆んなのゲームプレイの現状や、パッチごとに直面する課題について、耳を傾け、意見を読み、メモしていくのが、俺のスタンスだ。こうした姿勢は、俺だけでは気付けない視点をもたらしてくれるものだ。この手の聞く姿勢は、全てのCSM候補者にとって、非常に重要な心構えだと考えている。
俺が無所属で立候補した理由は、EVE Online全体のQoLを向上させたいと考えたからだ。俺がCSMに加わることで、同じように無所属(つまり、主要ブロックに属していない)カプセラ、コーポ、アライアンスを代表して、意見を届けたいと考えている。
俺自身は、こうした無所属グループのQoLを向上するために、まず最初に必要なのは、ハイセク戦争のメカニクスをオーバーホールすることだと信じている。コーポやアライアンスがもっと簡単に同盟を結べるようにし、戦争が起きたときはゲーム内で「勢力」が形成されるようにする。また、ゲーム内チャットに義勇軍チャンネル※注1)を新設することで、より良い協力関係を実現できるよう改善すべきだ。また、フリートを編成するとき、それぞれの「勢力」のFCが「戦争フリート」オプションを使用することで、戦争目標と戦っている間は簡単な操作でリモート支援を行えるよう改善する※注2)。これはQoLの向上に向けて、不可欠なステップだ。
※注1:所属コープに関係なく、同陣営の全義勇兵が参加できるチャンネルのこと。現在はチャットチャンネルに、戦争の攻撃側・防衛側チャンネルという区分はない。
※注2:現仕様では、所属が異なる戦争中のプレイヤーにリモート支援を行うと、容疑者or犯罪者フラグが立つ可能性がある。「戦争フリート」オプションで、制限を一時的に無効化できるよう変更し、戦争でリモート支援を運用できるようにすると語っている。
NPSIコンテンツに限って言えば、QoL向上に向けて俺のリストにあるのは、ブラックアウトに関する要請だ。ブラックアウトの「ストーム」をゲーム内のあらゆるリージョンにランダムに発生させたり、ブラックアウトを発生させるモバイルストラクチャを実装するなどのアイディアがある。こうした変化を加えることで、獲物を狩るチャンスがさらに増え、「ローカルは監視用ツールだ」というプレイスタイルをヌルセク全体で減らし、もっとダイナミックでヒリついたコンテンツが生まれるよう促進していきたい。
また、エージェンシーの「Fleet Up!」の広告を統合して、プレイヤーが一般的なパブリックフリートに参加したいとき、フリートタブと「Fleet Up!」の両方に広告が表示されるようにすべきだ。これは新規プレイヤーがPvPコンテンツに飛び込もうとしたとき、コミュニティのPvPという選択肢にもっと手を伸ばしやすくするためにも必要だ。
PvPのQoL向上と連動して、ローセク全域で行われる採掘船を使った遠征採掘作戦は、切実にQoLの向上が必要だ。俺自身は、独立した採掘家は常にBlack OPSに襲われて、こうした採掘場に遠征できないから、ローセクの鉱石からIsogenは消されてしまったんじゃないかと考えている。このことは、ヌルセクにも同じように言えるはずだ。俺はこの分野でも、もっとダイナミックでヒリついたコンテンツを促進するために、「加速ゲート」と船の制限(そして鉱石の制限)がある採掘場という可能性を試してみたいと考えている。
フリート全般に関するQoL向上としては、例えばフリートの招待を受け取ったとき、ゲートをジャンプしただけで勝手に招待を拒否しないよう変更したり、ブックマークフォルダの上限を増やしたりといったアイディアも含まれているよ。あえて言うなら、EVE mailに下書き機能を追加したり、スペルチェック機能も実装してほしいよね。これさえあれば、EVE mailを書いてる途中にいきなり接続が切れても、それまでの苦労がオジャンにならなくて最高なのにね!
リストはこれからも、まだまだ増える予定だ! だからこそ、俺はQoLに関することなら、どんなことでも皆んなの意見を聞きたいと思っている。というわけで、最後のパートに移ろう!
どの勢力にも属さない立候補者であり、NPSIコミュニティのリーダーでもある俺は、この選挙におけるワイルドカードだと言える。俺は他の候補者とは違って、有権者のためだけに責任を果たす! 俺にはコーポやアライアンスとの癒着はないし、ロビー活動で主要ブロックからの後押しを受けたりもしていない。俺が使っているアクティブアカウントは今、両方ともNPCコーポに所属している(最近はずっとプレイヤーコープには所属していないよ)。
俺に票を入れてくれる人たちに約束できることは、俺は必ずQoL向上のために戦うということだ。フリートPvPのユーザビリティとアクセス性を改善し、全ての宇宙空間にダイナミックでヒリついたゲームプレイの可能性を強化していく。
最後になるけど、ここまで読んでくれて本当にありがとう! 宇宙に危機多からんことを!
(翻訳者:4bumar Sarain)
(査読者:Walter Islands)