CSM 18th候補者 Mike Azariah

原文 Mike Azariah for CSM 18

OK、最初に必要最低限のことだけ書いておくよ。私について詳しく知りたい人は本文を読んでほしい。

私はもう一度CSM選挙に立候補することにした。参考までに言っておくと、これまでにCSM8、9、10、15、16で評議員を務めた経験がある。

あなたの投票用紙に私の名前を加えてもらえるとありがたい。

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(Mike Azariahについて知りたくなってきたカプセラの図)

もう少し詳しく知りたくなった? それなら続きを読むか、何でも質問してくれ。

long story short - テイラー・スウィフト

私はふたたびCSM選挙に立候補することにした。皆さんのおかげで過去にも評議員を務めたことがあるが、どうかもう一度私に投票してもらえないだろうか。私は特定のコーポレーション/アライアンス/コアリションに所属していないので組織票は期待できない。一人ひとりのプレイヤーが私を選んでくれるかどうかで結果が決まる。とはいえ、なぜ私に投票すべきなのか疑問に思うだろうね? これからその理由をお答えしよう。

Welcome back my friends to the show that never ends - エマーソン・レイク・アンド・パーマー

EVE Onlineのサービスが始まったのは2003年、そしてCSM1が開催されたのは2008年だった。CSMは昨日今日始まったような歴史の浅いものじゃなくて、年月を重ねながら成長し、変化してきた取り組みなんだ。私がEVEをプレイし始めたのも2008年だったからCSMのことは最初期から見守ってきた。歴史の生き証人というと大げさだけど、過去のCSMの様子や、CSMが秘めている可能性については多少知識を持っているつもりだ。もし私の過去の選挙キャンペーンに関心があれば、CSM15はここ、CSM16はここを見てくれ。

Who are you - ザ・フー

私がどんなプレイヤーかお話ししよう。私は長年のあいだにヌルセク戦争、小規模PvP、製造、商売、ミッションといった色々なコンテンツを経験してきた。他のプレイヤーから狙われたこともあるし、逆にバーンジタ*に参加して狙う側になったこともある。長年遊んできたプレイヤーはニッチを求めて、つまり自分が活躍できるユニークな領域を探して色んなことに手を出すものだ。私のニッチは新規プレイヤー支援で、初心者ヘルプチャンネルに長いあいだ常駐している。マジック・スクールバス**の運転手を務め、ファンフェスEVEベガスで講演したこともある。私は現実世界では引退した教師(そう、私は年寄りなんだ)だから、説明したり、教えたり、意見に耳を貸すよう説いたりするのは得意だ。こうしたスキルはCSMで働くときも非常に役に立つ。

Back in the saddle again - エアロスミス

重要なのは私が壮大な計画など持ち合わせていない点だ。CSMでジュニアゲームデザイナーのように振る舞おうとは思っていないし、CCPに猛アピールしたいアイデアもない。CSMでは代弁者となり、プレイヤーたちを広く代表する役割を務めたいと考えている。まあ、私にだって持論はあるし、誰かが持ちこんだアイデアを何でもかんでも取り次ごうとは思わないが、もしアイデアが妥当なものであればそれを検討するようCCPに求めるつもりだ。だから遠慮なく質問して、あなたが重視する分野で私がどんな立場を取っているのか確認してほしい…ついでに言えば、私だけでなく他の候補者にも積極的に質問したほうがいい。

Still Crazy After All These Years - ポール・サイモン

CSMにはプレイヤーを燃え尽きさせてきた歴史がある。CSMで活動したあとEVEから距離を置いたり、姿を消してしまったりしたプレイヤーは多い。中には @Brisc_rubal@Steve_Ronuken のような防火仕様の猛者たちもいるようだが、彼らベテラン評議員の足元には灰の山がある。プレイヤーたちを代表することに疲れてしまった人々の成れの果てだ。舞台裏で行われることに付き合いつづけるのは、人によってはかなり大変な経験らしい。だが、私はそうした活動を楽しいと感じている。もしかしたらこれも私のニッチなのかもしれない。

The Race - YELLO

先ほども述べたとおり、私が当選するかどうかは多かれ少なかれあなたにかかっている。大手勢力の中には指導部が投票先を指示するところもあるだろうし、ほとんどのプレイヤーはその指示に逆らおうとはしないだろう。しかしそれ以外のプレイヤーは、これはという人物を選んで投票することになる。その人物はあなた方の代表者としてCSMに臨み、もしかしたらあなたともEVEの今後を話し合うかもしれない。少なくとも私はそうするつもりだ。私は動画を投稿して近況報告を行い、プレイヤーがCSMとゲーム全般について最新情報を得られるようにしてきた。ゲーム配信者じゃないが、情報発信のために必要に応じて配信するし、同じ理由でYoutuberじゃないのにチャンネルも持っている。私は皆さんとCSM、引いてはCCPとのあいだで橋渡し役を務めてきた。そして叶うことなら、もう一度その役割を果たしたいと思っている。

In Hell I’ll Be in Good Company - デッド・サウス

今年は優れた候補者が大勢いる。皆さんが持つ10票すべてを有効活用してCSM18にふさわしいチームを作り上げてほしい。大手勢力の推薦候補だからと選ぶのではなく、各候補者のスキルや視点を考慮して投票先を決めてくれ。考慮すべきはチーム内でのスキル、専門知識、能力の多様性。選ぶべきはプレイヤーやCCPとよくコミュニケーションを取る人物だ。今年は選出方法が新しくなり、プレイヤーが選ぶ10人とCCPが選ぶ2人、合計12人で評議会を構成することになる。

Thank you - レッド・ツェッペリン

ここまで読んでくれたのかい? ありがとう、感謝するよ。もし私に投票してくれるというのなら、重ねてお礼を言わせてもらおう。

Mike Azariah

ああ、この文章のタイトルに使った曲が聴きたい? Spotifyのプレイリストを作っておいたから、よかったらどうぞ…



*訳注: 過去にGoonswarm Federation主導で行われていたイベント。ジタ星系周辺に集結し、数日間にわたって輸送艦その他に特攻(いわゆるカミカゼ)しまくるというもの。

**訳注: EVEコミュニティから高く評価されている初心者支援活動。装備済みの船を提供したり話し相手になったりすることで、新規プレイヤーが最初の困難を乗り越える後押しをする。

(翻訳者: Walter Islands)
(査読者: 4bumar Sarain)

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Thank you
どうもありがとうございます

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